その昔、遠い祖先が有していたとされる強大な力を持ち生まれてきた。所謂先祖返りに近い。その祖先は都築京香と古くからの知り合いだったようで、彼女はアレイスターと出会う度に｢懐かしい力ですね｣と笑顔を浮かべ話しかけてくる。
出会う度に勧誘してくるため、ため息をつきながらゼノスでレネゲイドの研究をするようになった。別に絆されたからとかではない。研究がしたかったんだ。
好きなもの：研究、ラズベリー
嫌いなもの：人の血を飲むこと
苦手なもの：都築京香

痩せぎすの体にブカブカのローブを羽織り、アンティークな杖をついている。そこまで高いわけではない身長と童顔のため、よく未成年に間違われるが、立派な三十路である。前髪は一部が白く色が抜け落ちており、グラスコード付きの丸メガネをかけている。デカい本を持っているのでわかりやすい。

アレイスターは召喚魔術の行使を得意とする。従者を作り出し、意のままに操る。彼の力は他人の力を抑制することができる。
弟子が一人いるが、彼女は召喚魔術を行使するより力技に出る方が得意になってしまったため、悩みの種のひとつ。