「夢追望」

筋力：Ａ／体力：Ｂ／精神力：Ａ／器用：Ｄ／知力：Ｂ／家事力：Ｃ

・メスガキとまではいかないが、強気ですこし生意気な感じで。毒舌成分は控えめの、実質猫みたいな。弱い部分を一切見せない子が無償の優しさに触れてゆっくり絆されていくの、いいよね。わかる。
・イージーエフェクト《超人的代謝》の影響か人よりよく食べる。ジャンクフードが好物なのはカロリー摂取の効率が良いからであって、決して脂っこいものが好きなわけではない……とは本人談。お金は先生に許可をもらいバイトで稼いでいるが、作り笑顔が苦手なため苦労しているとかなんとか。
・嫌いなものに勉強があるが、別に苦手なわけではない。やることはきっちりやるし、成績もそれなりに優秀だったりする。理由は望が戻ってきたとき、滞りなく席を受け渡すため。しかし家庭科は大の苦手で、特に裁縫は不得意中の不得意。針の穴に糸を通すのに数分かかるし、途中で苛立って更に時間がかかる負のループ。加えて一回縫うのに針で指を一回刺すレベルの手さばきなので裁縫の授業だけサボりがち(そこまでくると裁縫以前の問題とか言ってはいけない)。
・得意科目は古文と歴史、苦手科目は数学と化学と家庭科。ゴリゴリの文系。(家庭科の一部除き)すべての科目で上にも下にも平均から大きく外れない程度の成績を収めている。

「夢追綾」

筋力：Ｄ／体力：Ｄ／精神力：Ｂ／器用：Ａ／知力：Ｃ／家事力：Ｂ

・ザ、天然。ころっと人を信じやすいタイプで、他人に依存しがち。好感度めっちゃ上がりやすいけどその理由がやたら重い過去にある系ヒロイン。猫かぶり成分は微塵もない。
・どれだけ酷いことをされても昔の優しいお母さんに戻ってくれると信じている健気な子。逃走まで三年耐えていたのも、ひとえにお母さんを愛していたから。ノアも望のことを愛していたが、クソ神によりその関係がぶち壊された。
・寵愛やら虚弱体質やら身体が弱い彼女だが、それを抜きにしても運動音痴だったりする。バレーボールで突き指するし、野球でバットを放り投げるタイプ。
・(中学時点で)得意科目は数学と理科、苦手科目は英語と体育。こちらは理系っぽい。体育を除き苦手科目も含めて上位の成績を収めており、模範的な優等生タイプ。が、体育は保険などの実技を必要としないもの以外壊滅。一応持病というか生まれつき身体が弱いということをノアから学校の方へと伝えてはいたため、配慮はされていた。

「星空光」

筋力：Ｃ／体力：Ａ／精神力：Ａ／器用：Ｂ／知力：Ａ／家事力：Ｃ

・なんでも知ってるギャルゲの親友ポジ。無駄に頭が切れるし無駄に賢いけどそれを一切ひけらかさない。他人の恋愛事情には滅法強い代償に自分の恋愛事情はガバガバ耐性なので、仮に光を攻略しようとするPCがいた場合はめっちゃよそよそしくなる。がんばってくれ。
・名前にコンプレックスがあり、こんな容姿で星空光はないわ～とか日夜思ってる。鋼メンタルだが直接言われるとさすがに傷付く。最近は眼鏡をやめてコンタクトにしようか検討中。
・実はめちゃくちゃスタイルが良いという何に活かせるのかわからない裏設定があったりする。食事も一般的な高校生と異なり、品のあるものを好む。多分野菜とか魚とか好き。加えて運動もできるので、叶八高校には隠れファンが生息していたりする。身長もそれなりに高いのでバレーボールとか似合いそう。

【20XU/6】以前
家族で旅行に出掛けていた車の運転中、父親が“ムゲン”の寵愛による突発的な心臓麻痺を発症。事故により父親は他界し、夢追ノアはオーヴァードとして覚醒。夢追望は一命をとりとめたものの記憶の一部を失い、父親との思い出をすべて忘れてしまう。
【20XU/6】
夢追の習わしに疑問を持った夢追ノアが、夢追に伝わる宝刀である「遺産:鬼切りの古太刀」から、その習わしを断つ可能性を秘めた「幽玄の短刀」を作製。
【20XU/8】
十二代目巫女の夢追ノアと十三代目巫女の夢追望からの信仰心が薄れていることを察知し、忘れ去られてしまうことを恐れた“ムゲン”により寵愛が暴走。夢追ノアのレネゲイドウイルスが身体を侵蝕し、ジャームへと成れ果ててしまう。また、夢追望もジャームになってしまうところを最後の理性が残っていた夢追ノアが「幽玄の短刀」を用いて寵愛を相殺し、オーヴァードとして覚醒するまでに留めることに成功する。
【20XU/9】
ジャームとなり夢追望よりも“ムゲン”の降臨を優先するようになった夢追ノアが宗教団体“ネバーアンビシャス”を創設。信者は最終的に“ムゲン”へ捧げる生贄となる予定だった。
また、この時期から夢追望は監禁され、中学校を長期入院という名目で休むこととなる。

【20XW/7】
夢追望の精神状態が限界に達し、その心がレネゲイドビーイングとしての夢追望を作り出す。夢追望が望んだ、普通の高校生活を送りたいという願いを叶えるため、そして夢追望を救う方法を見つけ出すために行動を始める。
(※以降便宜上、夢追望のレネゲイドビーイングを夢追望(RB)と記述する。)
なお、夢追望(RB)は入れ替わることを提案したが、夢追望が受けている“ムゲン”からの寵愛により心身ともに虚弱体質であること、夢追望(RB)に苦しい思いをして欲しくないことを理由に断固拒否した。
【20XX/6】
そしてシナリオ本編へ。夢追望(RB)は夢追望の精神の本質を受け継いでいるため、自分のことは自分でなんとかしなければいけない、他人に迷惑をかけてはいけないという考えを根底に持ってしまっている。夢追望はシナリオ序盤ですべてをPC2へと預けたいと思ったために吹っ切れ他人に頼ることを覚えたが、夢追望(RB)は最後まで一人で解決しようとしていた。