容姿・経歴・その他メモ

ルーツ：アイホート

とある山奥の村落には、山中の洞窟内の迷宮に住まう山神の伝承があった。
山神は自身の住処に迷い込んだ人間に雛を埋め込み、その雛は数か月の時を経て母体の腹を食い破り生まれてくると言われていた。
ある日、村の女が山中で迷い、数日行方不明となった。無事に戻ったものの、それからひと月も経つと女の腹はみるみる膨れ、一人の赤子が生まれた。それは人間の形をしていたが、髪も肌も異様に白く、迷宮の山神の落とし子だと忌み嫌われた。

それから7年後、忌み子が人の子になる年を機に、村人たちは忌み子を葬るべく儀式を行なったが、その儀式の最中、何らかの要因により殺害されたはずの忌み子は蘇生し、村人は全員死亡した。儀式の最中およびその後、村人たちに何が起きたのか、一切の詳細は不明。






殺られたと思ったら生きてたので衝動に任せて嫌いだった村の人たちをめちゃくちゃにしたらUGNに見つかって捕獲された。
その後も人間に対して攻撃的だったのでしばらく要観察対象になり、実験動物的な扱いをされたのでUGNにも若干の恐怖や苦手意識がある。
生育環境のせいで人間が苦手。特に自分に対して攻撃的な相手は避けるか衝動的に反撃するかでうまく付き合えないが、友好的に接してもらえれば割とすんなりなつく。挙動が動物的。

自身の血を蜘蛛の子のような「雛」に変え、顔や腕の傷口から放って戦う。自身のルーツとなった邪神も、それを色濃く反映した自分の力も気持ち悪くて嫌い。できれば戦いたくないが、UGNの指令に従うのが一番穏やかに生きられる方法なので仕方ないと考えている。

学校では異様な見た目からクラスでも浮いている。
いじめっ子に絡まれたことがあるかもしれないが、絡まれると全然普通に手が出るので以降怖がられて近づかれなくなった。

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