容姿・経歴・その他メモ

『いつだって少年は、生きるためにこの牙を剥いて抗うんだ！』

経歴
オーヴァードとして既に覚醒し、身体の所々に蛇の鱗のような痣を持って生み捨てられていた少年。
その人並外れた特徴から疎まれ、そして恐れられ...拾われた孤児院では教育という名の暴力、暴言を施されていた。
かなり異常な生活に身を置いていたものの、寧ろその教育によってかレネゲイドの力を暴走させたずエフェクト行使すら無かった為オーヴァードとして確認されるのに時間を要した。

数年前、あるFHとの交戦に巻き込まれた際、己の力とそれを振るい何かを為す者、UGNと邂逅。
レネゲイドに関わらない人達とレネゲイドに関わる秩序の守護者として勧誘を受けこれを快諾。
口減らしとして追い出されたこともあって戦闘員の足りない支部を転々とし協力するフリーエージェントを名乗っている。

性格とか
大らかで基本的にどこか緩い雰囲気が強いが至って普通の少年　少年。
結構悪戯が好きで食い意地を張っており、人懐っこくて抱き締められるのが実は一番好き。
オーヴァードとして自覚を持ってからは程よく程度にしか日が経っていない為、戦い以外のUGNの側面についてはその理想、やるべきことと注意することぐらいしか理解できておらず権力等の事情からは程遠いと思っている。

困っている誰かに手を伸ばし、悩み事があれば共に頭を悩ませ、無辜の人々の為に自身の力を扱うお人よし。
一度決意した際は己の身を挺してでも全力を用いる強さを持つ。





と、見れば気のいい少年なのだろうが。
本質では自身は化け物であると言われ続け、孤児院を追い出される際に存在の意義を否定されたせいともいうべきか身の上や自己肯定がかなりネガティブになっている。
埋まることのなかった承認欲求、自分が生きていてもいいんだという肯定の言葉...そして、受け入れ手を取ってくれる人達。
常に怯えて過ごしていた少年はそれを求めてやまない。
上記の性格は本来順当に育てばこうであっただろう、というものでもあるが、棺姫が漠然とイメージする受け入れやすい人間の模倣でもある。

持ちうる異能と戦闘スタイル

本来の”器物使い(ツールマスター)”とは少しだけ使用の違うそれを用いた白兵戦闘者。
物体と融合し、それを自在且つ上手く扱うことができるが、基本的に武装でなければその特異性は表立って発揮されない。

本領は武装使用時。特殊な効果を持ち、且つ使用経験が蓄積された武器との一体化をした際にその性質を発揮し棺姫の肉体を変貌させる。

手、足の指先から肘手前までを薄緑色を帯びる蛇の鱗で纏わせ、爪を鋭く赤黒い鉤爪へ。
黒く長く伸ばされた毛を束ねて一纏めにし毛先へ向かうにつれて鉤爪と同じ色合いの瞳がない大蛇に変貌。
太く長い蛇の尾をも生やすことで神話に登場するメデューサ、ゴルゴーンのような怪物の影を纏う。

なお、今扱う槍はある人物が前線を退く為譲渡されたモノ。
本人曰く『出鱈目に扱ってくれた方がその子は馴染むだろうさ！』とのこと。

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