蜜蝋の羽で墜落死してしまった男、イカロス……が揺光鉄を依代として擬似サーヴァントになった姿。
今回の聖杯戦争でイカロスに近しい本質を持ち、彼と同じく“死す事になっても手に入れたいモノ”がある者として、擬似サーヴァントという形で召喚された。

「私としては、聖杯に叶える願いはないけどね」
「ま、この依代のお陰でキャスターでもある程度前線で戦えるが……いや、いいか」

【プロフィール1】

身長/体重:187cm・71kg
出典:ギリシャ神話
地域:ギリシャ
属性:混沌・中庸　副属性:人　性別:男性

【プロフィール2】

父、ダイタロスと共にアリアドネに迷宮の攻略法を教えてしまった為、彼らもまた迷宮に閉じ込められてしまった。
それでも彼らは諦めずに、蜜蝋で羽を作り空を飛んで脱出した。
父は彼に忠告をしたが、その忠告を破りイカロスは太陽へと飛び去ってしまった…その結果、彼は墜落してしまう。

その後、この話は後に人の傲慢さを批判する神話として有名になった

【プロフィール3】

◯ダイタロスの子:A
彼が偉大なる発明家、ダイタロスの子を表す
また、彼もダイタロスと同じ様に発明を愛し、それをし続けた……
そのおかげかクラススキルの「道具作成」もEXだが、依代によって変な使い方をされる事もある。

「依代になってからいちご飴が上手く作れるようになったんだ」
「……頼むから、そういう使い方はやめてくれよ…」

【プロフィール4】

依代の揺光鉄はUGNという組織の地方支部、UGN六原市支部を任せられている。
揺光鉄とイカロスは共存している様で、日常生活においては揺光鉄、戦闘時やサーヴァントとして活動する際はイカロスとして活動している事が多い。

「別にどっちが出てくるかどうかもこだわりはない…というか、そういう話をしていなかったな…？」
「必要そうな方が必要そうな時に出てくる感じだね」

【プロフィール5】

『飛び立て、堕ちる羽よ』
ランク：EX　種別：対星宝具
(イーリオス・ネクロス）

かつて空へ挑み、太陽に近づこうとした少年の末路。
その逸話は「人の驕慢と愚かさ」を示す悲劇として語り継がれる。

しかし、彼の内奥にあったのは――ただひとつの願い。
「もっと高く。あの星へ届きたい」という純粋な希求。

宝具として昇華されたその想いは、燃え落ちる身体と砕け散る翼を媒介に、
周囲を焼き尽くしながら墜ち逝く終焉の光景となる。

本来ならば自爆宝具にすぎないはずが、
彼の願望がそれを歪め、太陽そのものへ向けられた「対星」の権能を帯びるに至った。
距離にして約1億5千万km。遥か太陽へと伸ばされた手は、彼の身と引き換えに己が立つ星ごと尽くを灼き尽くす。

-執筆者:ぽーん様
-原案:悪名

スキル

《ダイタロスの子》

《高速詠唱》

《蜜蝋の羽EX》

クラススキル

《陣地作成》

《道具作成》