容姿・経歴・その他メモ

「君もノイマンシンドロームになりなよ☆……じゃなかった、自己紹介が先ですね。私の名前は吾座駆雄大。でもでも、ごっつい名前でちょっとびっくりすると思うので『ゆーちゃん』とかでいいですよ？『救済』のCNの通り、皆さんをびびびっとお助けしますね」
「UGNという組織は、私にとって非常に有意義な時間を過ごせる研究施設で、なんといいますかね、もうひとつのゼミみたいなものです。ここでなら無限の可能性を試すことができます。弱い人間の光になってくれるはずのシンドロームを、私はもっともっと知りたいんですよ！今は危険な病気でも、いつか未来を切り開くワクチンにしてみせますからね」
「いーーーーーーーーーーかよく聴け～？？覚醒ってのは絶望で始まり希望に着地することもあるんだぜ？？understand？？このシンドロームは僕がクソみてえな家で生きるための救済だったんだよ。サバイバー！なパートナー！だ！お前如きが語るな人間」

とある支部に所属する、見た目は子ども中身はフレッシュ大学生なエージェントの男性。いわゆるショタな外見をしているが、ばっちり成人している。好きなお酒はもっぱらスクリュードライバー。キッツキツな上に飲みやすいのでお気に入り、ノイマン特有の代謝制御もあるので、休日は好きなだけ飲んでいるらしい。
明るくお茶目な性格で、ウインクが得意なのでよくしている。場の空気を和やかにしてくれる存在。
また、非常に探究心が高く読書好きで、空いた時間には年下の職員たちの課題の面倒も見ているとか。

戦闘時には完全に指揮官として活動している。ピュアノイマンの力を余すことなく発揮した正確な指示により他メンバーの後方支援を行う。ちょこまか動き回るさまはちょっと可愛らしい。
指示を出す時はいつでも下手に出るタイプ。自分は指示している立場であり、実際に前線に出て戦う他メンバーに対して強い感謝と、絶対に死なせたくない覚悟がある。

UGNではエージェントとして戦う傍ら、オーヴァードやジャームの研究にも深く携わっている。学生生活の合間を縫って、論文を書いたり学会に出席したり、他国の職員たちともよく意見を交わしているらしい。
彼が研究したいのは『シンドロームの安全な発症と活用について』というテーマ。発症、覚醒をリスクなく引き起こし、日常の中で弱者を支えたり有効活用できないか、に関して追い続けている。もちろん難色を示す職員は多いが、賛同する職員もいるのは確かだ。
立場が立場なので、その悪評（?）をもみ消すために指揮官としての実績を上げ続けている。

5歳離れた姉がおり、姉のためにおもしろい話を集めたり、いいなと思ったものはすぐ購入する。また、現在入院している彼女のお見舞いにできる限り通っている。姉の話題をあげる時の彼は、いつもよりずっと優しい。

好き：ノイマンシンドローム、姉、ケーキ屋さん
嫌い：家、自分

イメソン：https://youtu.be/FAiMPXVx8Dk

立ち絵はPicrewの「春雨式男の子メーカー」様で作成しました。
https://picrew.me/image_maker/1481468

チャパレ

1d10　登場侵蝕
:侵蝕率+
:侵蝕率-
:HP+
:HP-
:HP+11
セットアップ
マイナーなし
メジャー
〆
のロイスをタイタスにして昇華
振ります
等倍振りします
倍振りします

(1+{DB})dx10　【肉体】
(1+{DB})dx10　【感覚】
(6+{DB})dx10　【精神】
(4+{DB})dx10　【社会】
(1+{DB})dx10　【白兵】
(1+{DB})dx10　【回避】
(1+{DB})dx10　【射撃】
(1+{DB})dx10+1　【知覚】
(6+{DB})dx10+1　【RC】
(6+{DB})dx10　【意志】
(4+{DB})dx10+2　【交渉】
(4+{DB})dx10+2　【調達】
(4+{DB})dx10+2　【情報:UGN】

【Halleluiah】：戦術+ファンアウト+常勝の天才/セットアッププロセス / ― / 自動成功 / 範囲（選択） / 視界/戦術：対象がこのラウンド中に行うメジャーアクションのダイスを+7個する。/ファンアウト：対象は戦闘移動を行う。1シナリオ2回（100％以上で3回）まで。
/常勝の天才：対象はこのラウンドに行うあらゆる攻撃の攻撃力を20（100％以上の場合は24）する。1シナリオ1回まで。
:侵蝕率+16
【Eureka】：戦術/セットアッププロセス / ― / 自動成功 / シーン（選択） / 視界/対象がこのラウンド中に行うメジャーアクションのダイスを+7個する。
:侵蝕率+6
【Ca y est !】：アドヴァイス/メジャーアクション / 交渉 / 自動成功 / 単体 / 視界/次に対象が行うメジャーアクションのクリティカル値を-1（下限値6）し、その判定のダイスを+LV個する。
:侵蝕率+4

キャラコマに書くこと

吾座駆 雄大（あざかけ ゆうだい）
ノイマン
CN:救済（フューチャー）
20歳　男性　大学生/UGNエージェントD　身長145cm

ロイス
Dロイス:起源種
1.吾座駆 優香（あざかけ ゆうか）　☑執着/悔悟
2.ノイマンシンドローム　☑信頼/偏愛
3.
4.
5.
6.

HP
侵蝕率
ロイス
財産点
DB
EB

履歴

吾座駆家は、由緒正しき政治家の家系だ。
代々優秀な政治家を輩出しており、雄大も生まれた時からその運命の上に立たされていた。父親は非常に厳しく、その指導は度が過ぎていた。分刻みのスケジュール、娯楽の遮断、幼い頃からの徹底した英才教育、結果を出せなければ精神的にも身体的にも激しく追い詰める「しつけ」の数々＿＿雄大にとって、吾座駆邸は牢獄そのものであった。母は父と家を恐れ、ほとんど帰ってくることはなかった。

雄大は勉強が苦手だ。それは今でも変わらない。彼は、決してさぼっているわけではなかった。追い詰められれば追い詰められるほど、死にもの狂いの努力を重ねた。食事、排せつ、入浴、睡眠以外の時間は全て勉強にあてられていた。
強いストレスにより、彼の体は早い段階で成長を止めてしまった。

そのような過酷な日常で、姉だけは雄大に優しくしてくれた。彼女も勉強が苦手だった。2人でこっそり愚痴を言い合ったり、手遊びをしたり、学校で見聞きした楽しそうな話を共有する時間が雄大のしあわせだったのだ。

有名私立小学校に合格した彼を次に待ち受けるのは、中学受験である。小学校では成績は下の下、伸び悩む度に「しつけ」は激痛を伴うようになった。

死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。死にたくない。

壊れ始めた雄大より先に、姉はいつしか精神に異常をきたし部屋から出てこなくなった。あとで知った話では、厄介払いされるかのように入院させられた、とのことだった。

なあ、なんでもいいから助けてくれよ。姉さんを助けてくれよ。僕を助けてくれよ。僕や姉さんが、あの父親にとって「不出来」だったから痛めつけられるのか？この世の全てから見放されるのか？死んでしまうのか？
そんなのクソじゃねえかよ。寄越せ、生きるための力を。あるんだろ、なあ、助けてくれ！！

中学受験は、失敗した。合格発表の帰り道、凍えるような寒さのバス停で雄大は青ざめていた。
「ああ、今度こそあの父親に殺される」
死にたくないよ。姉さん、どうしよう。僕もうだめだ。
どうして解けなかったんだろう。やっぱり、努力が足りてなかったんだ。おもむろに開いた過去問に目を通すと、

「全部、わかる。なんで？？」

冷たい手で問題集をめくっていく。何度解説を読んでも引っかかっていた問題たちが、最初から解答が見えているかのようにわかるのだ。

「おっそいんだよ馬鹿が。もう受験失敗してんだこちとらよお……」

彼はその覚醒を恨めしく思った。しかし同時に、そのシンドロームは彼があの牢獄で生き延びるための盾となった。
これでもう、不出来を理由に殴られることも、食事を抜かれることも、外に出されることもなくなる。第2志望の中学で、名門の高校で、難関大学で、雄大は好成績を叩き出すことでその身を父親から守った。死から遠ざけた。
『ノイマンシンドロームは救済である』と、嫌でも実感した。

シンドロームは、多かれ少なかれ人間を助ける可能性の星ではないか？
そう、考えるようになった。
例えば自分がもう少し早くこの力の存在を知って、姉にも分け与えることができたのなら、姉を救えたかもしれない。
そう、後悔するようになった。
だからこそ雄大は『シンドロームの安全な発症と活用について』というテーマの研究に没頭している。たとえなんと言われようとも、この研究は人間を救うのだ。弱い人間を、救うのだ。
また、ジャームについても研究を進めている。正気を失わないジャーム化、も本気で視野に入れているとか。手遅れになったジャームそのものに「首輪」をつけてどうにか武器にできないか、とも考えている。

シンドロームを病気ではなくワクチンに変える、そのためなら死んでも諦めない。なにせ今の自分はオーヴァードだ、そう簡単に死なないぜ。

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