容姿・経歴・その他メモ

生徒会長。眼鏡。
目つきが悪く、本人としてはそのつもりはないが、よく「睨まれた」と思われがち。
視力が低いためか、ものをじっと見る癖がある。
人と相対したとき、黙したまま、相手をじっと見る。……結果、圧、強め。

母一人、子一人の家庭に育つ。
小学生の頃、都会から母の故郷であるここへ帰ってきた。
苦労をかけている母のために立派な人物にならねばならないと思っている。
母に対しても外面、完璧な優等生。
通うことになった公立高校は母の母校。
この時点で、高校生活は「完璧」なものでなければならないと自分に課している。

品行方正、成績優秀、先生方からの信頼も厚い。
少々厳しすぎるきらいがあり、下級生からは恐れられてもいるが、彼をよく知る後輩たちからは面倒見のよい先輩として慕われている。

自由な校風のこの学校ではアルバイトも許可されているが、学業に邁進する彼にとっては、もちろんバイトなんてもってのほか。
……UGNイリーガルとしての活動を除けば。
イリーガルとしての活動に報酬は支払われているため、アルバイトをしているようなものだが、受ける依頼は選んでいる。
自分や母がこの街で過ごしていくにあたって不都合が生じそうだと感じたときには依頼を受けることが多い。
しかし、それによって学生としての時間を削られることには不満をもっている。

イリーガルとしての自分は学生としての自分とはまた別のものだと思っており、周囲には隠したいこと。
校内にUGN関係者が増えることを歓迎できない事態だと思っている。


目的のために手段は問わない。
親ですら知らない、彼のそんな一面を知っているのは親友の向井雪だ。
中学生の頃には悪童らしく、二人でちょこちょこしょーもない悪事を働いたものだ。
彼といるときは自然な笑顔が見られることも多く、母親は良いお友達がいてくれてよかった、と安心しているようだ。




「在籍している以上、君たちがこの学校の生徒なのは認めるが、校内でのそういった活動は慎んでもらいたい」

「君は雪の……副会長の友人の。あー、名前をなんと言ったか。そうだ、八劔。」

「先生。……いえ、こちらには特に異常ありません。校内で何か問題でも？」



「俺は俺の都合で動くだけだ。そちらはそちらで好きにしろ」

「くそ……っ。なんであいつが巻き込まれなければならない！　雪は『こちら側』の人間ではないのに！」

「UGNの目的に興味はない。俺の目的のためにUGNを利用できる間、利用されてやるだけだ」


一人称：僕／俺
二人称：君、〇〇さん(敬称付き)／お前

溶けない氷。石英。


PL:まゆき
PC:真野 雫久(まの しずく)
CN:SiO2(シリカ)

ロイス
1．真野 静香
　　●P 幸福感/N 無関心　苦労してきた母には幸せになってもらいたい。／母が持っているかもしれない本当の思いについては直視したくない。
タイタスS2．向井 雪
　　●P 信頼/N 嫉妬　いつも側にいて当たり前な親友で悪友。片腕。／なんでも卒なくこなす姿を見るたび、彼には勝てないと思う。嫉妬すら覚える。／自分は勝てないと思っていた彼を、目の前で失った。
3．クニタチ高等学校
　　●P 執着/N 食傷　日常の象徴。大した事件もなく、繰り返される平和で穏やかな日々。／それは尊ばれるものであり、退屈などと思ってはいけないのだ。決して。
4．津川 セノン
　　●P 連帯感/N 不信感　共通の目的。クラスメイト。言葉を交わせば、彼女は信じることができると思った。／隠していることは……あるんだろうな、きっと。
5．八剱 神無
　　●P 誠意/N 疎外感　雪からよく名前を聞く。良い子だと聞いていたが、あの気迫は、すごい。／彼女は、こちら側の世界に染まらないでそのままでいてほしい。
6．堂求 鈴里
　　●P 感服/N 隔意　なるほど、たしかにあなたは教師だ。／ どうして、そんなに底抜けに明るくいられるんだ……？
7.　春日 恭二
　　●P /N

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