容姿・経歴・その他メモ

とある連休中、家族旅行中の諏訪一家がジャームの暴走事件に巻き込まれた。
彼と彼の両親を乗せた自家用車は見るも無惨に大破。両親は即死。
彼もまた身体の重要な臓器に穴が空きまだ死んでいないだけ、という状態であった。
彼が幸運――あるいは不幸――だったのは、潜在的に感染していたレネゲイドが、宿主の危機に伴い覚醒したことだ。
事態を収拾したUGNエージェントに救助されなんとか一命を取り留めたが、その過程で身体の9割を機械に換装してしまった。

生きていることは素直に嬉しいと考えているし、助けてくれたUGNにも感謝している。
ただ、本物の身体を無くしてしまったことに対しては、ずっと居心地の悪さのようなものを感じている。
外見ではわからないからこそ、「人間のふりをしている」という気持ちが拭えないのだ。

いつかこの感情と折り合いがつけられるのか、と不安になりながらも、彼は新たに得た力を他人を守るために使う。
自分のような思いをする人間が新たに生まれることのないように。

セッション履歴