容姿・経歴・その他メモ

過去に彼氏だった人と歩いていたところをFHに襲われ、「何も悪くない」はずなのにこんな不幸に会い、自身の平穏が崩れることへの憤怒と恐怖によってオーヴァードとして覚醒する。
その際にすべてを鏖殺し、すべて喰らってしまった。
すべてを食べ終わり、その場で何もわからないまま茫然と座っているところを警察に保護される。
保護されたのち、一時的に家に帰ることができた。
父親に抱きしめられ、抱き返した際に制御できない力によって父親に致命傷を与えてしまう。
幸い命は助かったが、多少の後遺症は残ってしまった。
そのことを後悔し、あの場所で命を絶とうとしたときに、たまたま通りかかったテレーズ・ブルムによって止められ、生き残ってしまった。
その時に「芽桐　蒼」のネックレスを見つけ、今でも大切にしている。
自らの奥底に眠る凶暴な飢餓がいつ表層に現れるかに恐怖し、一定以上の関係を持とうとしない。

元々コードネームはなかったが、殺した相手を食らうことや、獣化時の蜘蛛のような見た目から
「暴食の蜘蛛」（グラクネ）と呼ばれるようになり、それがコードネームとなった。

完全獣化時は身体の腰から下が蜘蛛の体となり、口が蜘蛛のようになり、手は蟷螂のような鎌が現れる。
完全獣化していなくとも、体重は変わらないため、通常状態でも300㎏ある。

「私は化け物だから」
「ごめんなさい、お腹が減って仕方ないの」
「私だけが、地獄に行こう」

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