容姿・経歴・その他メモ

容姿

白い髪に白い肌、吊り眉に吊り目、赤い瞳の男の娘。色白ゆえに目立つソバカスがちょっとしたコンプレックスなので、コンシーラーは手放せない。白を好み、最近は甘系＆姫系の和ロリがマイブーム。ふんわりした見た目に反して実は結構筋肉質。成長途中の少年とはいえ女性的な体つきとは言えない為、女装する時は必ず喉仏や肩を隠す露出の低い服を選んでいる。

性格

見た目通りキツめの性格をしており、京都人らしく嫌味を遠回しに言う。(とはいえ、卓の雰囲気の為にRPはかなりマイルドになると思われる。恐らく脳内or雑談枠でキツキツ子になる。)気分屋なうえに高圧的でワガママ、theお姫様気質に見えるが…？

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彼の真っ白な容姿は、戦闘により自身の血と敵の血で赤く染りゆく。その様子はまるで酔芙蓉。かの花は純白の花弁をつけるが、日が落ちるにつれ紅く染まり───乙女のごとく貞淑な美しさだという。
見た者が彼を少女だと誤解し乙女と呼び、乙女と聞いた者がまた彼を少女と勘違いする。がしかし、特に鈴鹿も気にせず訂正もしないので、そのまま彼の通称となった。

蛇足だが、正確にはローズメロウではなくコットンローズメロウ。長いので略称が通称に。

背景

鈴鹿は知る人ぞ知る老舗旅館、「湯屋 白鹿楼閣」の跡取候補の1人である。白鹿家は代々、表向きは高級旅館、裏では万事屋を生業としている。家訓は”万(よろず)に通ずるは一事を成就せしめる”。
表の世界では政界財界極道、裏の世界ではUGNやFH、果てまで正体不明な組織の申し出も引き受ける…との噂だがその真偽は定かではない。殊、京都に関しては庭でありあらゆる情報、物品、人材が手に入る。勿論全国どこでも依頼は引き受ける。
また、白鹿家では、複雑な権力関係・人脈を制し構築し続けられるよう、より優秀な者を次期当主とさせる為、一族の男、特に当主は多くの妾を持ち子を沢山産ませる慣わしがある。鈴鹿もその内の1人で、跡取り候補とはすなわちそういう意味である。当主候補とはいえ、あくまで何十分の一という立ち位置であり、決して特別扱いをされる存在ではない。
白鹿家には”訳アリ”の者が多く在籍しており、鈴鹿もその例に漏れず特殊な出で立ちである。というのも、彼は人と人との間に生まれた子ではなく、前々当主の相続争いの際、最も優秀とされていたが跡取り候補のクローンなのである。(彼女は事故死したらしいが…)それが白鹿家独自の術の元なのか、UGN研究の協力なのか、はたまたFHが関連しているかは定かではなく、鈴鹿には預かり知らぬところである。
また、遺伝子複製の際何らかの遺伝子不全・突然変異が起こったのか、鈴鹿はアルビノ(先天性白皮症)として生まれた。遺伝子主の記憶は鈴鹿には殆どない…がしかし、死の際には恐怖ではなく安堵を覚えた感覚が強く刻まれている。

台詞

「白い鹿は、天道様の遣いで幸福を運ぶっていう御伽噺があるらしいなぁ…クフ、白鹿家が幸の象徴なんて、愉快なことやわ」

「ボクの身体は、骨の一欠片から出来とる。そのことは、ボクよりもボクの血骨が理解しとる。やから、この剣が愛おしい。この剣にボクの血を纏わせるとき、まるで彼女と邂逅しているかのような……何や、母親を愛し、抱き締めることの何が可笑しいんや？」

「可愛い？おおきになぁ。せやけど、ボク男なんよ。堪忍な」

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