容姿・経歴・その他メモ

ジャーム化の実験のさなかで生まれた。
研究テーマは「侵食と衝動、ジャーム化は肉体あるいは精神の何れの箇所に紐付けられるか」。アーティフィシャルな肉体に捕獲ジャームの臓器を移植する実験の最終盤、「脳」を移植する段階で産み落とされた培養体。生まれた時から現在の姿。
人為的に脳を動かしているため、処理の「解像度」を上げることにより脳に負荷がかかりやすく、処理容量確保のため機能制限が施されている。具体的には、長期記憶が大幅に制限されているため、日々の出来事をノートに記したり、頻繁に写真を撮ったりする。
感情は薄めだが確かにある。記憶を長期間保持できないため、しばらくすると小説に共感するくらいの感情になる。生の感情が持続しない自分は人間らしくないんじゃないか、そもそも感情の根源は自我なのか、脳の自我なのか、自分の感情はあるのか、どこからどこまでが自分なのか掴みあぐねている。

アンティークの拳銃を所持しており、手近なものを銃弾に変えて戦う。
“調和者”を使うときも対象の頭を撃つ。


なまえ faciendum より

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