容姿・経歴・その他メモ

「えーっと、今日は中庭でゴミ拾い、明日は廊下の掃除、と」
「目に映る景色は、綺麗な物の方が良いと思う」
「あー、悪いんだけどそこ汚さないでくれるかな？」
『頼れる冥土さんがお掃除しまっす！』
『えーっとこのゴミは、ハチの巣にして血抜きしてから燃えるゴミですね♪』「やりすぎだよぉ！？」

■概要
アカデミア高等部、美化委員所属。美化委員は学園内の清掃活動を行う。
巡回活動も兼ねているので風紀委員の派生として扱われているためエフェクト使用の制限が緩く、荒事に遭遇した時には別の意味で"掃除"を行う事も。

少額だが報酬も入るため、バイトがてらに作業している。（ただし報酬目当てで見ると他のバイトした方が稼げるので委員の人気はあまりない）

元々は生死を彷徨うほどの病弱体質だったのだが、学園で行われていた研究の被検体となる。失敗すればジャーム化するか死ぬかのどちらかであり親は藁にもすがる思いだったのだが、無事にジャーム化する事も無く覚醒。その後経過観察も兼ねて学園島で暮らす事となる。
日常生活に支障ないだけの身体となったが身体能力自体はそこまで高くない。一方で従者の「冥土さん」を出現させられるようになり、能力関係はもっぱらこちらの方が優れている。

従者の「冥土さん」はハイテンションな性格。
トリガーハッピーな性格をしていて扱うのが大変である。
でも身体が弱い深雪にとっては生活を支えてくれる有難いパートナー。

美化活動を始めた切欠は冥土さんが銃を撃つ的を求めたので空き缶でも探してうろついていく内に、ゴミ拾いが習慣になったのが切欠。
『動ける植物といったらタンブルウィード、タンブルウィードといったら西部劇。西部劇といったら銃ブッパ。シンプルでしょう？』
「ちょっと強引じゃないかな…？」

■目覚め
施術が終わった。立ち上がる事すらおぼつかない重さを感じた身体が、羽根になったかのように感じる。私は運に恵まれていたらしい。
病室の外に出て、ふと道端に咲いた花が目に留まった。何故だかよくわからないが、綺麗だと思って数駿、言葉を失った。
近寄ってもっとよく見てみたいと思ったその時、声が聞こえた。
『綺麗なものに憧れてるのは良い事です。でも近寄ったら危ないかもしれませんよ？』
声に呼び止められた直後、深雪の前を車が駆け抜けて起きた風だった。
道路の隅に咲いた花が轢かれてしまったのでは…と思いきや、そこには何もなかった。
『貴女は見つけてくれた、それだけで十分なのです。だって見つけてくれたから、花の方から歩み寄れるようになったのですから』


■立ち絵素材
ニコニコ静画「ヤッペン」氏
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im9308080

■チラシの裏
・「美化委員」はゴブスレの作者さんことKUMO氏がやる夫スレで連載していた作品「モスクワ2160」の"掃除屋"ダニーラから思いついたネタ。コミカライズおめでとうございます。
・従者使いてえ！ということで従者とのWアタッカーにしたけども経験点が重い…！
・冥土さんのイメージは水仙とギリシャ神話の妖精エコーやナルキッソスから。
　覚醒したのが3月上旬のイメージで、3月の花でいいものが無いか探した時にピンときました。…原型が無いし読み難い？そうかあ…。

冥土さん単品で動く時はこちら
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=3WJ79P

■履歴、獲得経験点
初期作成：+60
20230228　35点　「ACADEMY TROUBLE OF THE『J』」

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