容姿・経歴・その他メモ

【出生】
UGN幹部のクローン体。幹部のシンドロームがサラマンダーのピュアブリードなのに対し、実験と称してオルクスの因子を埋め込まれたクロスブリード。また、クローン元に対し従順になるよう、脳に制御チップが埋め込まれている。一度制御を超えて暴走しそうになり、その際に制御チップが半壊。脳というデリケートな部分のために取り除くことも、修復もできずにいる。

【経歴】
・UGNで元はサラマンダーにオルクスの因子を埋め込まれクローンの試験官ベビーとして生まれる。
・ナノテクノロジー制御チップを脳幹に埋め込まれる。クローン元を主人と定義。
・UGNで育てられるが6歳のころ、サラマンダーの能力を暴走させてUGNの研究員を2人殺傷。制御チップ半壊。
・10歳まで研究室にて拘束されたまま人体実験による研究データを採取される幼少期を過ごす。定期的に主による催眠処理も実施された。
・ある程度のデータ採取が終わり、実験生活を終えるが今度は実験で培ったエフェクトで汚れ仕事をする羽目に。
・ある時、空腹による衝動で任務中に死体に口を付けた。それから本当に稀だが食人衝動に駆られるようになる。
・暴走の心配がないと判断されて、日中自由に過ごせるようになったのは13の頃。最初はあまり感情を表に出さなかったが、近所の人間との交流で無事悪ガキに成長した。
・それから15で現在所属しているUGN迎架市支部に異動となる。
・UGN迎架市支部で半年ほど過ごし、現在に至る。UGN迎架市支部ではあまり仲の良い相手はいない。（外面は明るいが、どこか壁を作っている）


【性格】
ガサツで不作法者だが、子供特有の元気はつらつさを持つ。人と仲良くなるのはなんだかんだ得意だが、あまり自身の奥底まで立ち入らせない。
ガキ大将的な性格で街の問題児として有名だが、どこに住んでる等は街の人も良く知らない。（UGNが管理しているため）

【能力】
サラマンダーとオルクスの因子がそれぞれ半々といった強さ。幼少期はサラマンダー優位だったが、だんだんとオルクスの能力が強化されていった（実験の成果によるもの）。
本人の知識は学校に通ってないこともあり、基本的にモノを知らない。しかし、あらゆる思考実験を行ってきた過程で地頭はかなり良い方。他人の表情、思考に敏い上に常に警戒心が強いために不意打ちを食らうことも少ない。
ガサツな物言いと攻撃時の台詞から"火力特化"と勘違いをされそうだが、能力としては支援特化に位置し、精密な能力操作により相手の行動を阻害することを第一としている。彼女にとって自身の能力は敵(死体)を苦しめず(安らか)に葬るための能力であり、余計な苦しみ(損壊)を与えるためのものではない。

また、UGN迎架市支部に異動となってから最近の活動の影響か...比良坂香澄の被弾数によるものだろうか、その能力に変化が生じている。デバフ特化から更に支援特化、特にタンク寄りに能力が変化しているようだ。相手の攻撃を引き受け、かつ防御する。

【趣味】
散歩。近所の人たちと喋ること。学校は？等都合の悪い質問をされると「サボり！」と言ってよく逃げている。（追いかけられる）
可愛いものが好きで、服も白と赤を基調とした可愛らしい様相を呈している。ただ、よく自身の炎で燃やしてしまうため同じ服の予備が結構大量に保存されている。本当はフリフリした服が好きだが、戦闘に向かないので着ることはほとんどない。

【衝動】
他人の血液を摂取したいという欲望がある。本人が望んでいるというよりは、身体が生理的に反応してしまう、といった様子。本人としてはあまり心地よい衝動とは思っていない。人体実験による慢性的な血液不足や、その後任務で空腹時に損壊した死体を見てしまったことが引き鉄となった。

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