“マハカーラ”大黒寺 倫
プレイヤー:下野村三毛
「厄介ごとは他所でやってくれたまえ」
「僕は知らないよ、勝手にしてくれ」
- 年齢
- 35
- 性別
- 男
- 星座
- 水瓶座
- 身長
- 165
- 体重
- 65
- 血液型
- A型
- ワークス
- UGN支部長C<精神>
- カヴァー
- 投資家
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- オルクス
- HP最大値
- 29
- 常備化ポイント
- 10
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- 7
- 戦闘移動
- 12
- 全力移動
- 24
経験点
- 消費
- +282
- 未使用
- 19
ライフパス
出自 | 親が資産家、経済的に恵まれている | |
---|---|---|
資産家 | ||
経験 | かつて裏方のサポートスタッフとして所属していた | |
技術畑 | ||
邂逅 | ||
腐れ縁 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | |
探求 | 14 | |
衝動 | 侵蝕値 | |
嫌悪 | 15 | |
侵蝕率基本値 | 29 |
能力値
肉体 | 3 | 感覚 | 2 | 精神 | 3 | 社会 | 4 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 2×2 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 3 | 成長 | 0 | 成長 | 成長 | ||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 2 | 交渉 | |||
回避 | 2 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | 1 | |
知識:レネゲイド | 2 | 情報:UGN | 3 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 起源種 | ― | BL | ||||
部下 | 白木 凪 | 信頼 | / | ||||
部下 | 暁 日向 | 信頼 | / | ||||
部下 | 蒲染 希望 | 信頼 | / | ||||
協力者 | シュライン・グレイ | 好奇心 | / | ||||
協力者 | 桐生嚆矢 | 庇護 | / | ||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
支配の領域 | 4 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 6 | ― | |
ダイス判定直後、判定ダイスの目を1にする。シナリオ中LV回使用可。 | |||||||||
絶望の領域 | 5 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | シーン(選択) | 視界 | 4 | ピュア | |
シナリオ1回 ラウンド間判定ダイス-[Lvx2] | |||||||||
支配の因子 | 5 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | シーン(選択) | 視界 | 6 | ピュア | |
シナリオ1回 ラウンド間対象が行う攻撃力-[Lvx5] | |||||||||
ジャミング | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 3 | ― | |
相手判定前に-Lvダイス数 ラウンド1回 | |||||||||
隆起する大地 | 7 | オートアクション | ― | 自動成功 | 範囲(選択) | 至近 | 2 | ― | |
HPダメージー[1D+lv3] ラウンド1回 | |||||||||
力場の形成 | 5 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 3 | ― | |
ラウンド間対象の行うあらゆる攻撃力を+LV×2 | |||||||||
妖精の手 | 5 | オートアクション | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | ― | ||
対象判定ダイス1つを10にする。1シナリオ中LV回まで使用可。 | |||||||||
拡散する世界 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 10 | 100% | |
「対象:自身」ではないメジャーアクションの対象をシーン選択、射程を視界に変更。 | |||||||||
妖精の輪 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | リミット | |
妖精の手と同時使用。妖精の手を使用していた判定でも、追加で1回妖精の手を使用可。シナリオLV回 | |||||||||
浮遊する大地 | 6 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
<隆起する大地>と同時に使用。『隆起する大地』の射程を『視界』に変更し、効果を+2Dする。シーンLv回使用可能。 | |||||||||
スモールワールド | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 7 | 80% | |
対象が攻撃判定を行った直後、判定の達成値を-[LV×5](最低1)する。1シナリオ1回まで使用可。 |
コンボ
防具 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 行動 | ドッジ | 装甲値 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
インターセプトアーマー | 10 | -1 | - | 5 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
30 | 8 | 355 | 0 | 0 | 393 | 19/412 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
大黒寺 倫はUGN N市の支部長である。基本的に眉間のしわが取れない、おじさんである。目つきが悪くあまり人付き合いが得意ではない。また、厄介ごと、面倒ごとを嫌う傾向がある。ただし、自分の興味が向いた(気まぐれ)ものであれば積極的に口と手を出す。
女狐のような、膨大企業の代表取締役と旧知の仲(というか腐れ縁)。
大黒寺の潤沢な資金源の出所として彼女からの資金援助があるのではという噂がある。
基本支部長室から出ずに、WEBツールなどを駆使してできることは可能な限りWEBツールを用いている。
とある場所で「動かざること大黒寺の如し」と揶揄されることがあったとか、なかったとか。
■Fang of the Rebellion part1 以後UGN組織に対する不信感と怒りをくすぶらせている。
■Fang of the Rebellion part Final以後 UGN中枢評議会のメンバーとなった。
12/16 経験点の計算ミス及び未成長判明
⇒下記の通り成長
・妖精の手Lv4→Lv5
・支配の因子Lv4→Lv5
・(new)妖精の輪
後日談の追記をする(12/16 FoR終了後)
24/06/09 経験点使用していなかったために、新規でエフェクト取得『浮遊する大地』
→エフェクト記載がヒューマンリレイションのため要相談。
WxRの後、経験点未割り振り。
FoR アフターストーリー#1 大黒寺倫の秘密
UGNが新体制に発達した日から、日本N市のUGN支部の支部長室は以前にまして書類が増えた。
「あの~、支部長?」
報告に来た新人のエージェントは書類の山に囲まれ、ひたすらにサインする大黒寺に声をかけた。
大黒寺は無言で彼の方をちらりと見ただけであった。すぐに視線を書類に戻すと、一言そこに置いておいてくれたまえと言うだけであった。
「はいぃ!!し、失礼いたしましたー!」
新人である彼は大黒寺とのやり取りも少なかっただろう。顔を青くして書類を置くと脱兎のごとく支部長室を去っていった。
「大黒寺さんは相変わらずですね。この怠け者支部長。」
入れ替わりにシルクスパイダー玉野椿が書類仕事をする大黒寺を無視して彼の後ろにあった本棚の傍に対し声をかけた。
「ふん。さすがに君の眼はごまかせないか。」
何もなかったはずの空間から本棚にもたれかかるようにして本を読む大黒寺の姿が浮かび上がった。
その表情はいつものような仏頂面ではなく、小さく口角が吊り上がっていた。いたずらが見つかった子供のようにも見える。
「よくできているだろう。複雑なことはできないが、簡単な仕事の処理ならば可能だ。こいつとは情報の共有を定期的に行っているから一応内容を一通り目は通している」
大黒寺は書類仕事を続けるもう一人の大黒寺に目を向けて少し得意げに話を続ける。
「まったく、こんなものどこで拾ってきたのですか。」
「この前、君に支部長代理を任せていた際に、S市の地下施設で少しね。本体自体は使い物にならなかったが、発想は使える。少し知り合いに頼んで、用意してもらった。今度、富裕層向けのアンドロイドとして販売できないかの検証の名目でタダで手に入れた。」
椿は顔を引きつらせながらまじまじともう一人の大黒寺倫を観察する。作業をする姿はまさしく大黒寺倫そのものに見える。
「それでN市支部長兼評議会議員様は事務仕事をこの人形にさせて何をしていたのかしら?」
「少し気になる報告書が埋もれていたようでね、調べものさ。椿君、そこの書類を見てどう思う」
大黒寺は手に持った本から目を離さずに顎をしゃくり袖机に無造作に積まれた書類の一番上の書類を示した。
椿は怪訝な顔を浮かべて、示された書類を手に取る。
そこには"レネゲイドビーイングと伝承的存在の関連性"と書かれた古い報告書であった。そして、その報告書の束の後ろについ先日のものであろう調査報告書がクリップで付けられていた。
調査報告書には、異形の群れの行進が目撃されている。目撃情報は南方から北方に向かい進んでおりやがてN市に差し掛かるのではないかと記されていた。
「百鬼夜行がレネゲイドビーイングとなったと思えなくはないわね。貴方はこれを警戒しているのかしら」
「警戒?していないと言えば嘘になる」
そういうと大黒寺は本からようやく顔を上げ椿に視線を向けてニヤリと笑みを浮かべた。
「大変興味深いとは思わないかい?」
<つづく…>
大黒寺倫の過去についての覚書(後ほどSSにする予定)
大黒寺倫がオーヴァードとなる前、具体的に言うと彼がN市支部長となる7年前の話である。彼は非オーヴァードでありながらUGN内で研究者としてN市支部には在籍していた。そんな時、UGNチルドレンである『辻原 朝陽(つじはら あさひ)』と共に、とある女子高で発生していた行方不明事件の調査に赴くこととなった。
調査先の女子高では、辻原朝日と仲良くなった御華津守 結子(みけつかみ ゆうこ)と邂逅する。結子は生まれながらオーヴァードであるようだが、彼女に関して上に報告すると上司からは彼女がオーヴァードであることは伏せておくことと厳命される。
朝陽と共に調査を進めると行方不明事件はFHのエージェントによって引き起こされていることが判明したが、判明と同時に結子が誘拐されてしまう。
結子は朝陽の奮戦により守ることができるが朝陽も回復不可能なまでの手傷を受けてしまい、自身のレネゲイドウイルスを制御しきれず暴走、そのまま朝陽はジャーム化してしまう。オーヴァード同士の戦いということもあって大黒寺は戦場から離れていたが、朝陽と連絡が取れなくなったことをきっかけにアンチワーデイングマスクを被り、戦場に戻る。戻った大黒寺の眼前にはジャーム化し、呆然とした結子に襲い掛かろうとする朝陽の姿があった。
大黒寺は結子の元に駆けつけ彼女の前に踊り出た。その瞬間、大黒寺の体は朝陽による数多の攻撃で貫かれた。瀕死の重症を負った傷口から命がこぼれていく感覚が生々しい。その感覚に混じって妙な違和感があった。こぼれた分だけ何かが自分の中に満たされる感覚に似ていた。妙な違和感は強くなっていく。死に瀕しているにも関わらず、そんな事お構い無しにその感覚に支配されていた。どのようにすれば彼女達のようになるのか、ジャームとオーヴァードの境界線は何か。好奇心が加速していく。気がつくといつの間にか受けていた傷は治っていた。
大黒寺は再び立ち上がり、結子を守る事だけに注力した。しばらくして、大黒寺が呼んでいた増援が到着する。ジャーム化した朝陽を退けたのち、大黒寺はエージェントとして、結子はUGNに協力する一般人として生活することとなった。以降、大黒寺倫はN市支部長に御華津守 結子は財閥グループの跡取りとなっていく。
WE世界線での交流 (with御華津守 結子)
(話の視点は御華津守となります)
side:御華津守 結子
異なる世界の訪問者達との邂逅が終わると結子は自分に割り当てられた部屋に戻り、懐から取り出したキセルに火をつけた。
(異世界からの訪問者ね…。祝部 栞さんの例もあるしそのこと自体に驚きはしないけれど、まさか別世界の倫に会うことになるとはね……。厄介ごとに愛されているのかしら)
結子は煙をくゆらせながら、これ以上面倒ごとを持ち込まないでほしいと思いつつ目の前に積み上げられた書類の束に目を通す。内容はUGNの報告書から経営する会社の決算書類など様々だ。
結子が書類にサインしようとすると、不意に支部長室のドアがノックされた。
書類から目を離さずに招かれざる客人に声をかける。
「何をしに来たのかしら、大黒寺さん」
「なんだ気づかれていたか。こんな時まで仕事とは、こちらの世界の御華津守 結子君も働き者のようだ」
扉を開けて入ってきたのはいつもと同じ仏頂面の大黒寺倫であった。彼は部屋の中を一瞥すると支部長室内に置かれた茶器の方へと足を運び、慣れた手つきで紅茶を入れる。
「ずいぶん手馴れているのね。普段から紅茶を嗜んでいるのかしら」
「いや、紅茶を入れるのはたいてい金持ちの友人に資金繰りの相談をしに行く時だけだ」
そういった大黒寺はティーセットを来客用の机に並べ、結子の方にもティーカップを差し出してきた。
「こちらの大黒寺倫と大差ないわね。そちらの友人はさぞ大変でしょうね」
結子は顔をしかめると入れられた紅茶を口に運ぶ。
大黒寺倫は珍しく苦笑するとちがいないと結子の言に肯定した。
「それで、何か用かしら?宿の件なら既に手配がされているかと思うのだけれど」
「ああ、その件に関しては大変感謝している。先ほどアリスさんにもお礼を述べてきた」
「そう。あなた達は気が合いそうね。まさか、それだけ?」
結子は驚いた表情を作った。
「一時とはいえ教え子だった子が僕と同じ役割になっていたのだ、ねぎらいに来たって良いだろう」
「貴方が教えていたのは私ではなく、貴方の世界の私でしょ。彼女に同じことをしてほしいわね」
大黒寺はその言葉に善処すると一言つぶやくと席を立って部屋を出ようとする。
「待ちなさい。大黒寺倫」
結子は部屋を出ようとする大黒寺倫を引き留める。大黒寺はその引き留めになにかなと言って振り返る。
「あなた、向こうの私に借りたお金はしっかり返しなさいよ。い・い・わ・ね?」
彼は肩をすくめて善処するとだけ呟き、部屋を去っていった。
結子はいつの間にか煙が消えていたキセルに新しい葉を詰めなおすと背後で煌々ときらめく月に視線を送りキセルを一吸いする。
(まったく、教え子だとか思っているならたからないでほしいわね……。そんな輩はこの世界で一人だけでいいのよ)
「はぁ、早く帰ってくれないかしら…」
そうつぶやいた彼女の言葉は吐き出した煙と共に夜闇に吸い込まれていった。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 0 | ||||
1 | worldendじゅぶないる | 19 | シロ | マッシュトシレントマメモ | |
2 | 20230225 | Fang of the Rebellion | 40 | シロ | マッシュトシレントマメモ |
3 | 20230722 | Fang of the Rebellion Part2 | 24 | シロ | マッシュトシレントマメモ |
4 | Fang of the Rebellion Part3 | 32 | シロ | マッシュトシレントマメモ | |
基本経験点:15点 侵蝕率ボーナス:0~5点 Eロイス:12点(2点*6) | |||||
5 | 20231015 | Fang of the Rebellion Part4 | 22 | シロ | マッシュトシレントマメモ |
基本経験点:15点 侵蝕率ボーナス:0~5点 Eロイス:2点(2点*1) | |||||
6 | 20231028 | Fang of the Rebellion Part5 | 28 | シロ | マッシュトシレントマメモ |
基本経験点:15点 侵蝕率ボーナス:0~5点 Eロイス:6点(2*3) | |||||
7 | 20231216 | Fang of the Rebellion Part Final | 36 | シロ | マッシュトシレントマメモ |
基本経験点:15点 侵蝕率ボーナス:0~5点 Eロイス:16点(2*8) | |||||
8 | 20240609 | Do it dream? | 20 | シロ | マッシュトシレントマメモ |
基本経験点:15点 侵蝕率ボーナス:0~5点 | |||||
9 | 20240707 | wxr-multiverse’s-malefic-star | 20 | シロ | マッシュトシレントマメモレラエチュード君デアドラiro君瀬戸さん |
基本経験点:15点 侵蝕率ボーナス:0~5点 | |||||
10 | 20240715 | wxr-multiverse’s-malefic-star | 26 | シロ | マッシュトシレントマメモレラエチュード君デアドラiro君瀬戸さん |
基本経験点:15点 侵蝕率ボーナス:0~5点 Eロイス:6点 | |||||
11 | 20240718 | wxr-multiverse’s-malefic-star | 15 | シロ | マッシュトシレントマメモレラエチュード君デアドラiro君瀬戸さん |
基本経験点:15点 侵蝕率ボーナス:0~5点 (2倍振りでのバックトラックにて獲得点0) |