容姿・経歴・その他メモ

ある施設に集められたUGNチルドレンたちの一人。特別秀でた才覚も無ければ能力の行使も上手いとは言えず、他所では所謂『落ちこぼれ』のレッテルを貼られていた。この施設ではそうした子供たちを一線級のエージェントにするためのプログラムとして、特別な訓練などを行っていたとされている。10年前にここである大事故が発生し、UGNチルドレンの一人が暴走しジャーム化。施設もほとんどが崩落しそのまま廃棄されることとなった。彼女はその数少ない生き残りである。
正確に言えば、彼女がその暴走したチルドレン本人である。
性格はどこか悟ったような、年齢に似つかわしくない大人びた雰囲気。
というか、『死ねない』体質になって10年経ったのでやや諦観の念が強い。
能力が発現すると灼熱の炎を纏う鳥のような姿に変化し、辺り一帯を文字通り焼き尽くす。
その結果自分の身体も熱量に耐えられず灰になるが、何とそこから復活するという文字通り『不死鳥』のような特性を持つ
集められたチルドレン達を実験体にした非合法研究の一環で能力が覚醒した。上記の能力の暴走結果ジャーム化同然の浸食値まで達し辺り一帯を焼いた後自身もそのまま炎の熱量に耐えられず自壊したかに思われたが、その後復活するという異常特性を得ていた。その結果『死ねない』身体になってしまった。凍結処分しようにも本能的に周囲を焼こうと防衛本能が働くらしく、上手くはいかないようだ。現在はルークスが自宅兼個人研究棟の地下で監禁状態で過ごしている。
彼女の問題はそれだけではなく、周期的に暴走を引き起こすということと、復活時に半ば強制的に正気に『戻される』ということである。暴走時も理性が利かないだけで記憶自体は持続しているにもかかわらず、狂おうにも暴走後にはまた正気を取り戻してしまう為本当のジャームにもなれない。彼女は『自分を死なせるための研究』を約束したルークスを、複雑な心境もあるが一定の信頼を寄せているようだ

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