容姿・経歴・その他メモ

よくも悪くもまっすぐな少年。
父は他界しており、女手ひとつでずっと育てられてきた。
祖父の道場に通って剣術を学んでいるため剣の腕前はそこそこある。

座右の銘は「施されたら施し返す、恩返しです！」であり、受けた恩はできるだけ倍返しにするよう努めている。
母にも祖父にもすごく恩を感じているが、大きすぎて返し方が分からないので模索中。

一人称・・・｜拙《オレ》


【過去】
物心つく前に父親は他界しており母親に育てられた。
父については写真の顔と、実家が代々続く剣の名門の生まれであり腕前も相当だったということだけ知っている。
父の名は「｜蘇速 大典《そはや たいてん》」

小学生の時にジャーム立て籠もり事件の人質の一人として母と巻き込まれた。
しびれを切らした犯人が母に手をかけようとした時、救ってくれたのが当時UGNイリーガルだった男だった。
彼の目に見えぬ速さで斬り伏せていく様を見て、剣の道を極めることを決めた。
同時に、強くなって母を護らねばという気持ちも芽生えた。

それからは毎日父方の実家に足を運んで祖父に稽古をつけてもらっている。

そして現在。
普通の高校生として過ごしていた彼は何の因果か再びオーヴァードに助けてもらうこととなる。


以下、本編に絡めないどうでもいい設定
【克鬼について】
実家の倉庫に眠っていた父の形見である妖刀。
本編では誰も知る由もないが、イリーガルであった父が使用していた愛刀でもある。
振るう際に刀文が赤く光る。
克鬼というのは通称で、正式名称や作られた時期、作った刀工は不明。

凄まじい切れ味だが、使用した者は瞬く間に生気を吸われて絶命したり、精神に異常を来すといわれている。
（使用者にレネゲイドウィルスを流し込む性質があり、非オーヴァードが死亡orジャーム化するため）

オーヴァードとやらになった今の自分なら扱えるのでは、と考えて祖父に直談判して借り受けることに。

【祖父にして師匠、蘇速 貞真】
明らかに人間をやめている業をやってのけるスーパーおじいちゃん。
普段は優しいが稽古の時は鬼となる。
CV：千葉 繁

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