容姿・経歴・その他メモ

■黄昏に幻影は舞う　PC3
ワークス：レネゲイドビーイングD/カヴァー：UGN支部長
シンドローム：ハヌマーン/ソラリス
Dロイス：亜純血（ハヌマーン）

■容姿・性格
長い黒髪を垂らした女。常ににこやかな笑みを浮かべているが、その笑みはどことなく人間味に欠けており不気味に思われがち。
しかし内面は純粋で人間大好き。常に微笑んでいるのも人間を怖がらせないため。完全に裏目に出ている。
戦闘時は音声によって攻撃を行う。聞く者は強烈なノイズにより神経に影響を受ける。
本人的には「ネット上で集めた様々な歌のいいとこどり」のつもりらしいが、実のところは薄汚れたネット民の怨嗟の集積であり、聞く者に多大な苦痛を与える。
彼女のそのような感覚は、言い換えれば汚い部分を含めて人間を愛しているという側面の顕れでもある。

■経歴
音声ファイルから発生したレネゲイドビーイング。
サブスクリプション音楽サービス上に不正な手段で追加された生成AIによって生み出された。当時とある有名インフルエンサーがこの生成AIの存在を広め、それにより大衆の目に触れることとなった。
当時の"咒謡い"は無作為に集積されたノイズを発生させ、その音声を聞いた者達は恐怖し、痙攣を起こし多くが救急搬送される事態となった。
その事件はUGNによって発見され、あるエージェントによって鎮圧されることとなる。そのエージェントこそが現在の補佐役である"｜祝黙し《ミュートクワイア》"であった。
制圧時、まだ彼女に自我はなく、"祝黙し"に声を掛けられたことにより覚醒した。以降、雛鳥の刷り込みのように"祝黙し"に従い始め、トントン拍子でUGNに加入することとなった。
以降、「物集噪」という人の名を授けられ、"祝黙し"に付き従い補佐役として働いていたが、やがて彼の活躍が評価され支部長就任の命が下る。
しかし大役を面倒に思った彼は就任を拒否、代わりに噪を推薦し、彼女もまた彼のためとなるべく支部長に立候補する。
人材不足のためかその提案は受け入れられ、噪が支部長に就任することとなった。

■補佐役
"｜祝黙し《ミュートクワイア》" ｜物集 閑《もづめ のどか》
長身痩躯で若干やつれた雰囲気の男。
皮肉めいた口ぶりが多く、厭世的。しかし根は真面目。
ネット上で暴走していた噪を発見し鎮圧したエージェント。
以降彼女を補佐役として囲い込み体よく利用していた。が、彼女を支部長に仕立てて以降は補佐役としての仕事に追われており、噪のお守りも重なって忙しない日々を過ごしている。結果的に自分が支部長になった方が楽だったのではないか？と思いながらもなんだかんだで仕事はこなしている。
便宜上、噪のことは妻ということにしている。（妹にしては顔が似ていないため）

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