プロフィール

　自キャラ同士の関係性

　背景

ラゼラム共和国でシスターを務める女性。幼少期にリエラハザードで発生したジャームによって父親を失い、孤独な難民生活を送っていた過去を持つ。生きるために仕方なく盗みを働いたこともあれば、奴隷商に売られかけたこともある。そういった経緯もあって刃物や銃器の扱いはそれなりにできる。
人間不信になりかけていたが、偶然にも出会った『シスター・メルヴィ』に引き取られたことで徐々に笑顔を取り戻していった。

元より好奇心は旺盛な方で、よく勉強会を抜け出しては街を出歩いていた。
路地裏に咲く一凛の花、誰も知らない美しい風景、発展する街と反比例するように広がる経済格差、それに対して何も手を打たない政府機関……そういったものを見ていくうちに、いつしかこの国を変えたいという想いを持つようになった。

「シスター・メルヴィ。私はこの国を変えたい。誰も苦しまなくて済むように」

自分の考えを打ち明けた夜、渡されたのはひとつのカメラ。国の現状を自分の足で見て回り、世界へ発信することがその第一歩なのだと。その日から"自分の信じる道"を歩み始めた。

「平和が我らと共にありますように」
「私は……私が信じるこの道を進む。その先に、どんな危険が待っていようと」
「……これはいけない。戦争が起きる。一刻も早くこの店を取り締まるべき（ラーメンを食べながら）」

　ラゼラム—聖ウィスティア教会

リエラ鉱山から少し離れた場所に建てられている教会。名前の由来は日本の『藤の花(ウィスティリア)』から。
『シスター・メルヴィ』を主教として『自分の信念に従い、救いを与えよ』を第一に活動。難民への慈善活動や親を亡くした孤児の保護、経済格差で苦しむ貧民層やリエラハザードの被災者を支援している。

　シスター・メルヴィ

聖母を連想させる優しい微笑を浮かべる女性だが、オフの時は同一人物かと疑ってしまうほど。休日になるとソファー寝そべって肢体を投げ出していたり、買い物袋にファストフード類を詰めている姿もしばしば見られる。そんなんでいいのかと教会にいる誰もがジト目になってしまうほどだが、本人曰く「別に主は禁止していない」と何食わぬ顔。
ヴィーゼがラーメンやファストフードを特級呪物に指定したのもメルヴィのぐーたら生活が原因だったりするが、一番は初めて食べたラーメンがあまりにも美味しくて病みつきになりそうだったから。

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