容姿・経歴・その他メモ

Q.なんで炎神の怒りと煉獄魔神を使わないんですか？
A.苛烈なる火と炎の刃の方が少年主人公感出るから


Q.なんで+15点使わないんですか？
A.初期作成の方が力量を試されてる感じするから


トーチフラッグと苛烈なる火を使いたくて作成した趣味寄りキャラクター。
イメージは少年主人公＆流星そのものだ！あと技名やコードネームにもありますが、ウィリアムブレイク作の詩であるThe Tyger及び、FGOの方の巌窟王からもいくつかイメージを貰っています。
今回は、『夜の森に火の如く輝くトラ』という詩の一部分を『宇宙の中で煌々と輝く流星』に見立てて技名を組み上げました。


　彼はもとからUGNチルドレンとして育てられた訳ではありません。しかし、オーヴァードとして目覚めたのがかなり幼い頃(時期不定)だったため、両親の理解のもとにUGNへ託され、正しい力の使い方を学びつつ健やかに育ちました。

　そんな少年の『目覚め』は、彼自身が愛してやまない、宇宙からの贈り物(人によっては呪いとも)のようにして与えられました。彼の地元には有名な大型望遠鏡があり、両親も天文関係の仕事を行っていたことから、灯少年は幼い頃から宇宙に興味を抱いてきました。小学生に上がる頃には、両親からお古の天体望遠鏡を譲ってもらい、毎晩それを覗き込むことに夢中になっていたのも、そういった生い立ちがあってのことでしょう。

　ある夜、彼はそれまでに見たどんな星図にも載っていない、不思議な恒星を発見しました。いえ、実際にはそのような星など存在するはずもなかったのですが、彼は確かにそれを『観測し』(み)たのです。それは束の間の邂逅でした。次の瞬間、その星の全てが一条の光となって彼の瞳を、脳を、臓腑の悉くを焼き──気付けば彼は、星の炎を操るオーヴァードとして覚醒していました。この件に関して、彼は詳細な記憶を保ってはいません。ただ、星の神秘と出会い、“それ”を授かったのだと考えるだけです。彼が純真かつ素直であり、自身の能力を人々の役に立つために使うことを惜しまない性格であったことは、UGNにとって幸いと言えるでしょう。

──しかし、我々は忘れてはなりません。宇宙とは、それそのものが果てなき深淵であるということを。彼が覗き、そして彼に一瞥を投げ掛けたものが、確かに存在するということを。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　UGN日本支部支部長　霧谷雄吾

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