容姿・経歴・その他メモ

Ｎ市に住む１７歳の女性。表向きでは女子高生として活動している。
巴の両親は巴に無関心で、両親の愛の間に生まれた子ではあったが長い間疎まれながら育った。５歳の時に母親は蒸発し、父からは以前に増して罵声を浴びせられるようになり、時には暴力を受けることもあった。この時すでに巴はオーヴァードのしての能力には目覚めてかけていたが幼いながらに人に知られてはいけないことを悟っており、父親にも最後まで能力の予兆を隠し通した。
７歳の時に父親がレネゲイドウイルスに感染、母体が耐えられずジャームと化し、巴を生死の境に追い込んだ。父に手をかけられる寸前で完全に能力が覚醒した巴はその力で父親を圧倒し、生き延びることとなった。

この事件によってUGNに正体を知られた巴は事件後UGNのエージェントに保護され、父親から引き離された。事件ももみ消され、UGNのチルドレンとして幸か不幸か新しい人生と歩み始めることになった。

UGNを伝い父親が生きていることは知っているが事件以来一度も顔を合わせてはいない。
父親には殺されかけ、冷たく接され続けていたが、恨んではいない。自身の存在が両親の仲を壊したのだと思い、今もなお後悔に苛まれ続けている。

甘いものが好きで基本的には一匹狼。迷いが生じることもあるがその後の生活を保障してくれたUGNに忠実であり、秩序を乱す存在を許さず、求められた役割は必ず果たそうとする。
能力が発現すると変幻させた部位は西洋の物語に登場する竜を思わせるような銀色の鱗に覆われる。人間離れした身体能力をうまく隠し、普段は一般的な学生として生活をしている。

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