容姿・経歴・その他メモ

　巷を賑わせる連続殺人犯

経歴

孤児院出身。育ての夫婦は人間的にも終わっており、子どもを引き取った謝礼で自分達だけ私腹を肥やし、子どもには最低限の食事とも言えないゴミを与えていた。
中には死んだ子どももいた。そんな時にはいつも玖珂が亡骸を庭に埋めていた。道具のように扱われ、それに従い続けていた。
ある日、夫婦が家を空けている時に見た映画によって、タガが外れる。
スプラッター映画だった。殺人鬼が笑いながら人を殺す映像にたまらなく興奮した。
その晩、夫婦が寝ている隙に夫婦を殺害し逃走。
FHに拾われ今に至る。

主義

幸せそうな奴を殺す事に最大限の喜びを感じる。
最初は結婚間近の男、次に新しい車を買った女、その次その次と幸せそうに喜び、笑う人間を手にかけてきた。それこそが自分の喜びであり、生きる意味である。それはそれとして、任務もこなす。自分の居場所を与えて貰ったこともあり、基本忠実にこなす。
嘘は嫌いであり、本人も嘘はつかない主義である。…一度、自分の事をファンだと吐かしたやつがいた。そいつは殺されるのは怖くないと言った。怖くないのなら暴れるなと言うと、お前に殺されたくないから近づいたのだと吐いた。自分が助かる為に嘘をついたのだと理解し殺した。嘘嫌いに拍車がかかるエピソードだった。

モデル：殺戮の天使 アイザック・フォスター

変化

殺し以外の楽しみを見つけた。
殺すのは勿体ない友人を得た。
今のセルは見切りをつけ、別のセルへと異動した。
その地域では、連続殺人事件が収束を迎えたようだ。
それも、一重に怯えながらなんだかんだ面倒を見てくれるお節介な大人のお陰だ。

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