簡易設定

・成長が遅く、高校生ではあるがどうにもそうは見えない。性別もわかりづらい
・基本無口よりだが、グサグサ指すタイプの毒舌ができたらいいなと思ってます。
・静かな戦闘狂。さらっと脳筋。「何をそんなに悩んでいるの？殴れば？」くらい。

【ライフパス】

〇出自：待ち望まれた子

何らかの理由で待ち望まれてきた。誰がどんな理由で待ち望んでいたのかは自由に決定していい。

ロイス：肥沃の謝肉祭(カルナヴァル・グラス):レント/オーヴァードの兄　〇庇護/憤懣

君は兄からオーヴァードになることを望まれた。
「兄弟なんだ、同じじゃなきゃだよな？」
兄は家族から捨てられた孤児だった。兄は家族という血のつながりが欲しかった。
だから弟が生まれると風の噂で聞いて、自分と同じオーヴァードが生まれることを待ち望んだ。
シュロは生まれながらにしてオーヴァードだった。兄に奪われるように家庭から離れ、孤児となり、共にUGNチルドレンとなった。
力が操れないときに、上手く喋れないシュロのことを助けてくれたのは兄だった。名前の無い己に名前をくれたのは兄だった。
あったかもしれない家族との幸せを奪われた怒りよりも、兄を孤独にしないための庇護が今は強い。

〇経験：仲間の死

かつて同じ境遇の仲間や部下が死に、心に傷を負った。

ロイス：レックス/UGNチルドレンの仲間　〇友情/悔悟

「初めてだった。おれが強かったら守れたのかな？」
初めてできた同年代友人たち。レックスとズールー。
兄以外の大切な人だった。よく一緒にいた。
仕事を共にしていたときに、ファルスハーツが巻き起こした事件によりズールーが死亡。
自分に力があれば守れたかもしれないという後悔を念と、その現場を共にしたレックスに対してさらに強い友情を覚えている。

〇邂逅：好敵手

彼奴の力を比べあってみたい。その気持ちの方が、彼に対する好意より大きい。

ロイス：黒崎剛道 /ルルブ1p300：黒崎剛道　執着/〇隔意

「理解に及ばないな。オーヴァードは市民を守っているのに.....お門違いだよ」
生まれながらに己の血としてレネゲイドウイルスを持ち、オーヴァードとして生まれたためオーヴァードを悪いと思っていないシュロとはとことん相性が悪い。
ただ、能力が高いこともしっており彼のことは良く勉強しているし、タイミングが合えば会いに行くことが多い。
口で、頭で分かり合えないなら、暴力が一番だろう。彼が一番してきたように。

〇覚醒：生誕

それは当たり前の"力"だった。誰もが持っていると思っていると信じたもの。君は生まれた時から「オーヴァード」だった。力を見せれば、君に向けられた人々の笑顔は奇異な視線に変わった。

覚醒の瞬間

生まれた時からおかしなことなんてなにひとつなかった。
生まれる前からも。胎児の頃は成長が早かったらしい。血を吸って生きてきたから。
生まれた時には青色の血を纏い、鱗をもって生まれてきた。海の生物のキュマイラとして。
自分の常識はこれなのだ。血は青く加護を与え、ほかの生物の肉は当たり前のように肌であった。

ただ、周りからの目を見て、理解したのかもしれない。
赤子と同じように泣いた、鳴いた。でも52Hzの声は誰にも届かなかった。
血を分けたハヌマーンの兄以外には。
この力を待ち望んでいた兄以外にこの悲鳴が聞こえることは無かった。

履歴

モチーフメモ

キュマイラ

・カニ（血が青い）
・くじら(52Hzの音で話す孤独なくじら)

ブラム=ストーカー

・カニのキュマイラのため己の血を操る場合は青い

その他設定

名前の由来

蟹→カーニバル(謝肉祭)→カニバル
灰の水曜日→吸血鬼は日光に照らされた灰になるという逸話から

兄は前日の肥沃な火曜日から。レントは春(復活)を待ち望んでいるのかもね～という言葉をどこかで見かけたため。

シュロ→棕櫚
棕櫚の枝を燃やした灰を使うため
花言葉：「勝利」「祝賀」「不変の友情」

マルディグラ：断食をする前にたくさん食べる日。

パームサンデー：シュロの日曜日。イエスの「復活」という明るい物語の前にある、静かで意味の深い出来事を思い出させてくれる日

人称/好き嫌い

一人称→私、シュロ
二人称→君

好き→パンケーキ
嫌い→特に

セッション履歴