容姿・経歴・その他メモ

とある商業系の高校に通う女子高生。
大原学園という孤児院で暮らしている。高校卒業後すぐに就職し自立する予定。
明るい性格で、基本誰とでも普通に仲良くなれる。ただし踏み込まれるとやんわりと離れる。

7歳以前の記憶がない。覚えていることは、氷のように冷たいものが嫌いということだけ。でも、それは些細な問題だ。なぜなら沙雪には、一緒に育った大切な家族がいるのだから。
冷凍食品とは和解しているらしい。

いつものように飲食店でアルバイトをしていた所、FHによるテロが発生。沙雪も例外なく巻き込まれ、人々が死にゆく地獄絵図を見た。運が無かったというだけで命を落とす不条理に、沙雪は憤りを覚えた。そんな不条理を許してはならないと、沙雪の知らない自分が叫んだ。その怒りが、沙雪の血に眠る力を呼び起こしてしまった。
その事件に巻き込まれて以来UGNから音沙汰が無く、束の間の平和を享受している。


「正義のヒーローになるつもりは無いよ。だって、自分が生きるので精いっぱいだし」
「でも、どれだけ苦しくても、これだけは譲っちゃいけないって思うことにしがみついてるだけ」

「ってことであたしはここで！今日は買い出し当番なんだ。早く行かないとタイムセール間に合わなくなっちゃう」











～ここからは読まなくていいPL向き情報～
沙雪は、名家の生まれである。その名家は代々氷を操るオーヴァードを輩出している。
沙雪は分家の長女であったが、7歳の時点でで氷使いの適正なしと判断され孤児院に送られた。その際に家との関係を完全に断つため、苗字を名乗ることを許さなかった。
記憶が無いのは、オーヴァードの力を発現させるため、自分の母親を目の前で惨い方法で殺されたショックのため。
現在は沙雪の双子の兄が次期当主として君臨している。沙雪がオーヴァードとして覚醒してしまったからには、いつか再会してしまう機会もあるだろう。

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