容姿・経歴・その他メモ

FHに所属するチルドレンの少女。
コードウェル姓を持ち、コードウェル博士を父と呼び慕う７番目のマスターレイス。
普段は無感動で情動の揺れが少ない。が、感情的で唐突に口調が荒くなる二面性を持つ。
意外と表情豊か。軽薄で適当、冷徹。

“コレクター”カイエと同じ、人工的なウロボロス。能力の蒐集ではなく戦闘用に調整されている。
Voere VEC-91とH&K G11を混ぜたようなマークスマンライフルを、距離によってバレル長などを作り変えながら用いる。ブラックドッグの照準機器を埋めこんだ左目によって、標的どころか攻撃を撃ち落とすほどの超高精度狙撃を行える。
左目は戦闘用の視覚情報を得ることに特化しており、日常生活にはまるで役に立たない。常に大量の情報が入ってくるため苦痛を感じているが、隠しているとすぐに戦闘態勢に入れないという理由で眼帯などはしていない。


色々と派手な他の面々と比べ、マスターレイスにしては色々な意味で地味。
戦闘特化。暗殺、強襲等々を担当している。“人を殺すこと”に特化してはいるが、協調性もあり粛々と任務を遂行する。が、一方で細部の指令を無視して任務を遂行することもあり「殺してきたんだから文句ないでしょ？」みたいな不遜な態度をする図々しさも普通にある。
荒事なら大体なんでも出来るが故にサブで動くことも多く、そういう意味でもあまり露出が少ないポジションにいる。





孤児の実験体。
表面上は感情の起伏が最低限だが、根幹は感情的で激情家。生まれや育ちからは考えられないほど感性や人格は凡庸。
殺人への忌避観もあるが、実験体時代、与えられる仕事で人を殺し続け、根幹を為す部分を残しながら精神的にも肉体的にも擦り切れ、焼き切れてしまった。
厭世家。言動から諦観や憎悪がにじみ出ているが一方で、日常への憧憬や人間性を手放せていない。コードウェル博士に拾われ、様々な要因が重なり悉く悪い方向に作用した結果、世界の変革を冀う亡霊、あるいは幽鬼のような少女となった。

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