容姿・経歴・その他メモ

一人称：わたし（平時）、オレ（戦闘時）
二人称：〇〇さん（平時）、アンタ/名前呼び捨て（戦闘時）
性　格：生真面目

【キャラ設定】
新米支部長。
14歳の時にUGNに保護され、そのままUGNチルドレン、UGNエージェントとして活動。
普段は上司然としているが、完全獣化すると理性のタガが外れることがある。

【生い立ち】
地方の山奥の村、村長の血筋の分家で生を受ける。
幼少期からオーヴァードとしての兆候があった。夜になると暴力的になり、記憶が曖昧になる。
この傾向は月が満ちにつれて強くなり、満月を過ぎると弱まっていく。
朝になると傷だらけで起きることが増えたころ、世間体を気にした伯父に軟禁された。
伯父はPCを狐憑き、呪いの子と謗り、優しかった両親もPCと目を合わそうとしなくなった。

PCがこの世の全てを呪った頃、自分が狼になる夢を見た。
鬱屈から解放され、自由で、楽しい夢だった。目を覚ますと村は血の海になっていた。
自身が力を身につけたと知った時、自分は世界に選ばれたのだと感じた。

その後すぐにUGNが駆けつけ、PCはUGNの更生施設で過ごすことになった。
担当についた教官は厳しい人だった。反抗的な態度のPCに毅然とした態度で臨み、曲がった性根を直してくれた。

そうしてUGNの一員となったPCは徐々にキャリアを積み重ね、気づけば支部長になっていた。
しかし、今でも満月の夜は胸の裡がざわめくことがある。
「この力を思う存分振るってみたい」と。

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