現在/最大:0/14


「活性訓練基礎Ⅰ」
必要ＴＰ：１
前提条件：なし
　　効果：最大HPを+5する。

「活性訓練基礎Ⅱ」
必要ＴＰ：１
前提条件：活性訓練基礎Ⅰ
　　効果：最大HPをさらに+3する。（合計+8）

「活性訓練応用Ⅰ」
必要ＴＰ：１
前提条件：活性訓練基礎Ⅰ
　　効果：バックトラックのダイスを振る直前に使用する。侵蝕率を-3%する。

「活性訓練応用Ⅱ」
必要ＴＰ：１
前提条件：活性訓練応用Ⅰ
　　効果：バックトラックのダイスを振る直前に使用する。侵蝕率をさらに-2%する。（合計-5%）

「活性訓練応用Ⅲ」
必要ＴＰ：１
前提条件：防御訓練応用Ⅱ
　　効果：バックトラックのダイスを振る直前に使用する。侵蝕率をさらに-3%する。（合計-8%）

「闘争心Ⅰ」
必要ＴＰ：１
前提条件：活性訓練基礎Ⅱ
　　効果：戦闘中、あなたは侵蝕率が元々の数値より5%高いものとして扱う。（戦闘が終了したらもとに戻る。）

「闘争心Ⅱ」
必要ＴＰ：１
前提条件：闘争心Ⅰ
　　効果：戦闘中、あなたは侵蝕率が元々の数値よりさらに5%高いものとして扱う。（合計10%）（戦闘が終了したらもとに戻る。）

「攻撃訓練基礎Ⅰ」
必要ＴＰ：１
前提条件：なし
　　効果：攻撃の命中判定のダイスを+2個する。

「攻撃訓練基礎Ⅱ」
必要ＴＰ：１
前提条件：攻撃訓練基礎Ⅰ
　　効果：攻撃の命中判定のダイスをさらに+1個する。（合計+3個）

「攻撃訓練基礎Ⅲ」
必要ＴＰ：１
前提条件：攻撃訓練基礎Ⅱ
　　効果：攻撃の命中判定のダイスをさらに+1個する。（合計+4個）

「精神：魂！」
必要ＴＰ：２
前提条件：攻撃訓練基礎Ⅲ
　　効果：『精神：熱血必中！』の効果で与える最終ダメージを1.5倍（端数切捨て）ではなく、1.7倍（端数切捨て）にする。

「精神統一」
必要ＴＰ：２
前提条件：活性訓練応用Ⅰ
　　効果：あなたがエフェクトを使用する際に使用する。組み合わせたエフェクトひとつのレベルを+1する。
　　　　　この効果で最大レベルを超えてもよいが、使用回数は増加しない。
　　　　　この効果は1シナリオに1回まで使用できる。

現在/最大:12/13

【赤】紅蓮の衣：コスト+1。
力のもとになった怪獣は「デスギドラ」。デスギドラの吐き出す火焔弾は、ガードの上からすべてを焼き尽くす。

【青】陽炎の衣：コスト+1。
力のもとになった怪獣は「ネロンガ」。透明化できる細胞を取り込み妨害に強くなれる。

【黄】戦いの予感：浸食基本値+3-3。合計0
力のもとになった怪獣は「バルグザーダン」。雷の如き超高速移動で全てを置き去りにする。

【緑】未取得

【紫】オーバードライブ：コスト+1。侵蝕基本値+4-4。合計+1
力のもとになった怪獣は「グルジオライデン」。異常改造された発電器官により出力を急上昇させる事が可能。

【白】スプリットアタック：コスト+2。侵蝕基本値3-4。合計+2
力のもとになった怪獣は「ゼットン」。劣化した養殖種のものを組み込んだだけでも炎の出力は大幅に向上。爆破力が上がり炎が拡散するようになった。

【黒】ラストアクション：コスト+2。浸食基本値+3-3。合計2
力のもとになったのは胸部に埋め込まれたRB:プラント、別名「クリフォート」。邪悪の樹の力をデスギドラに喰わせ、更なる行動を可能とする。

【虚】氷熱の軍団：コスト+2。侵蝕基本値+3-3。合計2
力のもとになった怪獣は「デスギドラ」。デスギドラの権能をフル解放する事で味方の攻撃にマグマを纏わせる事が出来る。

【灰】飢えたる瞬き：コスト+2。侵蝕基本値+5-4。合計3
力のもとになった怪獣は「3e8d64d41a3fdb7ff43c2e695304d103」

『果て無き円環』【黄】苛烈なる火：浸食基本値+3-3。
力のもとになった怪獣は「デスギドラ」。デスギドラに自身を喰わせ、更なる火力へ転換する。

稲城支部Aチームの初顔合わせについては送信した会話ログを参照。以下、個人的な所感を記す。


アリサ
エンドラインにおけるグルジオライデンと同じく｜造られし魔《バイオニックデーモン》持ちのFH所属オーヴァード。かつての記録によるとWWGとの激戦を繰り広げられたらしいが現在は相当気を抜いている様子。英雄には不向き。

柳 剣四郎
2回フられた男。火力には期待。英雄には不向き。

シオン
人間観察を趣味としている様子のRB。回避を行える広範囲殲滅型故にお世話になるかもしれない。しかし英雄には不向き。

ガリオーン
現状は各人ザフキエルへの興味が強い様子。真名の開放を急ぎたいが、出力不足につきもう少し様子見を行う予定。また、此方が死んでいる事への驚きが大きかったことが印象的。死からの覚醒を目撃したケースは少なめ？

アクセル・アルマ―
記憶喪失の経歴を持つデリカシーのない男。英雄としての適性は不明。現状は明るく振る舞っているものの記憶の内容次第では離脱もありえるか。その場合は説き伏せ、導き、そして英雄として祀り上げることも可能かもしれない。

篝火　トウカ
江戸時代から覚醒と休眠のサイクルを繰り返しているらしい支援型RB。知識によってはエクシフを知覚している可能性あり。RBらしい余裕と人柄はいいが要警戒。当然英雄には不向き。

ハル・ナッツ
バンドやってたたんぽぽのRB。おひたしとコーヒーは出ないらしい。食堂で定期的に発信していきたい。南極への訪問を考えているらしいが、特殊な要件がなければ表の南極支部だけで我慢してもらう予定。旅を通じて独特の哲学が彼自身の中で形成されているように見受けられるためAチームの中では特に英雄には不向きと思われる。

榊　初華
ヤクザJK。ヤクザ出身との事で、組は勿論Aチーム内等の身内内の仲間意識をかなり強固に結ぶことが予想される。当然身内から犠牲が出ることも許容しない性格であることも判明している故に爆発時の振れ幅は大きいと思われる。したがって今後の戦況次第では十分に英雄としての資質を発揮する事が予想される。

月雪 ミヤコ
ヴァルキューレ警察学校出身のエージェント。初華程修羅場になれておらず、故に今後の戦況に晒された際の反応を観察するべき対象のひとり。彼女が聖者に身を捧げた兎となるか、腑抜けた兎として壊れるかによって英雄としての資質が分かれるだろう。当然、前者であることを祈る。

天音 カイ
名前と性質から見てWWGの関係者の子と思われる少女。ひたむきな性格故英雄として導くことも不可能ではないが彼女の親や関係者による思想の植え付けを考慮すると上記二名と比べると若干英雄として成立させることは難しいかもしれない。

望月　小夜
Aチーム内でも少し達観した様子の女性。後述の澄流とはルームメイトだったらしい。英雄には不向き。

イチカ
厨二病を発症した女性。回避と火力には期待。英雄には不向き。

寺井　澄流
当時南極に居たらしいドルオタ。そちらからの連絡でも確認済みであるがMONARCHとは一切関係のない案件だったらしい。英雄には不向き。

永海 シオリ
優れた物質変換能力を持つ女性。頭は頼まれれば撫でさせてあげる予定。英雄には不向き。

アッシュ・フェニックス
別の世界からやってきたと思われる男性。巨大なフォールンマシンを所持していると思われる。
これは私見ではあるが必要以上に関わることを避け、傭兵としての立場を守り割り切ろうとするその姿は彼の過去になんらかの大きな変革があった事は彼の秘めた贖罪意識から容易に予想が出来る。
故に、Aチーム内での英雄としての適性は最も高いと思われる。彼が何を憎悪し、抱えている後悔の末にどのような道を歩むのか。そしてその末に掴んだ希望と力で皆を引っ張り上げるのか。彼の今後に期待したい。……惜しむらくは、彼が怪獣と無縁であったことだろうか。

一ノ瀬 土筆
Aチーム唯一の非オーヴァードの女性。自称天才ではあるものの、彼女の組んだプログラムはいずれも有用であるため積極的に活用すべき。その知恵と内心抱いているであろう劣等感と恐怖。力の格差がある故に策を練り自身の力を証明し続けないといけない不安をかかえ、その末に彼女が何を生み出すのか。足掻いた末に生み出される祈りと憎悪。そう言った意味では英雄適正はアッシュ以上となるかもしれない。

薄氷 永遠
賢者の石持ちツインドリル系お嬢様。英雄適正については未知数。おそらくどちらにも振れる。
己の欲望に真っすぐながらも周りを頼ることを躊躇せず、自身をヒロインと主張しながらも皆を同じ舞台へと引き上げる。一見、かの高慢なアホバカノータリンなクソボケ魔王とは似た思考をしているように見えながら、その志向はむしろ正反対と見受けられる。
……願わくば彼女はそのまま、英雄ではなくヒロインとしていてほしい所だ。彼女が英雄として大成せずとも時間をかけて次を見つければいい。私が英雄を見つけられず朽果てようとまた他の世界から適性を持つ私を探せばいい。時は、我々の味方だ。

「だいぶ作りは異なるみたいですが…なるほど、この世界のボンドルド院長も、同程度の技術力は持ってるみたいですね。同じ装甲服を身に纏ってるのでそんな予感はしました」
「悪用できなくなってる辺り、一般的な倫理観はこちらのボンドルド院長が上回ってますけどね」
「……ホタルさんもそうだったけど、あの装甲服かっこよかったなぁ。私もあーゆーの欲しいかも」

つい最近、稲城支部との情報共有、及び技術提供として彼から受け取ることになったのが、このカートリッジだ。
どうやら自身の持つエフェクトを他人に譲渡できるらしく、そこだけ見ればあの奈落の世界やあちらから渡来したボンドルド卿の使っていたものと酷似しているが、あちらより使用できるものが限定されている代わりに簡単に譲渡、及びエフェクトの入れ替えが出来るという代物だ。
……自身に組み込まれた怪獣細胞との相性が悪いものが多いのが残念だが、マガタノオロチの力は幸いにも適用できた為これを中心に活用していくことになるだろう。


「……」
「プルシュカさんをはじめ、色んな子に懐かれてたなぁ」
「みんなが演劇やってた時に、私も参加してればもうちょっと深くかかわれたかな」
「羨ましくはない。そう思うと噓にになるけど……」

愛を知らない孤児たち。彼らを我が身と同等…否、それ以上に愛するボンドルド院長。その結果、おそらくは実の親よりもずっと、院長を愛し、慕う孤児達。
血筋はあくまで繋がりの助けに過ぎず、慈しみあう心こそが家族たらしめる事を痛感させられる。
そんな彼らの姿は美しく、素晴らしく、故に心を打たれ……同時に寂しく、その光景が羨ましい。そう感じてしまったのだ。
彼に自身の境遇を伝えれば、かつてのパパのように頭をなでたり、慰めてくれるだろうか？彼の前で弱みを見せ、困らせても許してくれるだろうか？


「……それでも。私の役目は、彼らが穏やかな日常に戻れるよう努める事」
「私は、その為に戦う奇妙な外部のおねーさん。そんなもんでいいんです」

けど、そう思うd21d3fc0df8534cf1b52864f7a9e18e8は既に死んでいる。本来この世に存在しえない者でしかない。
死人に口なし。d21d3fc0df8534cf1b52864f7a9e18e8の残滓があのような甘えを作り出しているに過ぎない。その感情は今の私が持っていていいものではない。
そも、彼とは片手で数える程度しか会っていない。私が甘えたいと思う分、今捉えられている子供達が甘えるべきなのだ。
故に彼らを支え、戦おう。それが私の役目なのだから。

件の事件後、改めてあの曲を聴いてみた。あの時、苦しみに塗れた生ける骸達を開放し、神の袂へと旅立たせたあの歌を。
『フタリの記憶』。どちらかというと快活な彼女らしからぬ、優しく包み込むような歌声が、イヤホン越しに鼓膜を震わせ、脳に染み渡る。

元より彼女のアルバムを購入し、聴いた時からその穏やかかつ寄り添うような曲はお気に入りになっていた。…が、改めてこの曲を聴いてみる。
彼女はすぐにこの曲があることを思い出し、それが魂の安らぎになる、と音響もないのに歌いだして。
……自分は、何度躊躇してきたことだろう。何度その場から動けなかっただろう。
吐き気を催すほどに恐怖していた彼女が、声を恐れに震わせることなく優しく歌い上げた姿は……まさに至高のアイドル。誰よりも優しく、日常へと導いていくものに他ならない。

……この歌は斃れた者に優しく寄り添い、それでも最期は離れていく者の歌。
常に一緒でなくても、託したものを信頼する心。近くに寄り添い続けるだけではない絆の形。
やはり私は、このまま前に進もう。
あたしの為に死んでいったものを少し振り返ることがあっても…それでも、自分を信じて生かそうとした者達の為にも。

それはそれとて、すみれおねーさんに今度、アイドルについていろいろ教わったほうがいいかなぁ。なんにも知らないまま…というのも流石に失礼だし。

……思えば、あの子との出会いは割と最悪だったと思う。
ハナコの思想にブチギレて、結果ティエリエに恨まれることになった。
まぁその辺はこっちの自業自得でもあるけどね。けど、あれは流石に我慢が出来なかった。
次に会ったのは裏金流出問題の時。ハナコから直接、やろうとしていることについて聞かされた。
次はハナコに「甘美なるディストピア」と銘打たれた、フェンリルの起動を阻止する作戦の時。
そして、直接対面したわけではないけれど、トリニティに残された日記を発掘した時。

正直、そこまで縁がある方ではない。序盤にあいつが顔出しした瞬間には立ち会えなかったし。
けれど……それでも、振り返ってみてひとつわかったことがある。
結局どれだけ冷徹にふるまおうとも、あの子は「この仕事やらなくちゃいけないけどやりたくねぇ！」というのがにじみ出ていたという事。
でなければ、あんなに堂々とプランを口にするものではない。プランナー由来の慢心だったとして、だとしても少なくともあの日記に書かれていた事だけは紛れもない本心なのだろう。結局あの子も、本当は止めてほしいのを口に出来なくなってしまった子供でしかない。
……あの世界では神は死んだ。彼女はそう思う事にした。
しかし神は力だ。神は死ぬことはない。常にそこにある。見えないだけで。
故に、導かなければならない。彼女がありのままで居られる世界を。友人と下世話な話題を共有し合える世界へと。
そして何より……私は、神の存在を証明しなければならない。
かの魔王が神を否定し、放逐することを決めたのであれば……
私は明星星羅の並行同位体の一体として、神を証明しなければならない。
あくまで最優先はそこであるものの……その過程で浦和ハナコを救い、神の慈悲がそこにあると自覚してもらえれば…それほど嬉しいことはないだろう。