容姿・経歴・その他メモ

画家です。
レネゲイドが鮮やかな色として見える体質（E：猟犬の鼻）で、将来の夢はみんなを覚醒させてこの世界を見せてあげること。
綺麗なレネゲイドを持ってる人が好き。人のことを色名で呼びがち。（赤色ちゃん、水色くん、等）
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優しい両親、豊かな生家、母譲りの金髪と青い瞳、類稀なる絵画の才能。
すべてを持って生まれたが、表現の限界に苦悩し自死を選んだ非業の画家。

それが色希・クルンプホルツの表向きの来歴である。
彼女は生まれながらにごく弱いオーヴァードであり、「レネゲイドウイルスを色彩として知覚する」ことが唯一の能力だった。
（オーヴァードの自覚がなく、自身や周囲の大人は特異体質だと思っていたらしい）
その美しい色を他者に伝えようと絵筆を取り、未知の色彩によって有名な画家となる。
しかし絵具での表現は、彼女が見ている世界の鮮やかさには及ばなかった。
苦悩した末、色希は入水での自死を選ぶ。

その後、崖から海へ飛び降りたはずの彼女はなぜか生還した。背後に七色の光を帯びるクラゲ様の«傍らに立つ影»を伴って。
新しく得たウロボロスシンドロームの能力でオーヴァードの力を奪うことを繰り返し、
FHに力量を買われ、早々にセルリーダーの地位を得る。
現在色希はメンバーを集めることもせず、アジトを気ままにアトリエにして作品を作り続けている。

«セルリーダー"アクロマ・プリズム"の調書»
「海はね、色でいっぱいだから。その中で死のうと思ったんだよね」
「崖から飛び降りて、底まで沈んで。その時に、"この子"が来てくれたんだよ」
「あなたたちは«傍らに立つ影»って言うんだよね。クラゲちゃんだよ、レネゲイドを食べるクラゲちゃん」
「吸収したレネゲイドで、いろんな色に光って…すごく綺麗だった。これなら、私の見てる世界を描けると思ったの」
「…で、手伸ばして。さすがにそこで意識飛んだんだけど…」
「起きたらなんか生きてて、同じ力が手に入ってて！これって、みんなに私の世界を見せてあげてってことだよね〜♪」

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