容姿・経歴・その他メモ

欄外コンボ
【｜見えざる顎門《Snatch-Ⅵ》】:オート 魔獣の咆哮+ビーストロア
:侵蝕+5
判定-9(10)D ラウンド１回 シーン１回、シナリオ2(3)回

【｜其処にない牙《Snatch-Ⅰ》】:オート 魔獣の咆哮
:侵蝕+2
判定-4(5)D ラウンド１回

【｜底無しの腹《Baind-Ⅰ》】:オート 運命の切り替え
:侵蝕+3
対象の代わりにドッジを行い、成功時対象のドッジ成功扱いに変更。 シナリオ2(3)回

【｜満ちぬ腹腔《Baind-Ⅵ》】:オート 支配の領域
:侵蝕+6
達成値判定の出目をひとつ選んで1に変更する。

【｜お触りはちょっと《Jack-Ⅴ》】:リアクション R:so+命の盾
:侵蝕+3
交渉でドッジが行える
5+4+{DB}dx(8+{CB})+1+{AB} 100以下
5+4+{DB}dx(7+{CB})+1+{AB} 100以上

人物

name

リカント

birth

(サイコロを振る音)5/4

like

ガーデニング

dislike

強い匂い、女性の泣き声

hobby

料理 読書

とある探偵事務所に助手として勤める男性。
業務は卒なくこなし、接客態度も礼節があり良好ーだが、雇い主である探偵の扱いだけは雑。
客人にはコーヒーか紅茶を、探偵には水道水を差し出す無礼っぷりを悪びれることなく、指摘を受けても本人に改めるつもりもない。
しかし助手としての書類整理や日程管理、さらにはレネゲイドに関与する事件に伴う危険も添えられるあれやそれやに対しては大変真っ当に全うする。

傍から見ればちぐはぐな勤務態度で、契約ですから、と彼は探偵に仕える。
事件の情報を掻き集めては探偵の頭の上から降らし、謎を解く姿を３歩後ろで微笑んで見守り、時に凶刃から身を呈して守る。
ただ、どうにも彼の前職は現在の立場とは真逆のようで​───────？

『あ！！会報で見たことある人！！』

『お腹の中から色んな声するけど何が入ってるんだろうネ。』

ー通りすがりに指を指して友人に怒られる今代の鼠小僧

資料 1

と、言うのも彼が探偵の助手に収まる前に在籍していたのは犯罪組織。
所謂ギルドと称される犯罪者の互助団体が運営する集団の1つである。ちなみに彼はその職場を辞しては居るがいまだギルドに籍を置いている。
所属と勤務先については、彼自身はギルドの規則に探偵の助手になってはいけないと書いてない。探偵ひとりの仕事で看過できない損害を受けるならそれは損害を受けた組織の怠慢であり、私に文句を言うのは自身の無能を言い換えただけですよ。と何一つ恥じることない様子で答えている。
口調以外半ば暴言じみた発言だが、現状、助手としての勤務中に彼は以前の職場の情報を売るような行為は確認されていない。
あくまで物資調達に昔馴染みを頼ったりかつての経験則を活かした交渉を行う、などギルドに対するあからさまな背信行為は行っておらず、発現したシンドロームから推察される以上の社交性の高さや世渡りの上手さが推察される。

特定の相手への慇懃無礼な態度を除いて。

『！』

『。』

ー。

資料 2

彼の外観は人間に酷似しているが、体内構造はエフェクトの作用によって人とは異なる。
彼自身の提出した資料には人では無いがRBとは違う、人を模した人造生命であり、造り手の手元を離れてからギルドにて数年活動をし、現在の助手業務に納まっていると記載されている。

オルクスの領域制御能力で拡張した体内にソラリスとキュマイラのシンドロームを彷彿とさせる霧状の視認困難な獣を保有している。
それらを都度体外に展開した領域内に解き放っては任意の薬効や、獣の爪牙、視聴覚を活用し、レネゲイドに関わる探偵助手としての各種業務をこなす。
操作する獣が捕食した対象はそのままリカントの体内に収められる仕組みになっている。



彼の自己申告を信頼するのであれば、███年前、山間の街が一夜にして忽然と住人もろとも消失した事例は彼が引き起こした事件となる。
自己申告と共に吐き戻された品々は彼の証言を裏付けてはいる、が、もはや証拠、証言共に、文字通り当人の口にしたものしか存在せず、その発言全てが真実であるかは判断することは難しい。

探偵助手のとある一日

5:55 天気の確認
静音状態でテレビを着け本日の天候を確認。
晴天だが気圧の乱高下の予報を見て片眉を上げる。

6:00 家事
テーブルを拭き、給湯器のスイッチを入れる。
朝食の支度を始める。本日のメニューはクロックムッシュ風サンドイッチ。
ーーー隣家の山田さん宅の娘さんのリクエスト。

6:55 家事
お弁当を渡した山田さん宅の娘さんが出社するのを見送り、雇い主が目覚まし時計のアラームを止めていないか確認する。1分おきに再セット。

7:10 家事
低気圧で呻く雇い主に引渡し終えた朝食の残り香を嗅がせて起床を促す。
極めて仕方なさそうに残りの食材でフレンチトーストとハムサラダを用意。飲み物はもちろんセルフサービス。

8:13 家事
始業前の清掃。事務所スペースにて力尽きた雇い主をオルクスの力で操作したルンバにて押しのけ隅まで掃除。

9:00 始業
本日の来客予定を確認しつつ、絆凪探偵事務所の看板をCLOSEからOPENへ。
事前に割り振った資料を雇い主の事務机の上に置く。

10:10 業務
1人目の来客。ペット探しの依頼。
事前に手懐けておいた近隣の野鳥の証言を元に居場所を割り出す。
対価は賞味期限切れの来客用ナッツひと袋。

11:25 業務
2人目の来客。恋人の浮気調査。
さる筋からの情報と知人から得た画像データを合わせたファイルを雇い主に渡し、扱いを委ねる。
来客を送り出したあと雇い主の指示でUGNに連絡を取る。
対価は娘の朝食。

12:30 家事
休憩時間。事務所の看板をCLOSEに変更し事務所の生活部分にて洗濯を実施。昼食は？という家主の問い掛けに台所の場所を忘却したかの確認で返す。

12:48 アクシデント
飛び込みの来客。浮気調査で来訪した女性がUGNエージェントと共に再訪。
食後のコーヒー(セルフサービス)を切り上げ、ため息を着いた雇い主と共に聞き取りを行う。

13:20 業務
聞き込みと情報のすり合わせの結果、来客のパートナーの浮気相手がSOGの関係者である可能性が判明する。
絆凪探偵事務所としてUGNからレネゲイド関連事案としての依頼を受けることになる。圧力鍋のスイッチを入れてから出発。

15:53 業務
調査開始、SOGの足跡と共に"意外な事実"を示す証拠も集まる。
雇い主のため息と比例するように助手の笑みも深まる。

16:24 【かくて解は示された。】
件の浮気相手、SOGの構成員が潜むアジトを特定し突入。証拠を抑えた上で突入するUGNと共にアジトを制圧する。
雇い主の嘆息を聞き逃さず、肩をすくめる。

16:26 【されど事件は終わらず、】
SOG関係者とともに連れてゆかれるパートナーを見送る依頼人とUGNエージェントを雇い主が呼び止める。

16:30 【幕は探偵によってのみ降ろされる。】
依頼人は同伴していたエージェントと深い仲であり、SOGの美人局を利用しパートナーと別れようと画策し、実行していたという依頼外の｜真相《深層》まで暴く。
望まぬ糾弾により攻撃してきたUGNエージェントとも交戦。
雇い主の警護は恙無くなされ、雇い主の一撃により鎮圧完了。

18:08 報告
UGNへの報告、ホワイトハンドでの治療等他雑務を終えて絆凪探偵事務所へ到着する。
雇い主がジャケットのままソファーに体を預ける前に衣服を剥奪し、浴室へ押し込む。

18:54 家事
休憩中に終えられなかった洗濯物を再度回し初め、雇い主の入浴中に外出。
斜向かいの田中さん宅に作成したビーフシチューを届ける。

19:03 家事
ビーフシチューの残り香に不満を述べる雇い主に極めて仕方なさそうにビーフシチューのあまりで作った夕食を提供する。ミートドリアとポトフ、ほうれん草のソテーを添えて。

20:10 事務
業務で用いた資料を収納し、明日の業務予定を確認。明日必要になるであろう資料を取りだしやすい位置にまとめておく。洗濯物は乾燥機へ。

21:52 家事
読書に没頭している雇い主に就寝を促し、洗濯物をベランダに吊るす。
業務中に破損した被服は別所に纏めておき、浴室の清掃。

22:08 家事
事務所内の清掃を終了し、雇い主の就寝確認後明日の山田さんの朝食の仕込みを行う。

22:46 家事
オルクスの力で水分を飛ばした洗濯物を取り込み、シワを取り所定の位置へ戻す。
事務所消灯。

23:00 諸作業
小型ランプを起動し、寝室に光がささないよう調節してから破損した被服の修繕。修繕終了後は明日5:00まで読書を行う。
以上で本日の所定業務終了。

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