死ぬ前の自分は、要領が良くて、何にも物怖じしなくて、ヒーローそのものだった。
しかし、一度死んだ時、その最強だった自分は死んだ。
(もう二度とあんな目に遭いたくない)
(痛い)
(冷たい)
―ー今でも思い出す、体の何もかもが外へ流れ出て、砂糖に群がる蟻のように世界が自分を侵していく言い得ない不快感。

事件によって、なめ子は、自分がいかに弱くて小さな存在であるかを魂に刻み込まれた。
彼女はもう、昔のように強かには生きられない。

しかし、生き返った時、自分のそばにあった、ただの銀食器のナイフ(ダイドウェポン)を握っている時だけは、少しだけ昔の自分に戻れる。このナイフの中には、自分を死の淵から救い出し、かつて自分が持っていた勇気である、妖精(剣精の手)が宿っている……そう感じるからだ。

メルヘンだね。

しかし、その妖精も、自分が自分としてやるべきことから逃げたら、妖精もいなくなり、今度こそ死ぬと思っている。だから彼女は自分のやるべきことだと感じたことから逃げられない。逃げない。

お金を稼ぐのも好き、ということにして、UGNイリーガルとして依頼をたまに押し付けられつつ、お金を受け取る立場に甘んじている。
正直UGNの荒っぽいこととか傷つくとか死ぬとか死ぬとか死ぬとか嫌だけど、放置したらいずれ賢者の石を持った自分にも被害が及ぶようになるだろうし、そうやってトラブルを解決することが、生き残った自分の使命だと思って割り切って生きている。いわゆる、「力には責任が伴う論」。

自信を失ってはいるが、彼女はかつて自分に抱いていたヒーロー像を捨てきれずにいる。

六白傷無

6歳の記憶の中では、頻繁に彼女を連れまわして遊んでいた。
今では、彼女もまた「かつての自分の横にいた子」として認識している。
―ーもし万が一、また再会できたなら、
今度こそ、誰にも、自分「たち」を殺させない。

六白神無

?

・もし、今後傷無が自分にとって大事な人となり、過去として抱えるべき大切な思い出となったなら、妖精の手を取得する。妖精の手は、なめ子の記憶の中の傷無がなめ子の運命を助けに来てくれているイメージ。さしずめ守護霊だな！

・放たれた銀のナイフは敵の頭部に突き刺さり、深紅のバラを咲かせた

・敵にカスあたりしたナイフは、明後日の方向へ飛んでいく。
　敵は呆れ、「ハ、一体何の真n…」とつぶやく瞬間。
　銀のナイフが地面に突き刺さり、劇熱の間欠泉が敵の胴体を熱切断する―ー！

・敵の腹には深々とナイフが刺さっているが、化け物のような生命力を有したボスには大して通用していない。
　冷や汗をぬぐって、敵は乾いた笑いを浮かべるが、なめ子は確信を呟く。
　「ナイフは―ーきっかけに過ぎないのよ。」
　刹那、銀のナイフが明滅すると、その銀の柄に向かって、漆黒の空から怒りの雷が撃滅する！

・「運命は、私の手で創り上げて見せる！」

(・GMには、(いったん余裕そうなセリフをお願いします)というと思います)

## 宣言
【Schrödinger's Silver Bullet】：《カスタマイズ》+《CR:モルフェウス》+《滅びの一矢》/メジャー/技能〈射撃〉/侵蝕1d10+6/対象単体/射程10m/攻撃力2の射撃攻撃 @Schrödinger's Silver Bullet
《サポートデバイス》/セットアップ/侵蝕6/侵蝕80↑制限/判定D+8(10)｜1ｼﾅﾘｵ3回
《剣精の手》/オート/侵蝕2/《カスタマイズ》判定に使用/判定ダイス目を10に変更｜1ｼﾅﾘｵ2(3)回
《妖精の手》/オート/侵蝕4/あらゆる判定に使用｜判定ダイス目を10に変更｜1ｼﾅﾘｵLv回
《リザレクト》/オート/侵蝕1D10/戦闘不能を回復し、1D10点HPを回復する
《ブラッドリーディング》/メジャー/侵蝕なし/血や体液から、その主の性別・年齢・感情などの情報を看破できる。｜<知覚>判定
《仕組まれた幸運》/メジャー/侵蝕なし/領域内で幸運を引き寄せる。狙ったくじを当てる、コインの表を連続で出す、など。


## 判定
1D10　リザレクト/登場ダイス
(9+{DB}+{EB}*2)DX(6-{EB})+1　【Schrödinger's Silver Bullet】命中
D10+2　【Schrödinger's Silver Bullet】ダメージ
1d10+6　【Schrödinger's Silver Bullet】侵蝕上昇
(2+{DB})DX　回避
(1+{DB})DX　意志

##ステータス操作
:HP+
:HP-
:HP-2 @滅びの一矢
:侵蝕+
:侵蝕+2 @剣精の手
:侵蝕-
:ロイス+
:ロイス-
:財産+
:財産-
:DB+
:DB-
:EB+
:EB-