容姿・経歴・その他メモ

名前：チェイン
性別：男
年齢：おそらく16くらい。
身長：160程
ＣＲ：キュマイラ(ピュア)
巨大な鰭と尾を持つ海獣。見た目はアザラシとシャチを混ぜたような特徴を持つ。しかし腹がパックリ裂けてそのまま口となり噛み付いてきたり、巨大な尾をぶん回して簡単に物を潰してしまう。口の中は細かく鋭い歯がビッシリ。水中にいるかのように皮膚の表面は湿っているが、ふわふわの毛で覆われているらしい。


今は亡き研究所で生まれ育った孤児。
どれほどの過酷な環境で育てばそうなるのか、彼は自分の意思が全くと言って良いほど存在しない。
誰かに何か命令されなければ動かない。
口を開かない、言葉を発さない。
酷い時は食事さえも。

命令した人のいうことに忠順。
現在は黒の王がそれに当たる人物。

最近は目的が出来たため、色々考えて動いているつもり。
それでも意思＜命令。

探し物をするように、猫になって街を彷徨いていることが多い。

コインや瓶のフタに惹かれるご様子。ひっそり集めているとか。
どうしても決められない時はコインを投げて物事を選んだりする。

「はい、マスター。」
「それは命令ですか？」
「……僕は一体、誰を忘れてしまったんだろう」
「猫ではありません、僕はチェインです。」(猫姿)

履歴

0歳：FH管轄下の実験施設で働く研究員夫婦の間に産まれる

3歳：物心つく前から薬や研究の人間モルモットとして生きる。この辺りから本格的に研究材料になっていく。

5歳：いつも同じ実験を受けている同年代の少年の存在に気が付く。よく話し、気の合う仲だった、と、思う。

8歳：エスカレートする実験に身体よりも精神が耐えきれなくなる。防衛本能からか薬の影響からか実験の成果か、レネゲイドウイルス覚醒。それが引き金で自分の辛いことだけでなく、支えとなっていたものまで忘れてしまう。【忘却】


不明：研究所が何者かに襲撃を受ける。文字通り壊滅。死を覚悟したが、『黒の王』と名乗るオーヴァードに拾われる。


現在：FHに身を置くチルドレン。したいこともするべきことも不透明。とはいえ特別な害はなく、ただたまたまそこにいるだけ。
しかしあの日、今日から自分が主人だと告げてきた『黒の王』へと着いて行った。黒の王の『命令』の意味はよく分からない物が多いけれど、そうして過ごすうちにすり減り続けていた精神の綻びが無意識に癒えつつあるのか、自分が何か忘れていることに気がついた。
現在はそれを取り戻すべく生きている。

セッション履歴