元は幸せな家庭で生まれ育ったごく普通の会社員だったが、ある日UGNエージェントとFH構成員の戦闘に巻き込まれ、攻撃に巻き込まれそうになった少女を庇って人間では耐えられないほどの致命傷を負ってしまった。しかし、その時偶然にもレネゲイドウイルスが体内に侵入し、オーヴァードとなった事で一命を取り留める。だが、体内のレネゲイドウイルスは宿主の光満ですら制御が難しい強力なものであり、光満は何時いかなる時も体全体が眩く発光してしまう異常体質と化してしまった。自分が唐突に異常な存在と化してしまったという非現実、そしてその異常な存在の中でも自分が殊更特殊な存在だという疎外感に苦んでいた光満だったが、そこを所用で訪れていた井野正道に励まされた事で奮起し、自分の力を世界のために役立てようと決心する事となった。
　昔から特撮やヒーローものの作品が大好きであり、UGNで任務を行う際もヒーローのような格好に扮し「シャイニングマスク」と名乗っている。また、その際は口調もよりヒーローらしいものに変化する。

　普通の人間には上記のように見えているが、それは何とか力を制御して誤魔化している仮の姿。本来の光満は全身が太陽のような眩い光を発しており、もしエフェクトを解けば誰もその姿をまともに直視する事は出来ない。その影響は仮の外見にも現れており、本来の髪や目の色は黒色なのだが、光満の意志を無視して光が外に漏れだしているのが原因で黄金色に見えている。また、体から放たれる光は光満自身にも影響を与えており、特殊な眼鏡を着用して目の周りの光を歪曲させないと視界が全て光に遮られてしまう。任務や戦闘の際はヒーローのような外見に変化するが、これは通常と同じくエフェクトの力でそう見せているだけであり、身体能力等に違いは無い。ただ、普段よりも体から発せられる光の量は格段に多い。

　レネゲイドの力のほとんどが体から膨大な量の光を発するという能力だけに割かれているため、戦闘能力はほぼ皆無。ただし、その光はオーヴァードにも通用する程強力なものであり、他のオーヴァードのサポートを行う上では無類の力を発揮する。また、レネゲイドウイルスが活性化している時に限り、受けた攻撃を光の光線に変えて放つ技(「シャイニングフォースストリーム」と呼んでいる)を使用する事が出来る。光満は自分の力は誰かを傷付けるためではなく、誰かを助け、影を照らすための力なのだと自己解釈している。