容姿・経歴・その他メモ

かんたんなせつめい(下の長文読むのがダルい人用)

元FH在籍の天才。FHで挫折とのし上がりを経験し、その後UGNでゾディアックウェポンを贈呈されるまでに強くなった。春日恭二を尊敬している。
強い→イキる→努力する人に負ける→泣く→努力する→乗り越える→強くなる→イキる を繰り返す。
『負ける･窮地に追い込まれる』事がないと成長できない、必要な努力ができない(しない)タイプの天才。

容姿

銀髪、眼鏡、男女どちらともとれる中性的な顔、ボディラインが隠れた服。身長は年齢相応。

経歴

FHにて

子供の頃から要領は良く、神童と持て囃された。
そのせいで周りを見下すようになり、やがて自分と周りには決定的な格差があると確信するようになる。
その才覚を認められ、アルフレッド･J･コードウェルに『子』としての勧誘を受ける。
家族の前から姿を消したあと、オーヴァードに覚醒させられ、この世の理を超えた力を得たと喜んでいた。が、良くも悪くも自分の目的のために『何でもやる』FHの中で、才能だけで生きてきた努力知らずのお坊ちゃまがやっていけるはずもなくぽっきりと心を折られる。
その後、コードウェルにもやんわり見捨てられるも、プライドが粉々になり過ぎて逆に開き直った彼は、FHの『何でもやる』性質を受け入れて努力と経験を積み、のし上がって行った。

UGNへの転向

コードウェルが彼の挫折の克服と、そののし上がる勢いに目をかけ始めた頃、FHからの任務で、霧谷雄吾の始末を命じられる。
しかし、結果は敗北。ここまでかと覚悟したものの、霧谷の計らいでUGNの病院で治療を受けさせてもらった。その後、FHから自分を奪還しに来るオーヴァードがいないかしばらく待ってみるも、来る様子がなかったため、FHは自分を見限ったのだと判断し、頭を下げてUGNに加入させてもらった。

UGNチルドレン、或いはゾディアックウェポンの使い手として

もとからFHで戦闘訓練や経験を積み、実践も行っていたため、UGN内部から認められるのにそう時間はかからなかった。やがて、世界のUGN支部に12本しかないと言われるゾディアックウェポンを贈呈されるほどに成長する。が、そのゾディアックウェポンは、本来作られることのなかった『13本目』のものだった。なぜそんなものがあるのかの理由は、まだ判明していない。
『蛇遣い座』のゾディアックウェポンを貰った彼は、その時に新たな名前とコードネームを自身に付ける。それが、現在のものである。

春日恭二について

実は、UGNに転向した今も尊敬している。
というのも、FHでのしあがる時、明来は春日恭二の冷酷さとしぶとさを見習ったからだ。
春日恭二の、何度失敗し、敗北し、周りから笑われようとも立ち上がるその不屈の精神は、当時の明来だけでなく、現在の明来すら勇気付けるものだった。ある種、恩師ともいえる人物かもしれない。
現在はUGNという立場上、彼と交戦することもあるが、普段慢心しがちな明来も、春日に対してだけは全力で挑みにかかる。本気でやらないと勝てる相手ではないのは、他でもない自分が一番知っているから。

性格

強いのでイキる→慢心して負ける･挫折する→反省して努力･克服する→強くなりイキる を繰り返すタイプの天才。
慢心せず普段から努力すれば本当に強いのだが、なぜかどこかの地点で一度現状に満足して停滞しないと気が済まない様子。そこから努力するものにボコられてはぴーぴー泣いて、自分も努力してやり返す……を繰り返している。学習能力があるのかないのか分からない。
また、自身の過去の経験から、弱者や、絶望を経験して弱っているものには優しく接する。逆に、そういった者を虐げようとする者に対しては非常に強い怒りを見せることもある。
ただ、それに関しては『優しい』『いいやつ』等と言われることを滅法嫌い、否定する傾向にある。

強さ

UGNチルドレンのトップに立てる程度の実力は兼ね備えている。ただ、前述した通り、自分の実力を過信してイキリ散らしたり慢心したりする場合がすくなくなく、それが敗北の原因になったりする。

セッション履歴