容姿・経歴・その他メモ

概要

　豪快で身勝手な女。自由奔放で周りの迷惑を考えないところがある。愛称はグウェン。
　ラスベガス近郊のＵＧＮ零細支部の支部員。支部の経営が火の車であっても書類仕事は一切手伝おうとしない。一方、荒事には率先して介入しジャームやＦＨの討伐から一般人の誤逮捕まで好き勝手な有様である。零細支部はそんな彼女ですら首を切れないほど逼迫した状況であり、グウェンドリンもそれを理解しているからこその行動である。

　ギャンブルの腕は大して強くなく中の下といったところ。しかし、彼女は知る人ぞ知るイカサマクイーンである。影を知覚する能力を用いたイカサマを様々なカジノで行なっているが出禁になったところは一つもない。それは、グウェンドリンが自身のギャンブルの腕のなさを自覚しているが故の危機管理能力と素早い撤退の判断が下せるところに起因する。つまりコスいのである。

ライフパス

出自：貧乏

　極貧の家庭に生まれたグウェンドリンはその日暮らしのために幼い頃から身売りをしていた。しかし、そうやって手に入れた金も父に巻き上げられていた。

経験：実験体

　父によってＦＨに売られる。犬猫も買えないようなはした金で売り払われた。
　ウロボロスシンドロームが発現し、アヴァター能力の実験体にされたが中途半端な結果に終わり廃棄が決定する。
　決死の思いで何とか研究所を抜け出すことに成功するも路頭に迷う。

邂逅：ラクスフォード前支部長

　研究所を抜け出してしばらくはオーヴァードの力を使って盗みなどをしていたがＵＧＮに捕縛される。
　ラクスフォード前支部長が便宜を図ってくれたので軽い罰則だけで済んだ。以後は零細支部で生活している。前支部長への恩義からジュリアの面倒をよく見ている。

能力

「大喰らい(ジャックポット)」

　グウェンドリンがいつも携帯している黒いアタッシュケースのようなカバン。これはウロボロス能力がもたらした彼女の不完全なアヴァターの姿である。
　トランクケースの内に住まう貪欲な影が様々な兵器を喰らい、喰らった兵器を使役する能力。

　グウェンドリンのイカサマもこの能力に起因しているところが大きく、彼女の左目の洞は影を通して物体を知覚する。

セッション履歴