“聖寵の双神”ダフレ/レイラ
プレイヤー:アメルメア
- 年齢
- 12
- 性別
- 女
- 星座
- 双子座
- 身長
- 125
- 体重
- 32
- 血液型
- 不明
- ワークス
- UGNチルドレン
- カヴァー
- 実験体
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- ハヌマーン
- HP最大値
- 28
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 3
- 行動値
- 6
- 戦闘移動
- 11
- 全力移動
- 22
経験点
- 消費
- +58
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 「「果てぬ渇望故に、私たちが生まれたの」」 | |
---|---|---|
待ち望まれた子 | ||
経験 | FHセル内にて賢者の石適合実験の実験体だったと思われる。 | |
実験体 | ||
邂逅 | FHセル内にて徘徊中にエージェントが遭遇。保護。対象の詳細は不明。 | |
遭遇(任意) | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 「「だって生まれたときから”ふたり”だったんですもの」」 |
生誕 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | 「我らは謳う」「我らは告げる」「「――終焉、来たれり、と」」 |
加虐 | 15 | |
侵蝕率基本値 | 32 |
能力値
肉体 | 3 | 感覚 | 2 | 精神 | 2 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 1 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | ||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | +1=1 | 調達 | 1 | |
情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
D | 遺産継承:”聖剣の王者” | ― | 約束された終焉の剣。 | ||||
教官 | 好奇心 | / | 不安 | 偉い人。よく見てる。 | |||
人類 | 好奇心 | / | 無関心 | 気になるわ、皆! | |||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
《ソードマスター》 | 4 | セットアッププロセス | 自動成功 | 単体 | 至近 | 3 | |||
装備武器を1つ選択。→聖剣の王者/ラウンド:攻(武器)の達成値+[LV*3]。 | |||||||||
《コンセントレイト:ハヌマーン》 | 3 | メジャーアクション | シンドローム | ― | 自身 | 至近 | 2 | ||
組み合わせた判定のクリティカル値を-LVする。 | |||||||||
《吠え猛る爪》 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | 武器 | 2 | |||
振動波を伝達させ、あらゆる装甲を無視してダメージを与えるエフェクト。あなたの振動波は、物質分子結合を分解する効果を持つ。 このエフェクトを組み合わせた攻撃では、対象の装甲値を無視してダメージを算出し、攻撃力を-[5-LV](最大0)する。 | |||||||||
《一閃》 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ||
全力移動しながら白兵攻撃を行うエフェクト。 | |||||||||
《獅子奮迅》 | 2 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 範囲(選択) | 視界 | 4 | ||
時に何撃もの攻撃を繰り出し、あなたの周囲のすべての敵をなぎ倒すエフェクト。何百人の敵であろうと、あなたにかかれば一瞬である。 このエフェクトを組み合わせた白兵攻撃の対象を範囲(選択)に変更する。このエフェクトは1シナリオにLV回まで使用できる。 | |||||||||
《電光石火》 | 5 | メジャーアクション リアクション | 【肉体】 | 3 | |||||
組み合わせた判定のダイスに+[LV+1]個する。メインプロセス終了時にHPを1D10点失う。 | |||||||||
《マルチアクション》 | 1 | マイナーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | |||
マイナーアクションで行える、エフェクト以外の行動をひとつ行う。シナリオLV回 | |||||||||
《ライトスピード》 | 1 | マイナーアクション | 自動成功 | 単体 | 至近 | 5 | 100% | ||
:高速で連続行動するエフェクト。 そのメインプロセスでは、あなたはメジャーアクションを2回行える。判定が発生する場合、それぞれ別途に処理すること。また、そのメジャーアクションでは、判定のクリティカル値を+1する。このエフェクトは1シナリオに1回まで使用できる。 | |||||||||
《蝙蝠の耳》 | 1 | ||||||||
聴覚音域を拡大する。必要なら知覚判定 | |||||||||
《軽功》 | 1 | ||||||||
《七色の声》 | 1 | ||||||||
《彼方からの声》 | 1 | 1 | |||||||
大気中の音声伝達力を操作するエフェクト。雑踏の中で秘密の会話をすることも、LVキロメートル向こうまで音声を届かせることもできる。GMは必要と感じたなら、<RC>による判定を行なわせてもよい。 | |||||||||
《高濃度酸素バブル》 | 1 | ||||||||
コンボ
終焉は死よりも早く
- 組み合わせ
- 《ソードマスター》
- タイミング
- セットアッププロセス
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 3
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
+達成値*3
通常攻撃
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:ハヌマーン》、《一閃》、《電光石火》
- タイミング
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 7
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
通常攻撃
C値7、ダイスLV+1、達成値LV*3、全力移動
(3+6+X)dx7+12
(3+7+X)dx7+15
宣告されし終わりを君に
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:ハヌマーン》、《吠え猛る爪》、《一閃》、《電光石火》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 9
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3+6+db
- 7
- 1+12
- -4+15+20
- 100%以上
- 3+7+db
- 7
- 1+15
- -3+15+20
- 3+6+db
通常攻撃(装甲無視)
C値7、ダイスLV+1、達成値LV*3、装甲無視、全力移動
通常範囲攻撃(装甲無視)
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:ハヌマーン》、《吠え猛る爪》、《一閃》、《獅子奮迅》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 12
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
@2攻撃事前準備
- 組み合わせ
- 《ライトスピード》、《マルチアクション》、《聖剣の王者》、ロイス2つ切る
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 8
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 1
- 100%以上
- 3+7+db
- 2
- 1
- -3+15+20
- 3
(ライトスピードC値+1)11+(コンセC値-4)7+(聖剣の王者C値-2)5+(ロイス3つ切るC値-3)2
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
獣帯武装:双児宮/ゾディアックウェポン | 0 | 白兵 | 20 | あなたが攻撃またはガードを行う際に使用する。あなたが所持している、攻撃に使用していない武器またはヴィークルを1つ選択する。その攻撃の攻撃力を+[選択した武器の攻撃力]または+[選択したヴィークルの攻撃力]し、そのガードのガード値を+[選択した武器のガード値]または+[選択したヴィークルの装甲値]する。 選択「白兵」 任意の技能を選択する。その技能を用いた白兵攻撃を行う武器を取得する。 攻撃力、命中、ガード値の合計が20になるように振り分けること。それぞれの値は0未満にならない。 また、この武器を持つキャラクターはメインプロセスの直前に戦闘移動を行う事ができる。 | |||||
遺産継承者:聖剣の王者 | 15 | 7 | 至近 | (RWp.55)マイナーアクションを使用することで、そのメインプロセスに行うこの武器を使用した攻撃のC値を−2する(下限4)。この効果はシナリオに1回まで使用できる。 契約者は力に飲まれぬ強さを求められる。バッドステータスの暴走を受けている間、攻撃が行えない。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
思い出の一品 | 2 | 意志の判定+1 | |||
デモンズシード | 3 | 選択:ソードマスター | |||
特異体 | 20 | 選択:ソードマスター | |||
コネ:UGN幹部 | 1 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 165 | 23 | 0 | 188 | 0/188 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「Who killed Cock Robin?」
「Who killed Cock Robin?」
「「――As you know,It's me!!」」
プロフィール
一人称「私たち」/「私」
二人称「貴方」
誕生日:6/18
好きなもの:マザーグース、女の子が好きなもの
嫌いなもの:退屈、暗い部屋、離れること
趣味:読書、おしゃべり
癖:同時に喋る
イメージ曲:
奶水(milk)/mili
ザムザ/てにをは
アンノウン・マザーグース/wowaka
Between Two Worlds/mili
Goddess/Cepheid
サンプル:
「「私はダフレ/レイラ。こっちはお姉さまのダフレ/レイラ。私たち、双子なのよ」」
「あら、お姉さま」「なあに、お姉さま」
「「ねえ貴方、マザーグースはお好きかしら?」」
性格・特徴
双児宮の名を冠す剣の適合者。
選ばれるべくして選ばれたというように彼女らも双子――結合双生児であり、心臓二つの女の子たちである。腰から下がくっついており、腕は四本、足が三本ある。
右上半身がダフレ、左上半身がレイラという名前を持ち、互いを別の個体として認識、同時に互いを姉として慕っているが、まるで一人の人間であるかのように、二人同時に話す。大抵話す内容も合致するが、時々別のことを言ってしまい、驚いたように見つめあうことがある。
また、双児宮の適合者でありながら、聖剣の王者と呼ばれる鞘のない剣の継承者でもある。普段は遺産をダフレが、双児宮をレイラが持って戦い、双子ならではの二連撃を常に食らわせる。刃を合わせて戦うその姿は鋏を扱っているようにも見えるかもしれない。
二人とも明るく天真爛漫でいたずら好きな女の子。小さな嘘をよくつく。
(例:コーヒーは茶色い牛から取れる、雪は雲がちぎれて落ちてきている、元々はただの双子だった、実験でくっついた、レイラは実は男の子など)身体に生えた鉱石と宝石の瞳。それから鈴を転がすような可憐な声でくすくす笑うのが特徴的。
ダフレは左目が、レイラは右目が鉱石となっており、互いにそちらの目は見えないようだ。
女の子の好きそうなものは何でも好きで、特におしゃべりが好き。
とある実験の被検体。その実験の影響で通常のオーヴァードの数倍の量のレネゲイドを取り込んでしまう体質になってしまっている。その為、普通はすぐにジャーム化するはずなのだが、同じ実験で得たも他の後遺症――身体から不定期でレネゲイドの結晶体を生やすという特異体質、あるいは身体の末端をレネゲイドの結晶体に変化させること――によってジャーム化を防いでいる。
崩れたり、排出の為に裂かれた腕や足、指はただの怪我と同等であるため、放っておけば治る。本人たちはさして気にしておらず、「あら、まただわ」くらいの認識。
この結晶体は賢者の石ほど高濃度でもなく、愚者の黄金ほど特異でもないため、何かに役立つというわけではない。
ビルドメモ
激情の早鐘を取るか否か
・
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・
・
・
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遺産No.00025約束された終焉の剣
UGNが保有する遺産の一つ。
スルトの炎の剣、厄災の枝、光の剣、数多ある”勝利の剣”の伝説、その全ての中で最もそれに近い伝説の聖剣、とされる代物。
ひとたび戦闘に参加すれば、あらゆる運命をねじ曲げ、持ち主に勝利を齎すとされており、一太刀で大地を砕き、天を引き裂く。まさに全ての戦いに終わりを告げる終焉の剣であると言われている。
上記の真偽は定かではないが、事実、その威力はすさまじく、事実、研究段階において幾度となく施設を破壊しているため、使用には許可が必要。
その力は大量にレネゲイドウイルスを取り込むことでしか発動できず、たとえ、扱うことできる個体がいたとしても、その性質から持ち主は早くに命を落とす運命にある。
また、この剣の機能の一つとして自動戦闘が確認されているが、自動戦闘を行った使い手(研究中に剣を手にしたオーヴァード)は総じてジャーム化している。このことから剣が自動戦闘をする=剣の使い手として相応しくないと見做されているのではないかと推測されている。
現在の保有者は聖寵の双神。
遺産継承者、果てぬ渇望及び聖寵の乙女に関するレポート
レポートNo.0 記録者:ヴィクター・F=イゴールズ
保護観察対象果てぬ渇望 能力:不明
FHセル内で遭遇した結合双生児。外見は14歳ほどの少女に見える。
後に回収された実験記録から被検体No.201、果てぬ渇望と断定。成功例に最も近いとの記載があるため、愚者の黄金、あるいは賢者の石の適合者ではないかと思われる。
FHセル内の廊下にて遭遇。敵対意思は見られず、音の方向に反応。自発的行動は無し。
ジャーム化していなかったため、遭遇したエージェントが保護。現在、研究室μに収容中。
目覚めてはいるものの、言語を話す様子はない。こちらの声に反応は示しているが、言葉を理解できてない可能性あり。
時折、脱皮のように結晶体を落とす。成分は愚者の黄金に近い。
レポートNo.1 記録者:ロザロ・コーニッシュ 追記者:アルベルト・エイベル
先日解体されたFHセルの資料によると、かの研究所は賢者の石適合者を意図的に作る実験をしていたようだ。適合する可能性のある子どもたちに微量な賢者の石を投与し続けることで適合率を高め、疑似的に適合者を作り出そうとしていたらしい。
この実験で問題になったのは「被検体の適合率を理想値まであげるために必要な摂取量を投与すると耐えきれずジャーム化、あるいは死亡すること」であり、その対策として「賢者の石の摂取許容量を増やすことができれば、適合率を高められるのではないか」という仮説が立ち、実験的に遺伝子の近い一卵性の双子を接合されるに至ったようだ。つまり、疑似的に作られた結合双生児ということらしい。
補遺1:意識回復後、彼女らはこれを否定。元々結合双生児であることを主張した。「そういう嘘をつくのも面白そう」と宣ったため、彼女と会話する際は注意するように。
被検体は賢者の石を投与されながら育ち、目論見通りジャーム化することなく理想値まで適合率を高めるに至ったが、所詮紛い物なのか被検体が賢者の石に適合することは無かったようだ。
賢者の石を摂取した副作用(あるいは後遺症と言うべきか)として、過剰にレネゲイドを取り込む体質に変化。身体が結晶化したり、いたるところにレネゲイドの結晶が生えてくるようになったという記述あり。こちらでも確認済み。
結晶体の性質は賢者の石には程遠く、愚者の黄金に近いものであると結果が出ている。
資料1:スキャンされた実験資料、成分表
補遺2:愚者の黄金そのものではなく、あくまでそれに近い結晶体の為、愚者の黄金と同等の能力は見られず。しかし、賢者の石や黄金の愚者ほどではないものの、高濃度のレネゲイドクリスタルであり、これを排出しなければジャーム化してしまうのではないかと考えられる。
レポートNo.3 記録者:アルベルト・エイベル
彼女らとの意思疎通に成功。名前が判明。左がダフレ、右がレイラと名乗った。姓は持たないようだ。
FHセル以前の記憶はなく、オーヴァード、レネゲイドウイルス、UGN、FHなどこちら側に来たなら知っておくべきことも知らない様子。
人造人間や複製体ではないため、記憶喪失なのではないかと推測。
質問に対し、簡潔な答えのみを発する為、言語野、自我は外見より幼い可能性がある。
時折意識の混濁、自我の崩壊が見られ、自分たちを逆で認識したり、隣にいるにもかかわらず、片方しか存在しないと思い込み泣きわめいている様子が見られる。接触の際は刺激を避けるよう注意されたし。
同時に喋る行為も同一個体として見ることの影響と思われる。
資料2:泣きわめく果てぬ渇望をなだめる職員たちの映像
レポートNo.7 記録者:ヴィクター・F=イゴールズ
果てぬ渇望が休養中に遺産保管室に侵入。誰にも適合していなかった遺産No.00025約束された終焉の剣が引き抜き、一度発動。保管室の一部を破壊した後、気絶したとのこと。発見時、手足が結晶化しており、光を帯びていたとの報告あり。
目覚めた彼女らに異変は見られず、受け答えにも問題はない。むしろ、目覚める以前より冷静に見える。
前回のレポートに記載があったような幼い印象は全く受けず、むしろ見果てぬ渇望の対応はとても丁寧で大人びいた印象を受けた。会話を交わした数人からは一様に聖人と話しているような気分になったとの感想が上がった。
検査の結果、果てぬ渇望のレネゲイドが以前より落ち着いていることがわかった。蓄積されていた膨大なレネゲイドウイルスをあの一撃で発散したということだろうか?
資料3約束された終焉の剣の詳細が書かれたレポート
レポートNo.9 記録者:アルベルト・エイベル
ダフレ、レイラ両名に今のところ変化は見られず。意思疎通が比較的簡単に取れるようになり、以前のような意識混濁、錯乱もない。
やはり、先日の一件が何か関わっているのだろうか。
彼女らが正気に戻ったことにより、FHセルで行われていた実験の再確認と彼女らの能力の解明が出来た。
彼女らはハヌマーンの力を持つオーヴァードのようだ。正気に戻ったと思われる後も互いを姉と呼んでいるため、姉妹の区別はないのかもしれない。
また、ダフレ、レイラ両名は支部内にあったあらゆるものに興味を示している。
特に書物、料理などに強く関心を寄せており、マザーグースの話集や少女漫画、ケーキなどがいたく気に入っているようである。
レポートNo.7に記載があった聖人、大人びているといった印象はなく、いたずら好きの少女という年相応の印象を受けた。
レポートNo.11 記録者:ロザロ・コーニッシュ
素晴らしい成果が出た。奴らのハヌマーンの能力は平均を大きく上回っているようだ。奴らの能力測定を兼ねて、UGNの任務に同行させたがこんな結果になろうとは。嬉しい誤算だ。彼女らは支部の即戦力として重宝されるだろう。
どうやら彼女らは思っている以上に戦闘慣れしている。
威力に多少のムラはあるようだが、サポートがあれば問題ない。
約束された終焉の剣を使っての初めての戦闘であったが、問題ないどころか、扱いが難しい約束された終焉の剣で二連撃を食らわせて見せた
以下、任務の記録。
同行させた任務は最近巷を騒がせているオーヴァードの出どころと思われるFHセルの壊滅。同行者はエージェント2名(射撃型、ガード型)、チルドレン1名(支援型)。
遂行中、射撃型のエージェントが負傷。果てぬ渇望のみでの戦闘となる。
強襲してきたFHチルドレンを冷静に一掃、防御特化の敵オーヴァードを単独撃破、大型敵オーヴァードを遺産を起動させ、撃破。戦闘終了後、気絶したがジャーム化の兆候はなし。
セルは壊滅、FHチルドレンたちを保護、およびジャーム化した子供たちは凍結。首謀者を捕縛。協力要請者であるR担によって連行。
レポートNo.13 記録者:アルベルト・エイベル
前回の戦闘から4日が経過。身体、精神ともに異常なし。レネゲイドウイルスの保有値が不安定だが、どれも基準値内に収まっているため、こちらも問題なし。
これなら再度戦闘に出ても問題はないだろう。
もし、少しでも基準値を超えることがあれば迷わず検査を申し出るように。
検査後、ダフレ、レイラ両名から名前の由来について聞かれる。どうやら最近は親子がブームらしい。少女漫画はどうしたのだろうか。
私の名前の由来を教えると彼女らは興味深そうにしていた。また、彼女らの名前の由来も教えてくれた。フレイという神とダズラという神から取られたものらしく、彼女らの呼び名であるナーサテイヤ、被検体No.201(=フレイ)から取ったとのことだ。彼女らに神話の知識はないはずなのでFHセル職員が教えたのだろうか。
奇しくもフレイとは彼女らが引き抜いた約束された勝利の剣が元となったと言われる勝利の剣の所持者と同じ名前だ。
そのことを教えると、その神話に興味を示し、本をせがまれてしまった。次の担当は申し訳ないが、神話についての本を与えてやってほしい。
レポートNo.18 記録者:ロザロ・コーニッシュ
前回の結果を踏まえ、支援型のチルドレンと共に、任務に参加。
サポートがあるおかげか、ほとんどのエネミーを一撃で屠り、奴らは想定していた時間の半分程度で任務を終了させた。同行した白兵型エージェントとの相性も良かったようだ。
約束された終焉の剣の威力も一定以上を記録し、最後にはその本領を発揮し、大型エネミーをも一撃で沈めた。
ジャーム化の兆候は無し。
また、これを機にUGNへ正式に迎え入れることが決定。コードネームを果てぬ渇望から聖寵の乙女へ変更。
以後は聖寵の乙女と表記を改めるように。
レポートNo.22 記録者:アルベルト・エイベル
聖寵の乙女の戦闘任務への同行が続いている。一般的なジャーム化の兆候はなし。しかし、気がかりなのは結晶化する頻度、範囲が大きくなりつつあることか。
彼女らも研究員も気にしていないが、明らかに以前より頻度が増えている。原因は十中八九、約束された終焉の剣だろう。
結晶化は彼女らが取り込んでしまった大量のレネゲイドウイルスを排出するための手段だ。痛みを伴わなず、しかし、その排出方法を甘く見てはいけないことは、火を見るより明らかだろう。排出、破損した場所は痛みがなくとも裂け、砕け散っていることに変わりはない。つまり、傷なのだ。彼女らが自覚していなくとも。傷には治せる限度がある。我々オーヴァードは不死ではない。
彼女らの傷として脳が認知できている今はまだいいが、もし、その”脳”まで影響が及べば? それはもはや傷ではないのでは? 彼女の頭部にまで結晶化が及び、全身が砕けてしまったら、彼女は無事でいられるのだろうか。
これがジャーム化とは違う何か(奇病、持病?)なのかは不明だが、対策を講じねば、彼女は死亡してしまうかもしれない。あるいは、これが彼女特有のジャーム化現象という可能性も
レポートNo.27 記録者:ロザロ・コーニッシュ
聖寵の乙女の戦闘任務への同行が続いている。ジャーム化の兆候はなし。身体、精神ともに正常値。
約束された終焉の剣を使った戦闘に慣れてきたのか、奴らが気絶することも少なくなってきた。度重なる戦闘行為にも疲弊した様子はなく、こちらの言葉に従順である。
しかし、頑張った代わりに褒美が欲しいと本をせがまれたので、次の担当者は戦闘に関する本でも与えておくように。
レポートNo.29 記録者:ヴィクター・F=イゴールズ
任務から帰還後、ダフレ、レイラ両名から抗議を受ける。その場は宥めて事なきを得たが、報告によれば彼女たちは衝動のまま約束された終焉の剣を複数回使用したとのこと。
損害は大きく、記憶処理を行う方針で話が進んでいるらしい。
誰だ、彼女に戦闘の本なんかを与えたのは。早めに謝罪しておけ。
レポートNo.33 記録者:ヴィクター・F=イゴールズ
ダフレ、レイラ両名の結晶化が進んでいる。身体は再生するから良いものの、明らかに結晶化の範囲が大きくなり、生える箇所も増えている。
検査をしたところ、レネゲイドウイルスを大量に取り込む体質が悪化し、結晶化を加速させているようだ。原因はやはり約束された終焉の剣だろうか。
大量に取り込み、大量に放出するというプロセスが彼女の体質に拍車をかけたというのは容易に考えられることだ。
彼女らは気にした様子ではないが、このまま悪化していけば、ジャーム化は確実だと研究員たちは言っている。
私も彼女らを亡くすには惜しいため、試しに約束された勝利の剣の使用を控え、別の武器を使用するように言ってみたが聞いてくれるかどうか。
レポートNo.36 記録者:ロザロ・コーニッシュ
聖寵の乙女の任務に同行。命令を無視し、今回も彼女らは約束された終焉の剣を使用。今回の使用により、彼女らの結晶化が進行。特にダフレは左目、レイラは右目の結晶化が著しく、結晶体からその瞳が再生することは無かった。
どうやら失明したらしい。互いが結合している側の瞳であった為、行動に支障はなさそうだが、失明の影響で互いの認識がしづらくなったらしく、頻りに手をつないでいる。彼女がジャーム化するのは非常にまずい。なんとか戦闘の頻度を落とさず、身体を維持できないものか。
レポートNo.44 記録者:ヴィクター・F=イゴールズ
ダフレ、レイラ両名を一時戦闘任務に同行させることを禁ずる。戦闘頻度を下げろと再三言ったはずだ。誰だ、彼女らの任務申請をしているのは。
最近アラスカ支部跡地のレネゲイド濃度が上昇したとの報告があり、ダフレ、レイラ両名も適性検査対象に選ばれた。遺産の適性がある以上、何かしら他の特殊武器に適性があるとは考えにくいが……。
結果次第では彼女らの研究中止もやむを得ないだろう。
レポートNo.47 記録者:ロザロ・コーニッシュ
聖寵の乙女に新たな適性が見つかった。獣帯武装と限界する可能性……遺産への適性がありながら他の特殊武器への適性があるとは驚きだ。
その適性があることが分かったと同時に、上層部から通達が来た。彼女を特殊な作戦に参加させるのだという。
研究材料である彼女を手放すのは非常に惜しいが、データは取れたため、大人しく引き渡すことにする。
それにしてもあの女。確か――と言ったか。感じの悪いやつだ。わざわざ聖寵の乙女に会いに来るなんて。しかも禁足地、旧アラスカ支部跡地への招集? あんなところに行く部隊に抜擢されるなんて……どうせすぐに死ぬんじゃないか? もったいないことをする。死亡した場合は死体は返ってくるのだろうか? せめて遺産だけでも回収したいところだが。
レポートNo.52 記録者:アルベルト・エイベル
これから二人を別支部へ移動させる。誰にも邪魔はさせない。
出来れば最後まで彼女らを見届けたかったのだが、私にそんな力はない。だが、アラスカなぞに行かせてなるものか。彼女らはもっと平和な場所で暮らすべきだ。このままロザロのいるここにいてはいけないのだ。
約束された終焉の剣など引き抜かせるべきではなかった。彼女たちを鞘にすべきではなかった。あの剣は彼女らを少女から神の操り人形に変えてしまうのだ。あの剣を使うとき、彼女らは人が変わったようになる。まるで聖人と話しているような気分にさせる。あれはあの剣の影響だ。あの剣が危険な証だ。
彼女らはただの少女で、神の使者などではない。このまま使い続ければあらゆるものが彼女を人から引き離してしまう。獣帯武装や限界する可能性もそうだ。彼女らは望んでなどいない。限界は超えてはならないから限界なのだ。
早くここから逃がしてやらなければ、彼女があの剣に乗っ取られてしま
レポートNo.58 記録者:ヴィクター・F=イゴールズ
アラスカ支部跡地への移動のため、本日、ヒトフタマルマルを以てダフレ、レイラ両名をトゥエルヴ部隊に引き渡す。
同時に、引き渡しが完了した時点で遺産継承者、見果てぬ渇望及び聖寵の乙女の研究を中止。このレポートは参考資料としてトゥエルヴ部隊に引き継ぐこと。
また、研究員アルベルト・エイベルの博士号を剥奪、除籍。ロザロ・コーニッシュを降格処分とする。 以上。
レポートNo.-- 記録者:ヴィクター・F=イゴールズ
ダフレ、レイラ両名の希望によりコードネームを聖寵の双神に変更。アルベルト助手宛の手紙を受け取ったため、転送。
アルベルト助手は早めに返事を書いて送るように。
聖寵の双神に関する定時報告及び注意事項(要約)
召集前の様子(引き継ぎ報告書要約)
聖寵の双神
元々はFHの実験体。組織解体時にUGNによって、発見・保護される。
本来であれば、UGNチルドレンとして教育を受けるはずだったが、遺産に適合したため、UGN内にて研究・観察対象となる。それにより、外部との接触を一時的に遮断。培われる情緒などは乏しく、本や研究員の話から知識を得たようだ。
遺産使用時以外は天真爛漫な年相応の少女であり、お喋りなどが大好きで外に出られないものの、活発であった様子。
召集後の様子(配属後定時報告書要約)
訓練には出ない・いたずらはする・嘘を吐くのトラブルメーカー。
くすぐり、とびつき、隠れて驚かす、自身のものと思われるぬいぐるみをいたるところに入れる(隊員のフードや靴に入れるんじゃない!)、トイレットペーパーを転がしまわる、砂糖と塩の入れ替え、ロッカーへの蛇や虫のおもちゃ混入、床にワックスや油をぶちまけるなど簡単なものからエグイものまで様々で被害多数。
最初の可愛らしさはどこへ行ったのか……。
どうやら反応があるのが楽しいらしく、色んなところを走って回っているようだ。彼女との接触の際は注意されたし。
聖寵の双神との約束
・教官の言うことは聞いてください。
・訓練には出てください。
・他人を急にくすぐってはいけません
・他人に急に飛びついてはいけません。
・他人を驚かしてはいけません。
・ぬいぐるみをいたるところに隠さないでください。
・砂糖と塩を入れ替えるな。
・芋虫を野菜室に入れてはいけない。
・桜の花びらを部屋にぶちまけてはいけない。
・桜餅の葉っぱは食べてもいいが、柏餅の葉っぱを食べてはいけない。
・おひなさまと兜に落書きをしてはいけない。というか壁にもどこにも落書きをするな。
・カマキリの卵を持ち帰ってはいけない。
・蝉も持ち帰るな。抜け殻は一匹だけ許します。
・虫を持ち帰るな。他人のポケットや靴の中に入れるな。
・トイレットペーパーで遊んではいけない。
・ティッシュもダメに決まってるだろ。
・キッチンペーパーならなんでいいと思ったんですか?
・聖寵の双神は特定の人物(水瓶座など)の監視がある場合のみキッチンに入ってください。
・落ち葉を持ち帰ってはいけない。
・勝手に書類を燃やして焼き芋をしてはいけない。
・資料室に一人で入らないでください。
・パイを投げ合ってはいけない。
・サンタクロースを捕獲しようとしないでください。
・トナカイを食べようとしないでください。
・巨大な鏡餅を作ろうとしないでください。キッチンに入らないでください。
・お雑煮やお汁粉に大量のお餅を入れないでください。
・冷蔵庫に雪だるまを入れてはいけない。
・雪ウサギもダメ
・雪でかき氷をしてはいけない。
・節分にあやかって豆をばらまくな。
セッション履歴
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