容姿・経歴・その他メモ

◤過去

元々、とある小学校で子どもたちに可愛がられていた"トム"というネズミだったらしい。
らしいというのは、その記憶をただ引き継いでいるからで、自分ごとだとはどうにも思えないからだ。

自身が目を覚ましたときには、もうその小学校は廃校となっていて、子どもたちは一人もいなかった。
それどころか、大人たちがゾロゾロ入ってきて、その校舎を取り壊すなどと言い始めたのだ。
だから、やめてくれと頼みに言った。
しかし、彼らは自分の姿を見て、驚いたような顔をして言った「ネズミ人間だ！」と。

自分は生まれたときからずっと、ネズミ人間という怪異だった。

結局、なすすべなく、小学校が取り壊されるのを見ていることしかできなかった。
そして、自分はその小学校と共に在る存在だった。

だから、取り壊しと同時に、死んだ。
……はずだった。

再び目を覚ましたとき、体に違和感を覚えた。
自分はどうやら、「れねげいどびーいんぐ」というものになったらしい。

それを知ったとき、嬉しかった。
やっと、あの記憶で夢見ていたように、人間と本当にともだちになれる！

そう思って、はしゃいでいたのだろう。
不完全なヒューマンズネイバーが解け、街中で大騒動になってしまった。
そのときに助けてくれたのが、UGNだった。

だから、恩返しのためにUGNには協力をする。
それに、UGNにはたくさんの子どもたちが、おともだちがいるからね！

◤キャラクター

UGNに協力しているイリーガル。
普段は某夢の国の着ぐるみの中の人をやっている。

子どもが大好きで、子どもと仲良くなれるように、普段は子どもらしい見た目をしているが、実年齢はもっと上だ。

うっかり屋さんで、よくネズミの姿やネズミ人間の姿に戻ってしまうこともある。
が、UGNのみんなは知っているので、その姿でも可愛がってくれる。とても嬉しい！

▼一人称/二人称

ぼく/きみ

▼口調

「ぼくだって、戦えるよ〜〜！でも痛いのは嫌だから優しくしてね？」
「おともだちが平和に暮らせるっていうのなら、ぼくはきっと死ぬことだって怖くない」
「ザーンネン！元からぼくはバケモノですよ〜〜〜〜っと♪」

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