ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

霧衣花 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

アトリエの尖兵-NO.615-ムイカ-アトリエ=ゾルダート霧衣花

プレイヤー:桜木

昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう」

年齢
32
性別
星座
不明
身長
158
体重
51
血液型
不明
ワークス
傭兵
カヴァー
探偵
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ハヌマーン
バロール
HP最大値
25
常備化ポイント
4
財産ポイント
2
行動値
7
戦闘移動
12
全力移動
24

経験点

消費
+57
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 天涯孤独である、孤児だった、何らかの理由で家族と別離した→生まれた時に孤児院に捨てられた
天涯孤独
経験 かつて大事な人に裏切られたことがあり、心に傷を負った→孤児院のマザーに兵隊にされ精神を殺された
裏切られた
邂逅 態度や言葉を見るに、彼は信用できそうだ
いいひと
覚醒 侵蝕値 眼前で孤児院の家族たちが死んでいく中で、力が欲しいと無意識下に願った。それもマザーの思うつぼだった
犠牲 16
衝動 侵蝕値 すべてなくなればいい
破壊 16
侵蝕率基本値32

能力値

肉体1 感覚2 精神3 社会2
シンドローム1+0 シンドローム1+1 シンドローム1+2 シンドローム1+1
ワークス ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵3 射撃4 RC 交渉
回避 知覚1 意志 調達
運転:2 情報:メディア3

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
谷修正 好奇心 猜疑心
ED/エド 尊敬 無関心
笧 禅 信頼 疎外感

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 3 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
一閃 1 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 武器 2
組み合わせた場合、全力行動を行った後に白兵攻撃を行う
獅子奮迅 3 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 範囲(選択) 武器 4
組み合わせた白兵攻撃の対象を範囲(選択)に変更する
バトルビート 3 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2
メインプロセスの間、自身のハヌマーンの判定ダイスを+LV個する
瞬速の刃 3 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 単体 武器 3
重力によって操る武器の速度を増大させる。このエフェクトを組み合わせた判定のダイスを+「LV+1」個する。
コンセントレイト:バロール 3 メジャーアクション シンドローム 対決 2 ピュア
クリティカル値ーLV(下限値7)
斥力障壁 3 オートアクション 自動成功 単体 視界 2
>対象にHPダメージが適用される直前に使用する。対象が受ける(予定の)ダメージを−「1D+LV×3」する。このエフェクトは1ラウンドに1回まで使用できる。
灰色の庭 3 セットアッププロセス 自動成功 単体 視界 2
そのラウンド中、対象の【行動値】を-[Lv×3]する

コンボ

任務開始

組み合わせ
一閃バトルビート瞬速の刃獅子奮迅
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
至近
侵蝕値
11
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
1
7
3
100%以上
1
3

自身のハヌマーンの判定ダイスを+LV個 + 白兵攻撃の対象を範囲(選択)に変更 + 攻撃の攻撃力を+Lv個する+ダイスを+「LV+1」

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
ナイフ 2 白兵
射撃
〈白兵〉〈射撃〉 -1 2 0 至近/10m 常備品

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 12 175 0 0 187 0/187
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
・灰色の髪に黄色の目

【経歴】
孤児院→アトリエ→探偵(UGNイリーガル + 探偵 + PMC)

【その他メモ】
・758492
・本名はルナ=アベラージュ
・誕生日…いつだっけ、忘れちゃった。必要じゃないしいいかな
・生まれた場所はドイツだった気がする、今までずっと知ってたわけじゃないけど、最近思い出した
・何をしてたって?…えーとね…赤い中を歩いてた。赤い絵の具の中。両手が痛くて、耳の奥がきぃんってした
・私は615番。名前なんてなかったんだけど、いつだったかな、エドが助けてくれて「ムイカ」って名前をくれた。番号の語呂合わせで意味なんかないから、いつかちゃんと名前を付けてもらってって言われた。大切な人につけてもらってって…困るな
・ここ二年くらいかな、急に意識がはっきりしてきたんだ。それまでは全部ぼんやりしてた。
・なんだろうね、色々まだぼんやりしてるところはあるけど、なにか、ずっと探してるんだ。ぽっかり空いた穴を埋めたくてね。
・シスターのことを思い出すと最近は恩より恨みや憎しみっていうのかな…嫌な感じがする。もう会いたくないな
・死生観バグってるってよく言われる。そうかな?
・「次」って、そういう声がまだ止まない。次はなにをすれば、解放されるの?
・戦闘をすると懐かしい気持ちになる。
・ここが私の居場所だって少し安心することもあるし、「あの人」たちを畏れて「誰か」を追い求めてる
・生きていれば何かが起こる。
・死ぬまでの短い間の時間をのびのび過ごせたら私はそれだけでいい。
・特殊な仕事をしながら探偵もしている。
・なんでも経験すれば何か見つかるかもしれないから
・座右の銘「昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう」
・今日死んだら明日は来ない。昨日死んでたら、昨日から学べばいい。今日を生き抜いたら、明日はなにか変わるかもしれないって期待しよう。
・好きなものはない。好きなこともない
・嫌いなものもない。嫌いなことは…よくわからない

「私は615番。…ムイカって呼ばれてる」  「そっか。死んじゃったんだ。…そっか」
「機材の点検?やっておくね」 「任務開始。殲滅する」
「シスター…次は、なにをすればいいですか………。………あれ、私、今なんて……?」


生まれた時に孤児院に捨てられた。
1歳か2歳になると赤ん坊のいる孤児院ではもうお姉ちゃんで、赤ん坊の面倒を見てた。
小さな命。暖かくて、ふわふわで、ふにゃふにゃのかわいい命。
誰かの面倒を見るのはずうっと昔から好きだった。
だって温かい気持ちになるから。

シスターは「勉強を頑張れば、仕事にいけるようになる」「私たちはそれが誇りなの」って、そう言った。
お母さんみたいに慈愛に満ちた目でみんなを見送ってるその姿が、私にとっても誇りだった。
赤ん坊のころから愛してもらった、大切なお母さん。
仕事にいけば、お母さんと仕事できるのかな。
その期待に胸を躍らせて必死にシスターの、マザーの手伝いをした。

勉強はできた。
物覚えも良かった。
面倒見も良かった。
視野は広かった。

言われたことは、全部守った。門限もルールも、学習も手伝いも、全部全部ちゃんとした。
だってマザーみたいになりたかった。シスターみたいになりたかった。

仕事すれば恩返しになるのかな。
ここの子供たちが私と同じようにマザーに恩を感じて頑張ってるのは知ってたから負けられないと思った。

………仕事ができるようになったのは、何歳の時だったかな。
まだ小さな、幼いころだったと思う。
「あなたは孤児院の中でもトップクラスに物覚えの良い、優秀な子だから」
そういって送り出されたのが嬉しい反面、みんなともっと一緒にいたかったなって子供ながらに思った。





白くて、果てがなくて、無機質な部屋。
気づいたらそこにいた。
私はよくわからなくて、なにもわからなくて、どうすればいいの?と問いかけた。

「目の前にいるやつを、救ってやれ」

その声とともに現れたのは、機械に捕まって爪を剥がされてる男の子だった。
一枚ずつ爪を剥がされて苦しんでた。
死にたいって、助けてくれって、そういってた。
私が混乱してる中で声だけが響いた。
殺せ、殺せ、殺せ、殺せ、殺せ、殺せ、殺せ、殺せ、殺せ………



………うるさかった。
ずっと響いてくる声も、爪を剝がされるたびに叫ぶ少年も、ドクドクと鳴り響く心臓の鼓動も、わけもわからず荒く浅くなっている自分の呼吸音も、全部全部静かになればいいって思った。

声を静かにさせるには、言うことを聞かないといけない。
少年を静かにさせるには、助けてあげるしかない。
心臓の鼓動だって、落ち着けば静かになる。
呼吸音だって、ここから出れば静かになる。

全部全部、静かになれ。
音なんか消えてしまえ。
早く出してよ。
早く、こんなところから出してよ。

もうやだ。
もうやだ。
もうやだ。
もうやだ。
もうやだ。
もうやだ。
もうやだ。
もうやだ。
もうやだ。

殺した。
殺した。
殺した。
殺した。
殺した。


いわれるがまま、全部やった。


「物覚えがいい子ね。」

いつかのマザーの言葉がまるで、呪縛みたいだった。

白い部屋、白い部屋、白い部屋、白い部屋、白い部屋、白い部屋

「次」

ナイフ、拳銃、ショットガン、マシンガン、スタンガン、ロープ、毒針、斧、火炎放射器、スイッチ、注射器、素手

「次」

右手の小指、薬指、中指、人差し指、親指、左手、脛、腕、肩、右足、左足、右肘、左肘、右膝、左膝。

「次」

殺せ。
楽にしてやれ。
救ってやれ。
少年を
少女を
赤ん坊を
青年を
男を
女を
老婆を
老人を
マザーを
シスターを
神父様を
お母さんを
お父さんを
お兄ちゃんを
お姉ちゃんを
弟君を
妹ちゃんを
■■を
■■を
■■を
■■を
■■を
■■を
■■を



ー…私の大切な家族たちを。



なんで、殺さないといけないの?
なんで、そんな怖い目をしてるの?
なんで、ナイフを持ってるの?
なんで、私の前に立ってるの?
なんで、話しかけても何も答えてくれないの?
なんで、近づいたら襲ってくるの?
なんで、どこから聞こえるかもしれない声に従わないといけないの?
なんで、名前を呼んでも答えてくれないの?
なんで、私のことが分からないの?
なんで、一緒に頑張ってここから出ようって、それが届かないの?
なんで、他の子たちを襲うの?
なんで、シスターを殺さないといけないの?
なんで、知らない人を殺さないといけないの?
なんで、私の大切な家族たちを殺さないといけないの?
なんで、問いかけは全部聞いてもらえないの?
なんで、人を殺したら次に進めるの?

なんで、お腹が空かないんだろう。
なんで、部屋の向こうも部屋なんだろう。
なんで、出れないんだろう。
なんで、誰も助けてくれないんだろう。
なんで、一言評価されるためだけに誰かを傷つけないといけないんだろう。
なんで、みんなと出会う時は何時も傷つけあわないといけないんだろう。
なんで、ここでは人を殺めることが正解なんだろう。
なんで、こんなにもここで拷問される人がいるんだろう。
なんで、人体にマーカーが引かれてるんだろう。
なんで、名前とか聞いても答えてくれないんだろう。
なんで、つらいとか、助けてとか、叫んだりとかしかしないんだろう。
なんで、何回も殺してしまった人がまた殺されに来るんだろう。
なんで、私は殺されたのに生きてるんだろ。
なんで、シスターを殺さないといけなかったんだろ。
なんで、大切な家族を殺さないと行けなかったんだろ。





「"615番"。あなたは本当に、物覚えの良い優秀な子ね」




………はい、ありがとうございます。



いつのまにか白い部屋からは解放されていた。
全てがぼんやりした中で、言われたとおり殺して、殺して、殺して、殺して、殺した。


頭を撫でてもらった。

あんなにあたたかかった胸の内ももう、何も感じない。
感じないことに、違和感を抱かなかった。
人を殺して、村を焼いて、建物を爆破して、化け物を殲滅した。
正しいことだと言い含められるその内容に従順に。

私はアトリエにて訓練を受けました、615番です。よろしくお願い致します。

昔のことですか。記憶しております。

シスターやマザーには多大なる恩があります。

殲滅は、得意です。

.
.
.

気づいたら、倒れてた。
四肢にまったく力が入らない。
視界に映る四肢は変な曲がり方をしている。
直さないと。
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動かない。
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私は………死ぬようだ。
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マザー、シスター
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申し訳   ありま  せん
.
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■■■………………………        会いたい。
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ー…目を、開いた。




そこは、知らない場所だった。
白い髪に金色の髪の人が、ED/エドと名乗った。
「君は?」

その人が問いかけてきたとき、私は………


なんて  こたえた  ん  だっけ
.
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.
不意に  意識がふと ふわりと浮上した。

「ムイカ」

そう呼ばれて  返事をした。

…………そうだ。

私は…615番。  エドが  ムイカって  呼んだから 私は  ムイカって 呼ばれてる


シスター…いないんだっけ。
マザー……も、いないんだ。

私は機材の点検をする。
私は戦闘の補助をする。
私は魔術書の翻訳をする。
私は孤児院の手伝いをする。
私は困った人を助ける。

私は探偵。
私はIGNイリーガル。

私は 615番。      ムイカ。

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1 2025/1/1,2,23 ネオンな夜は君に会いたい 27 ハチドリ 麻婆豆腐しゃもじ梅納豆桜木

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