容姿・経歴・その他メモ

過去、事件に巻き込まれ家族や友人を失いFHに身を寄せたFHチルドレン。
覚醒したての頃は能力をうまく扱うことができずオーヴァードとしては素人同然だったが、訓練によりそれもある程度は克服することができた。
しかしいまだに恩人にもらった見習い用の刀を後生大事にして手放さず、そのために非効率的な二刀流というスタイルをとっているためやはり素人感は否めない。
戦闘はある程度こなせるようになったが、そのこともありオーヴァードとしてあまり突出した能力ではない。
その戦い方にはもはや剣道のそれは影も形もなく、非日常への適合が目に見える。
FHとしての活動は「仕事」として受け入れ、やらなければいけないことという認識が深く刷り込まれている。
だからなのか、人を殺すことへの躊躇は欠片もなくなった。
だが大元の性格はまったく変わっておらず、度々自嘲的に笑ったり、すぐ謝罪の言葉を吐いては叱られている。
あえかやコウの前では笑顔を絶やさないように決めているが、その笑顔が以前の明るい笑顔だったことは一度もない。

戦闘スタイルはなんとか実践で使えるようになった拙い二刀流から繰り出す白兵戦。
強敵に立ち向かうためには自身の能力を無理やり暴走させて力を増幅させる。

履歴

母は乳酸菌飲料の宅配販売。
父は小さい新聞社の部長。
決してとても裕福とはいかないまでも、幸せな家庭だった。

優しい母、頼もしい父。
そんな両親に囲まれて育った子供が一人。
両親の愛を十分に受けて育ち、明るくよく笑う子供になった。
友達もたくさんでき、習い事ではじめた剣道でも小さな賞をもらう。
幸せな生活だった。

幸せな生活だった。

そのはずだった。

普通の家庭で育った少年。
明るい性格で友達は多い方。
ただすこし怖がりなところがあり、よく友達にそのことをからかわれている。
物事に対して打ち込むとき、まれにものすごい集中力を見せる時があるが、あまり長くは続かない。

戦闘スタイルはなんとか実践で使える程度の剣術での白兵戦。
しかし、いまいち己のシンドロームの力を引き出せないので力不足。

セッション履歴