容姿・経歴・その他メモ

元日本人形

・幼少期、大事にされていた日本人形、寝るときも、普段生活しているときも、○○ちゃんのことをずっと見ていたしともに生きて
　いた。
・ある時、ある日家族に悲劇がおこる。
　FH(ファルスハーツ)による自宅強盗により一家は惨殺されてしまい、家は放置、数年か数十年か、ただ一人で○○ちゃんに遊ばれることを
　望みながらただただ時間を過ごしていた。

・幾ばくかたったある日、自身ぼんやり部屋の中を眺める認識が続く、赤く染まった部屋、放置された飲み物、薄暗い室内、それらを眺めながら数年を過ごしていることに気づく。

それからさらに数年たったある日、自身の体が動くことに気づく、手の感覚、足の感覚、○○ちゃんと遊んでいたとき、切に　願っていた行動を自身が取れるようになっていた。

うれしかった、これで○○ちゃんを迎えに行ける。もう名前は思い出せないけど、今どこにいるかもわからないけど、それでも探しに行けるだけで気持ちがはやった。

動こうとして、ぼんやりと眺めていたそれらを見て、絶望をした。
理解してしまった。部屋の惨状を見て。
理解してしまった。あの時、目の前で○○ちゃんも、お父さんもお母さんも殺されてしまったことを。
理解してしまった。もうこの世に、私を大事にしてくれる人がいないことを。

無力だった、何をしていいかわからなくなって、明るくなった世界が真っ暗に陥る感覚、こんな感覚は初めての経験で、どうしていいかもわからずただただ座り込んだ。

それから何日がたったかわからないある日、体もろくに動かなくなり、口というものがパサつきボーっとする感覚を感じていたある日、自身以外誰もいないはずなのに声がかかった気がした。

・・・気のせいじゃない、誰かに声をかけられた、そんな意識の中暗転した。

そんなこんなでイブとあったんだなぁ
イブと食べて

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