とある公立中学校の七不思議、七番である「踊り場の写し鏡」がレジェンドのレネゲイドビーイング。
在籍していた生徒の影響か校舎のレネゲイド濃度が濃く、七不思議はみんなレジェンドのレネゲイドビーイングである。
最も新しく出来た七不思議がオリジンなため、最近まで意識がはっきりしておらず、面影島事件以後に自我がしっかり芽生えた。(七不思議の番号が若いほど、自我が早く目覚めておりオーヴァードとして強力)
覚醒直後は一番の花子さんに手解きを受けていたが、花子さんは外に出てから連絡を寄越さない二〜六番をしばきに出かけてしまった。そのため現在は鏡夜が代わりとなり、学校を守りながらイリーガルをしている。

怪異がオリジンだけど人に害意を及ぼす気はない。でも天使の外套で姿は真似てた。鏡だし。
七不思議七番の写し鏡というのは、鏡を見た人を見た目だけじゃなくて性格や振る舞いまで克明に映すことから命名。
(人間を知る第一歩として、鏡の特性も活かし真似する/映す/写す/ことを行なった影響)
多分繰り返し言葉とか真似言葉とか多いと思われる。あと年下、後輩気質。中学生カヴァー&七不思議でも最も若いため。
一人称ボク、二人称キミ

オリジンは校舎内にある踊り場の鏡を一定の時間に見ると〇〇が映る、というタイプの怪異だったため、覚えていると害がある情報系怪異の紫鏡とは関係ない。
エンハイ的光学迷彩能力を使う際、透明にしないといけないのに力不足で色が偏り、なぜか紫色が強く出力されがちだったことからUGNエージェントに紫色の鏡の子、紫鏡と言われるようになった。
“紫鏡”を聞いた、出会ったチルドレンや覚醒エージェントたちが、成人を前にして亡くなるかは実証されていない。……怪異なんて関係なく、成人になる前に子供が死ぬ可能性は存在するのだから、気にする必要もないかもしれないが。