容姿・経歴・その他メモ

髪

黒

瞳

赤

肌

白めの肌

｢よう､相棒｡ 調子はどうだ? こっちは大炎上って感じだ!｣

｢……ニセモノとか紛いもんとか､俺に二度と言うなよ? 次は保証出来ないぜ｣

｢どうしたら中途半端な俺が個を確立できるか､考えたんだけどさ｡ やっぱり全部食って無くすのが一番はえぇよな?｣

一年前､謎の存在に出会いウロボロスシンドロームが感染し覚醒｡
街一つを喰らいかねない大暴走を起こしたが､N市支部所属のチルドレンに助けられた｡
それ以来UGNに協力するイリーガルとして活動している｡
CNはその時の暴れっぷりから自分への戒めとして付けた｡

『偽物』だとかそういう事を言われるとキレる｡
基本戦闘スタイルは､両手に嵌めたグローブから黒い炎を灯して殴打等の接近戦を行う｡
両手の炎はサラマンダーを模倣した物だが､正しい炎では無いためか燃える側から結晶化し､崩れ落ちる｡



あの日は､いつもと変わりない日常だった｡
いつものように登校して､いつものようにどうでも良い授業を受けて､いつものように帰るはずの日々｡
そんな日々が､あの一日で砕け散った｡
突然目の前に現れ､何の音も発する事無くそこに佇むナニカ｡
『それ』に見つめられた時､世界が変わってしまった｡

世界の全てに手を伸ばしている癖に､世界の全ての紛い物｡
世界の全てを羨んで､終いに我が身も食らう蛇｡
その様はまさに暴食｡ 暴食の炎を両手に灯し､一つを目指して食らう王｡

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