容姿・経歴・その他メモ

　「撃てないか？なら、代われ」

　乾いた発砲音と、薬莢の転がる音。それは、今日の「仕事」の終わりを意味する。撃った相手は———見知らぬ獣。そう思えることがどれほど幸せなことか。
　旅人たるボイジャーの良いところ、それは“親しい隣人”を持たずに済むことだ。隣人が突然怪物に成り果てる世界では、特に。キミの「仕事」は、つまらない情に絆され手が付けられなくなったジャームに引導を渡すことである。それは、人の世から爪弾きにされたキミにとっては都合のいい生業だ。
　キミの紅い左眼は、他者をキミから遠ざけるには十分な代物だった。いくつものUGN支部を渡り歩き、ボイジャーとしての旅路に行き着くのに、そう時間はかからなかった。
　ヒトを撃つのは性に合わないが、それが怪物なら話は別だ。変貌を遂げたソレの、まさに開かんとする翼を穿つべく、キミは流浪の旅を続ける。その紅い左眼は、自分と同じ怪物（オーヴァード）を目の前にすると、より赫く光り輝く。まるで迸る血を求めるように———。


【成長プラン】
取得経験点に応じて、以下の順に成長させる。（カッコ内は必要経験点）
① 《砂の加護》を１レベルで取得する。（15）
② 【感覚】を１点成長させる。（10）
③ 《砂の加護》を３レベルまで成長させる。（10）
④ 《ミスディレクション》を１レべルで取得する。（15）

セッション履歴