容姿・経歴・その他メモ

誕生日：3/29
誕生花：ゴボウ「私に触らないで」「いじめないで」
イメージカラー：黒　　　チャパレカラー：＃4D4D8C
小ネタ：意図してなかったけどナイトモードで見ると画像の動物たちがいなくなる



露出度の低い黒い服装に手袋を常に着用、ときには帽子まで目深にかぶっている。更に髪色が黒、目の色も暗め、と"黒"の印象が強い。ただし肌は不健康な生活のせいで血の気がなく白っぽい。エフェクト〈ハンドリング〉で使役する動物も黒い色ばかり。
鋭い目つき・黒い動物を使役している・真っ黒な服装に血色の悪い肌　の要素から「魔女」とか「死神」とかあだ名をつけられて怖がられている。

周囲とは物理的にも関係的にも一定以上の距離を保ちたがる。他者との合同作業の時には〈ハンドリング〉を使うことが多い。動物だと都合が悪い場合には本人が動くが、人とは必要最低限の会話しかしない。ちなみにちゃんと敬語は使うし礼儀も常識もある。
”パーソナルスペース”に踏み込まれない限りは自分から絡むなんてありえない。見た目は物騒だが内心はどちらかというと臆病で、人との関わりを避けるのも裏切りや別れの悲しみ、身も心も痛くなる想いを、もう二度と味わいたくないから。


非常に貧乏な家の生まれ。両親と3人で1日1食きちんとあったら幸せ、ぐらいの本当にギリギリの生活だった。身なりも持ち物もボロボロな右京と仲良くしてくれる同級生はいなかった。幸か不幸かイジメはなかったが、とにかく避けられていてひとりぼっち。それでも右京は両親がいればいいと思っていた……それなのに。
金に困った両親は色んなところに金を借り続けた結果、ついに倫理観も何もない、界隈でもヤバい方の闇金にまで手を出してしまった。もちろんすぐに返せなくなり取り立て屋が来るわけだが、その時に「子供（右京）を売るなら今までの分をチャラにしてやる」ともちかけられた両親はほぼ即決で右京を捨てた。両親にとっては子供への愛情より明日以降も自分たちが生きていけるようにするための金銭の方が重要だったらしい。それはそうだ。ただでさえ家計がきついのに、義務で学校に行かせなければならない、食費も余計にかかる、そんな存在を養い続ける理由なんて親としての責任感さえなくせば他には何もないのだから。
13歳　唯一の味方だと信じていた親にあっさり裏切られた右京は裏社会に売り飛ばされた。

秘密裏にレネゲイドウイルスの研究・悪用を企んでいた組織に買われてしまった右京は実験体として様々な苦痛を受けさせられたうえ、幸か不幸か覚醒する。力を手に入れた一方で扱い方もよく理解できない右京はその後もしばらく成功体として実験を受けさせられていた。そんな地獄のような日々が続いて数日。
15歳　組織はUGNに見つかって検挙されることとなり、右京はUGNに保護された。

この時の研究所襲撃に関わっていた人物の一人、鷹峰源二郎。彼はこの後、人間不信に陥り警戒心むき出しの右京に根気よく付き合ってコントロールのしかたを教えてくれた。おかげで右京も荒れて人の道を踏み外しかかっていた当初よりは落ち着いて他人と過ごせるようになった。一方で、彼なりに気をつかってくれてはいるのだろうが、少なくとも右京よりは何倍も恵まれた環境で育ってきた鷹峰の言動はあまりにも前向きすぎて、右京が自分の惨めさを再認識させられるようなシーンも多い。そのため右京は鷹峰に対しても一定以上の距離をとるようにしており、完全には心を開いていない。


20歳　鷹峰から子犬をもらう。
ある夜、右京が一人で暮らしている部屋に突然、鷹峰が真っ黒な子犬を連れてきた。（部屋の手配を手伝われたので、鷹峰には右京の住居がバレている）
なんでも右京がいたのと同じような悪質な研究所を摘発した際、唯一これといった異常もなく生き残っていた実験動物だという。無神経なのかわざとなのか「真っ黒な見た目も俺に拾われるまでの流れもお前とそっくりだし、仲良くなれるんじゃないか？」という鷹峰の言葉に思わず黙って考えこんでしまった隙に、断る間もなく「じゃあ頼んだぞ！」と置いていかれた。ちゃっかりドッグフードやトイレシーツなどグッズ一式も置いていかれ、さすがに追い出したり無視したりもできず飼うことに。最初の数か月は鷹峰に里親を他で探してくれと頼んでいたが、はぐらかされながらなんだかんだ過ごすうちに愛着がわいていた。もともと人間の友達がいなかったかわりに野良の動物と触れ合うことも多く生き物は好きだったので、良い友達になれた。今ではすっかりこの世で唯一心から信頼できる存在になっている。傷つけたくないので散歩以外は家でお留守番。
名前はお腹に三日月形の模様があるのに気づいて月を意味する「ルナ」にした。ちなみに女の子。右京以外が触ろうとすると吠えはしないがするりと逃げる。頻繁に訪問してくる鷹峰でも触れない。

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