・オンラインFPS「Multi-purpose Mercenaries Online」（通称『MMO』）内の都市伝説を元にしたレネゲイドビーイング。
・レネゲイドビーイングとしての本来の姿は真っ黒な装備の兵士であり、輪郭にところどころデジタルノイズが入る。

・UGNイリーガルとして活動する傍ら、レネゲイドビーイングとしての元の姿をバーチャルアバターとし、ストリーマーとして活動している。
・UGN上層部にはかなり眉を顰められたが、彼自身に情報漏洩の意図がないことと、そのアバターが実在するとは到底思われないことから黙認されている。

・性格は朗らかで人懐っこい。犬っぽいところがあり、年上にやたら可愛がられるタイプ。
・「こっちの方が性に合うから」という理由で特定の住居を持たず、A市内の河川敷などで野営という名のホームレス生活をしている。
・だからといって貧乏という訳ではなく、貯金もちゃんとしている。
・DIYや電子工作が得意で、彼のテントにはお手製のアタッチメントにより固定回線並みの速度と安定性を誇るポケットWi-Fiから川魚を取る定置網まで、生活に必要な手作りの道具が揃っている。

・元となった都市伝説は「ボット撃ちで本来の命名規則から外れた"Soldier #1"という名前のBotと遭遇することがあり、それはトッププレイヤーでも太刀打ちできないほどの腕の持ち主である」というもの。
・ただ、本人としては「みんなで仲良くサバゲやってたらいつの間にか強くなってた」という感覚であり、もっと上手くみんなと遊びたい！と思っているうちにレネゲイドビーイングとなっていた。
・レネゲイドビーイングとして覚醒した後も、しばらくはただ謎のBotとしてゲーム内で他のプレイヤーと競う日々を送っていた。

・だが、2年前にプレイヤー数の減少に伴い『MMO』がサービス終了となってしまう。
・いきなり真っ暗になって遊び相手もいなくなったゲームの中、寂しくてほとほと困り果て、国際救難信号をネット内に出し続けていた。
・それを不審に思ったUGNが発信元であるゲームサーバーを特定、彼の保護に至った。

・現実世界に出てくる際、思い出の遊び道具である「M123 Nameless Region」という名前のアサルトライフルと、仲間たち（＝ゲームのBot）の影を自身の能力で連れてきている。
・彼はその道具が人殺しのためのものであることも理解しており、本当に困ったときや、困っている人を助けるときに使うようにしている。
・だが、思うように弾が当たらないと熱くなってしまい、段々意識がゲームの世界にいた頃へと戻ってしまう。

・好きなものはゲーム。PvPでもPvEでも、大人数で遊べるものが好き。
・苦手なものは孤独。超が付くほどの寂しがりや。一人でいることは嫌いではないが、独りは耐えられない。

一人称：オレっち / 二人称：アンタ
キャラクターカラー：#9EA1A3（錫色）

【Dロイス：遺産継承者】の「必中の弓」と《オリジン：レジェンド》を利用した固定値<射撃>アタッカー。
ウロボロスの各種エフェクトにより装甲無視・範囲攻撃に切り替えることもできる。
また、《無形の影》 + 《コンセントレイト》で各種判定も可能。