容姿・経歴・その他メモ

＜容姿＞
平凡な日本人。
オーヴァードゆえに受けた傷は回復してしまうため、目立った傷跡もない。


＜経歴＞
約20年前に起きた、レネゲイドウイルスの拡散事故。
当時学生だった藤堂漣は、突如としてオーヴァードとしての能力を発症。まだレネゲイドウイルスの研究が進んでいなかった時代にその能力を獲得してしまったため「疎まれた子」として家族と疎遠になっていた。

数年後に立ち上げられたUGN日本支部にスカウトされ、エージェントとして活躍。
オーヴァードとして覚醒してから長く戦ったこともあり、UGNでは自ら前線に立つ一方「古強者」として多くの後進も育ててきた。

しかし、今から約10年前に起きたある出来事(※)をきっかけに、UGNを脱退。コードネームを"グレイプニル"に改めた。
現在は自由気ままに、何でも屋を営んでいるらしい。


……その実態は「秘密」の共有相手――ローザ・バスカヴィルから依頼を副業として受ける「暗殺者」だ。
市井に紛れたFH構成員やジャーム、UGNからの離反が疑われる者を調査・場合によっては始末を請け負っている。


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【※ある出来事】
約10年前。
FHのとあるセルが行っていた「人為的なトライブリードの発症実験」を調査していた藤堂漣は、当時7歳だったある少年と出会う。
少年は被験者となったオーヴァードの数少ない生き残りであり、唯一の実験成功例だった。

同時に、UGNでもチルドレンへの過酷な教育が行われている実態を把握。
UGNに失望した藤堂漣は、少年をUGNではなく一般家庭へと預ける算段を整え、UGNを離脱する決意を固める。

……この少年は、のちに「World End Juvenile」でPC①としてUGNに、そしてFHに向き合う事になる。
参照→https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY1971tQMM





☆グレイプニル
北欧神話に登場する魔法の足枷。
猫の足音、女の髭、岩の根、熊の腱、魚の息、鳥の唾液から作られた。これらは、グレイプニルを作るのに使用されたため、この世に存在しなくなったといわれる。
UGNの「幽鬼」となった事を自嘲する意味。

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