“紅の掃除屋”御門 美波子
プレイヤー:ろいど
- 年齢
- 29
- 性別
- 女
- 星座
- 乙女座
- 身長
- 165cm
- 体重
- お姉さんにそんな事聞く?
- 血液型
- O型
- ワークス
- UGNエージェントD
- カヴァー
- UGNエージェント
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ウロボロス
- エンジェルハィロゥ
- HP最大値
- 25
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- 19
- 戦闘移動
- 24
- 全力移動
- 48
経験点
- 消費
- +148
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 荒幡 美智雄(あらはた みちお)という弟がいた。 | ||
---|---|---|---|
兄弟 | |||
経験 | ウロボロスの研究……ではなく、"project MURAMASA"の実験体にされた。 | ||
実験体 | |||
邂逅 | UGNエージェントである御門 礼子は、自分の事を妹のように面倒を見てくれた。 | ||
いいひと | |||
覚醒 | 侵蝕値 | FHの施設に入り浸っていた事もあり、いつの間にか感染していた。 | |
感染 | 14 | ||
衝動 | 侵蝕値 | 研究での後遺症もあり、元々の衝動は消え失せ、レネゲイドを吸われる事に抵抗を見せない衝動へとなってしまった。 | |
16 | |||
/変異暴走 | 暴走時にHPを5D点失う。その後暴走解除。 | ||
その他の修正 | 5 | 実験体 | |
侵蝕率基本値 | 35 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 8 | 精神 | 3 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1+0 | シンドローム | 1+3 | シンドローム | 2+1 | シンドローム | 0+0 |
ワークス | ワークス | ワークス | ワークス | 1 | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | 4 | その他修正 | その他修正 | |||
白兵 | 射撃 | 7 | RC | 1 | 交渉 | 1 | |
回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 1 | 調達 | 1 | |
情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 実験体 | ― | "project MURAMASA"の実験体にされ、改造品レッドテンペスト用の身体へと作り変えられている。 | ||||
いいひと | 御門 礼子 | 尊敬 | / | 不安 | PU | 自身を助けてくれたUGNエージェント。現在はイリーガルとして身を引いている。彼女の元で暮らしている。 | |
後輩 | 爪紅 友樹 | 庇護 | / | 不快感 | 自身と同じ支部に勤めるUGNチルドレン。口を開けばセンシティブ。 | ||
シナリオ | 千木良 昭仁 | 執着 | / | 敵愾心 | OR | ウジ蟲に寝返った者の辿る末路は唯一つだ。 | |
― | |||||||
― | |||||||
― |
メモリー
関係 | 名前 | 感情 | |
---|---|---|---|
弟 | 荒幡 美智雄 | 純愛 | 同じくウロボロスを発症した大事な弟。彼の願いで、美波子は彼を殺してしまう。……だが、それでも彼と何とか過ごした日々は良きものであったし、彼を愛するが故に彼の願いを叶えたのだ。 |
後輩 | 前平 遵 | 慈愛 | UGNに協力している高校生。二つの事件を経て、彼には慈しむような感情を抱いている。 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
コンセントレイト:ウロボロス | 3 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
C値-[LV] | |||||||||
原初の赤:ペネトレイト | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 4 | ― | |
装甲無視 判定ダイス-1D | |||||||||
混色の氾濫 | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | 範囲(選択) | ― | 2 | ― | |
原初と組み合わせて使用 対象を範囲(選択)に変更 1シナリオ[LV]回 | |||||||||
原初の黒:ポルターガイスト | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 6 | 100% | |
シーン間、攻撃力+[選択した武器の攻撃力] 選択した武器破壊 | |||||||||
光芒の疾走 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
戦闘移動を行う 離脱可能かつ他エンゲージに接触時も移動継続可能、封鎖無視 1シーン[LV]回 | |||||||||
死点撃ち | 3 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | 単体 | 武器 | 3 | ― | |
攻撃力+[LV*3] 装甲無視エフェクトと組み合わせた場合に効果発揮 | |||||||||
痛みの極光 | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | 120% | |
自身以外のダメージロール直前に、攻撃力+[LV*2]D エフェクト使用時HP0に 1シナリオ1回 | |||||||||
イージーフェイカー:テクスチャーチェンジ | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
機能を維持したまま物品の外見を変化させる。本来の姿を見破る場合は<知覚>で対決。 | |||||||||
天使の外套 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
光を操り別の外見を上書きすることができる。 | |||||||||
猟犬の鼻 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
嗅覚と視覚を直結し、においの粒子や細菌・ウィルス・粉塵を見分けることができる。 |
コンボ
eat arm me
- 組み合わせ
- 原初の黒:ポルターガイスト
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
自身のレネゲイドを流し込み、改造されたレッドテンペストのチェーンソー部分を起動する。
レネゲイドの活性化により、猛烈な痛みが美波子の腕に襲いかかる。
shut get kill
- 組み合わせ
- 原初の赤:ペネトレイト,コンセントレイト:ウロボロス,死点撃ち
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 300m
- 侵蝕値
- 9
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 8+2+2-1
- 7
- 7
- 26+9
- 100%以上
- 8+2+2-1
- 7
- 7
- 26+12
- ポルガイ
- 8+2+2-1
- 7
- 7
- 26+26+12
- 8+2+2-1
地表から出現した赤い槍が相手を塞いで磔にし、強烈な射撃を見舞う一撃。
槍が相手を捕え、逃げ道を塞いだ所を殺す。
mean are go loss scene
- 組み合わせ
- 原初の赤:ペネトレイト,コンセントレイト:ウロボロス,混色の氾濫,死点撃ち
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 300m
- 侵蝕値
- 11
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 8+2+2-1
- 7
- 7
- 26+9
- 100%以上
- 8+2+2-1
- 7
- 7
- 26+12
- ポルガイ
- 8+2+2-1
- 7
- 7
- 26+26+12
- 8+2+2-1
地表から出現した赤い槍が目標全てを磔にし、強烈な射撃や斬撃を見舞う連撃。
欲望に塗れた卑劣な獣を、全て無に返す。
hit killer lee
- 組み合わせ
- 痛みの極光
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
光の速さで相手の後ろに出現し、チェーンソーや赤い槍で自分ごと磔にしてしまう。
処刑人が物陰から現れ、捕縛する。
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レッドテンペスト | 35 | 射撃 | 〈射撃〉 | 0 | 26 | ― | 300m | 武器使用時のメインプロセス終了時にHP-1d10 同エンゲージ攻撃不可、他の武器装備不可 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
エピック | 15 | カスタマイズ(武器) | ― | レッドテンペストの攻撃力+4,1シナリオ1回、エフェクト効果での破壊を防ぐ | |
エンチャント | 10 | カスタマイズ | ― | 原初の赤:ペネトレイトをレッドテンペストで使用した際にダイス+2D | |
ディシプリンズアクト | 15 | エンブレム | ― | 〈射撃〉判定時のダイス+2D | |
UGN幹部 | 1 | コネ | 〈情報:UGN〉 | 判定ダイス+2D | |
噂好きの友人 | 1 | コネ | 〈情報:噂話〉 | 判定ダイス+2D | |
思い出の一品 | 2 | その他 | ― | 意志達成値+1 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
17 | 156 | 75 | 30 | 278 | 0/278 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
パーソナル情報
- 髪
- 茶色
- 瞳
- 紫色
- 肌
- 肌色
- 誕生日
- 9月1日
- コードネーム
- 紅の掃除屋
- 一人称
- 私、お姉さん
- 二人称
- ○○クン(年下男子)、○○ちゃん(年下女子)、○○さん(年上)、アナタ
- 好きなもの
- 年下の子(が頑張る姿)
- 嫌いなもの
- FH
人物
N市支部に所属するエージェント。白いニットを着た茶髪の女性。ゆるくふんわりとした性格。
年下に対しては、自身の事を「お姉さん」と称し、何かと世話を焼こうとする。腰に真っ赤なセーターやシャツを巻きつけている。
元々の名字は荒幡であったが、諸事情により御門と名乗っている。
来歴
荒幡家に生まれた長女。次男には美智雄がいる。美智雄との年齢差は5歳差。
両親は共にFHの研究員であった。まだレネゲイドに感染していない頃は姉弟共々両親の研究を手伝うこともあった。
だが、レネゲイドに関わり続けていたせいか、15歳の頃に自身もオーヴァードの力に目覚めてしまう。
なお目覚めた能力は当時としては珍しいウロボロスシンドローム。美智雄も同じくウロボロスに目覚めた。
そうして能力に目覚めてから数日、同じくFH研究員の壽福 幹一が訪ねてくる。
どうやら彼は、世での信憑性が薄いが無限の可能性を秘めているウロボロスシンドロームを研究しているらしい。
多額の報酬を支払う事を約束し、彼等について研究させてほしいと懇願する幹一。
両親を楽にすべく、彼の研究を手伝う事を決めた荒幡姉弟は、彼に付いていく事にした。
――これが地獄の始まりになるとも知らずに。
幹一の研究について
幹一の研究内容はウロボロスの研究……ではなかった。
本当の研究内容は、秘密兵器や遺産に相当するような武器を後天的に作り出せるかという研究であった。
この研究は"project MURAMASA"と呼ばれていた。人の血を啜り強度を増していった妖刀の名から取られている。
武器にレネゲイドを流し込み、通常の武器よりも強力な武器に仕立て上げる事で、秘密兵器等に対抗できると考えられた。
常に力を引き出せるよう、相手からレネゲイドを奪うウロボロスが好都合とされた。
幹一がウロボロスのオーヴァードを集めていたのは、この計画を成就させる為であった。
シンドロームへの興味は元より、集めた素体達への想いなど一切なかった。
美波子の腕に取り付けられたのは、チェーンソーが付いた赤いガトリング。遠近共に破壊力抜群の兵器だ。
元々は盗み出されたレッドテンペストだった。開発コードは"Red Sweeper"と付けられている。
レネゲイドを流し込む事でガトリングが稼働する。更にレネゲイドを流し込む事でチェーンソーが稼働する。
美波子が22歳の頃、十分な数のウロボロスのオーヴァード達が揃ったのか、トーナメントと称した殺し合いが始められた。
多くのレネゲイドを吸い取らせ、兵器の力をより強力にするのが目的半分、残り半分は幹一の趣味であった。
姉弟共に生き残ろうと善戦した美波子であったが、最後は姉弟同士での殺し合いを幹一に要求される。
これ以上苦しみたくない、姉に殺されるなら本望だと言う美智雄。涙ながらに美波子は美智雄の願いを叶えるのであった。
美智雄が息絶える刹那、彼が元から有していた赤い槍を操る力を一部継承する。
もんどり打って嗤う幹一達の姿を見て頭に血が昇った美波子は、攻撃の矛先を幹一達へと向けた。
無我夢中で幹一達を磔にし、ガトリングを四肢に撃ち込み、チェーンソーで残った部位を只管斬り裂いた。
再生出来なくなるまで何度も何度も。美智雄や今までの同胞達の無念を晴らすように刻み続けた。
――こうして地獄は美波子の紅く染まった手によって閉じられた。
その後の美波子
放心状態で孤児院内に倒れていた所を、UGNエージェントの御門 礼子(当時29歳)によって救い出される。
心が壊れた美波子に対し、"お姉さん"として懸命に付き添い、彼女の療養や能力制御方法の伝授を担当した。
礼子は事故で22歳になる妹を亡くしており、その事もあってかどうしても美波子を見捨てる事ができないでいた。
それから数年。彼女の献身的な治療が功を奏したのか、美波子は元来の明るさを取り戻すのであった。
彼女に敬意を評した美波子は、名字を荒幡から御門へと改めている。
また、美波子の一人称に「お姉さん」が混ざるようになったのも、UGNに所属したのも、彼女の影響である。
腰に巻いている赤い服について
いつも腰に赤いセーターやシャツを巻いているが、実際はこれが"Red Sweeper"。
イージーフェイカー:テクスチャーチェンジによって、見た目が変えられている。
戦闘の際には、服が独りでに右腕に巻き付いた後どろりと消え、代わりに"Red Sweeper"そのものが姿を表す。
"Red Sweeper"について
"project MURAMASA"によって作り出された、レッドテンペストを違法改造した兵器。
中型のガトリングの先端に、チェーンソーが取り付けられており、遠近両用の逸品に仕上がっている。
武器の構造上、手で持つだけでは不安定であるため、腕で支える必要がある。
その為の腕輪も用意されているのだが、この腕輪の裏側には針がびっしりと取り付けられている。
この針から体内のレネゲイドを吸い上げて、"Red Sweeper"の駆動力とする。射撃後や斬撃後の美波子への負担は尋常ではない。
その為、美波子の右腕には針の刺し痕が残り続けている。普段はEE:天使の外套によって誤魔化している。
思い出の一品について
50円玉に紐を通したネックレス。50円玉の裏側には「姉ちゃんへ」と書かれている。
この50円玉は美波子と美智雄が研究所にいた時代に、美智雄から美波子に渡されたものである。
美波子が20歳になった時に、せめてものお祝いとして美智雄が渡したのであった。
満足に物が手に入らない研究所内では50円すら貴重であったが、美智雄はそれを美波子の為に手放した。
当然この50円玉は使わずに取っておいたのだが、研究所を破壊した際にどこかへと落としてしまった。
この50円玉を失ってから6年、偶然にも買い物をした際のお釣りで、この50円玉が美波子の元に返ってきたのであった。
文字こそ掠れているが、たしかに「姉ちゃんへ」とあの時の筆跡で描かれていた。
今度こそ無くさないと決意した美波子は、紐を通しネックレスとしたのであった。
遠く離れていても、姉弟の想いは一つ。必ずいつも、そこにある。
戦法
対象を逃さないよう、影で出来た赤い槍によって磔にし、動けなくなった所を"Red Sweeper"のガトリングで確実に仕留める。
もしくはワイヤー付きの槍で釘付けにした後に無理矢理引っ張り、"Red Sweeper"のチェーンソーによる斬撃を見舞う事もある。
ワイヤー付きの槍は移動手段としても重用しており、自身の移動速度のさらなる高速化を担っている。
元ネタ等
- 口調
- 艦隊これくしょんの陸奥
- チェーンソー付きのガトリング
- 仮面ライダーアマゾンズのアマゾンネオアルファの武器(ネオアルファスイーパー)
- 50円玉のネックレス
- 仮面ライダーアマゾンズにてマモルが駆除班の皆に作った5円玉のネックレス
- 赤い槍による磔
- Fate/EXTRAのヴラド三世の宝具(串刺城塞)
- ワイヤー付きの赤い槍
- BLAZBLUEのハザマのドライブ能力(ウロボロス)
台詞
生態系に刻んだ慚愧って、レネゲイドを利用する人達の事かもしれないわね。
レネゲイドを利用した計画って、だいたいロクなものじゃないのよね。
お姉さんってば、好き勝手された側の方だからよくわかるのよね、そこの所。
「はーい、そこのアナタ。おイタが過ぎると、お姉さんからお仕置きされるゾ☆ わかるかしら?」
――"紅の掃除屋"御門美波子、FHエージェントの前に降り立ち、チェーンソーを起動
台詞サンプル
「はーい、呼んだかな? お姉さんが"紅の掃除屋"こと、御門美波子よ。よろしくね、○○クン」
――初対面のチルドレンに呼ばれた美波子。ゆるくふんわりしたお姉さんという印象を与える。
「ん、なんで自分の事を"お姉さん"って言うのかって? そうねぇ……今はまだ内緒。そのうちねっ」
――美波子が自分をこう呼ぶのは、憧れの人に一歩でも近づきたいからだ。
「あ、驚かせちゃった? ごめんね、これがお姉さんの本当の姿なのよ。……怖かったら、目閉じててもいいからね?」
――UGNチルドレンと共に戦闘になり。異形の武器を見たチルドレンは酷く狼狽していた。
「FHみたいなテロリストがね、一般人さんに楯突いてるんじゃないわよ」
「お姉さんが……ブチ殺してあげるわね。せいぜい煉獄にでも行けるように願っておくのね」
「それとも、生き地獄がいいかしら。そっちが希望なら、お姉さんが付き合ってあげてもいいわよ?」
――一般人に被害を出すFHに憎悪を抱く美波子。ガトリング、チェーンソー、赤い槍、あらゆる手で地獄を味わわせてやる。
「お姉さん、そうやって頑張る年下クンを見るのは好きよ」
「んじゃ、お姉さんも力にならなくっちゃね」
――Crumble Days、とある女の子を救い出そうとする前平遵に向かって。
「それじゃ、今日はアサーションについて教えていくわね。アサーションというのは自己主張の事よ」
「アサーションの種類は主に三つあるわね。アグレッシブ、アサーティブ、ノンアサーティブの三つよ」
「アサーティブは自分と相手の立場を対等に考えて主張をする事ね。で、アグレッシブは……」
――Crumble Days、教育実習生として潜入した美波子。生徒たちに心理学を教えていた。
「お邪魔するわよー」(扉を破壊する音)
「なーんだ。邪魔するなら帰ってーって突っ込みはないのね」
――Crumble Days、廃ビル群の扉を蹴破りつつ。相手からはUGNとコントをするつもりはないと一蹴されてしまった。
「帰ったら折檻ね……いや、折檻じゃ悦んじゃうかしら?」
「どうしたらあの子に"二度としません"って言わせられるかしらねぇ……」
――World End Juvenaile、勝手に支部から飛び出してしまった爪紅友樹に向けて。
彼は折檻すると悦んでしまう。一体どうするべきかと、永見昴と会話していた。
「どうしてこんな話をしたかって? そうね、戦う理由ってのが大事だと思ってね」
「お姉さんはね、一般人さんに被害を出すFHが許せないのよ。だからこそ、UGNにいるのよ」
――World End Juvenaile、UGNを信用できないと話す前平遵に向かって。
自分が何故UGNに所属しているか、それは守りたい一般人の皆がいるからだという事を明かす。
「君みたいに、誰かのためにひたむきに頑張る年下クン。……前平クンのことは好きよ」
――World End Juvenaile、誰を信じていいか悩む前平遵が、自分の意志で再度協力を申し出てきた。
そんな彼に向かって一言告げる美波子。美波子の表情は心なしか嬉しそうであった。
「最後に一言だけ。……よく頑張りました」
――World End Juvenaile、まだ迷いがあるが行く先を決めた前平遵を自分の胸元に向かって抱き寄せた。
……彼は酷く狼狽していた。なおその現場は永見孝三にバッチリ見られてしまった。
「一番大事なのってね、本物とか偽物とかどうかじゃなくてね……」
「記憶や思い出を有してるかどうかだと思うわよ。貴女はあの時の記憶覚えてるでしょ?」
――Truth of Fiction、自分の存在意義を問うとある子に対して。
結局美波子も記憶や繋がりを有しているだけのタンパク質の塊だ。美波子とその子に違いは何もない。
「ウジ蟲を地獄に送るまで、私は死なないわよ」
「……これが"お姉さん"よぉ!!」
――Truth of Fiction、最後の敵にとどめを刺す瞬間。
菌糸や霊水による活力によって、膨大なレネゲイドを"Red Sweeper"に供給し、彼の身体に穴を開けた。
そうして最後は、彼の心臓をもぎ取って粉砕したのであった。
「お姉さん達の為に、これを持って来てくれたんでしょ?」
「……ありがとうね。本当に助かったわ」
――Truth of Fiction、身を挺して護衛対象を守っていた少女に対して。
支部長が即席で作り出した盾を持って、最後の決戦の場まで来てくれた彼女に、多大な感謝の念を示す美波子。
「なってしまったものはしょうがないじゃない」
「でも、今はいっぱい悩める時期。たくさん悩みなさいな、若人クン」
――Truth of Fiction、とある人の墓参りの時。
オーヴァードやUGNに対して複雑な感情を抱いている前平遵。だけどそれは否定されるべきものではない。
精一杯悩んで、彼なりの答えを導き出せば良い。そう思い、前平遵を再び自分の胸元に向かって抱き寄せた。
やはり彼は狼狽していたし、そんな光景を見ていた爪紅友樹は笑っていた。
「最後に一言だけ……。折角生き返ったんだから、楽しんできなさいな」
――Truth of Fiction、どんな形であれ再び生を受けたとある子に対して。
今度は学生生活を謳歌できるようになったのだ、前平遵や爪紅友樹と是非楽しんでほしい。そう思う美波子であった。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 21 | ||||
1 | 1/8 | Crumble Days | 57 | 牛乳さん | 梶本さん鬼骨さんキュレムさんジャックさん |
死点撃ち3LV取得,射撃5→6点,混色の氾濫1LV→2LV,ディシプリンズアクト取得,カスタマイズ:エンチャント取得 | |||||
2 | 1/15 | World End Juvenaile | 70 | 牛乳さん | 梶本さん鬼骨さんキュレムさんジャックさん |
メモリー2個取得,射撃6→7点,意志0→1点,痛みの極光5LV取得,ウェポンケース破棄,思い出の一品取得 | |||||
3 | 1/22 | Truth or Fiction | 牛乳さん | 梶本さん鬼骨さんキュレムさんジャックさん |