容姿・経歴・その他メモ

履歴

「どんな無理難題でもふっかけてみろ、寸分の狂い無く射貫いてみせるさ。御照覧あれだ！」
「僕の父親は警察官なんだぞ、いつまでもそんな態度を取っていられると思うな！いつか痛い目を見せてやるからな…」

何かにつけて自信家な高校生。
父親が警察官であり、その血を受け継いだ自分ももれなく優秀であるのだというのが口癖。
しかし本人は自分には勉強・運動面に特に秀でたものはないと感じており、不安を抱え生活している。
日々努力し、思いつく限り様々なものに手を出しているものの、父親から褒められた経験は未だにない。

彼に期待をしなくなった父親とは一緒に生活していながら会話すら無くなり、消沈していた頃に遠縁だった叔父の元へ一時期預けられていたことがある。(現在は自宅に戻り生活しているものの、家族関係は改善されていない。)

叔父の管理する弓道場で生活をしながら、少しずつ弓道に興味を持つ。叔父の誘いもあり、気晴らしになればと手に取ってみたところ驚くほどの上達をみせ、それからは寝食を忘れて没頭することになる。
ようやく見つけた自分の特技を人一倍誇りに思っている。

そのうち道具一式がなくても精神を研ぎ澄ませることで矢を射ることが出来るのを自覚し、これが自身の才能であると信じて疑わなくなった。叔父に嬉々として打ち明けたところ、何故か苦い顔をされたが。
そこで初めてオーヴァードという存在についてを聞かされた。現在はUGNが存在を把握しているイリーガル、という扱いになっている。支部には所属せず、表面上は覚醒前と変わりない生活を送っている。

血統を誇っている…ように振る舞ってはいるものの、父親の考えに従っているに過ぎず「出来て当然」という評価には正直納得がいっていない。もっと褒めて欲しいし認められたい。
自身に父親が望んでいるような才能はないとうことには気付いてはいるが認めたくない。

特別でありたいという気持ちが強いせいか周りとは上手く馴染めず壁を作りがち。
ただ飯島貴也に関しては同じように優秀な父親に憧れる存在として心を寄せており、現在の貴也の境遇には心を痛めている。



生い立ち・覚醒ほか全てにおいて特に悲惨な経緯を持たず、日常から大きく外れた経験も未だない。そのため考え方や行動理念に幼さがある。
UGNについても表面上しか理解出来ておらず、頭ごなしの指示を聞くことが出来ない。しかしその真意や納得できる理由さえ理解が出来れば直ぐにでも行動を改められる素直さも持ち合わせている。



関連人物 / 矢立白刃　続柄：叔父　(ノイマン+なんかしら)※暫定
父親の弟でありUGN支部長。遊びに来た意気消沈気味の甥の面倒を戯れに見ていたところオーヴァードにしてしまった大戦犯。
自らの支部で引き取ることも考えたが生活区域が離れすぎており、正弦本人の希望もあり定期的に彼の体調などを観察するに留めている。


【CNほか、シンドロームのイメージについて】
元ネタは平家物語「扇の的」。見事射貫かれて空中を舞う扇の様子から、「どんなものでも射貫いてみせる」という本人の気持ちの表れである。(国語の授業で習ったものから自分で引っ張ってきた。)

読みの“ひびきゆみ”は戦闘になるといの一番に弓を放つ様子＝一番矢の意味を持つ「鏑矢」の意味。
(“響矢”でない理由は飛んでいった矢よりも本人の方が数倍騒がしいので“響弓”とされているのが本人はまるで気がついていない。)

PL「あとはチェンジ＋ラストアクションのコンボの時に咄嗟に鏑矢でエネミーの注意を引く、をやりたいのでこのネーミングになってます」

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