容姿・経歴・その他メモ

「躊躇うならアタシに代わりなさいナ。アタシが丁重に葬ってあげるから」

「アタシだってネ、都合の良い誰もが幸せになる方法を求めつづける『強さ』が欲しかったワヨ。でもネ、誰それの大事なものが失われる悲しみから目を逸らせない『弱虫』だから、だから、他の方法を探せずに、この手段ばかり取ってるノ。だから、私が持てなかった強さを、ハラ括って探してみなさいな」

　とても親しかった同僚がジャーム化した際に、自身がとどめを刺すことを躊躇したために暴走の被害が拡大した経験から、
ジャーム化した人間を率先して始末する『同族殺し』に執着するようになる。それに呼応するように同時期に『対抗種』として覚醒する。
汚れ役や貧乏くじを率先して引き続けるのもあって、変人ないし狂人扱いされることが多々あるが、中身はわりと常識人。
面倒見も良い方で、姉御肌を感じるオネエ。
『同族殺し』はあくまで最終手段であるという認識ではあるので、それに代わる手段があればあってほしいと心から切望している。
仕事にあった服装をしているだけだが、どうも『ニンジャ』と呼ばれがちで不愉快に感じている。

口調がガッツリステレオタイプなオネエというか、ともすればルー語も若干混じってしまっている。
というのも直近まで任務で「帰国子女がコンセプトのニューハーフパブ」のホステスとして、3ヶ月以上潜入しており、その時の口調が癖として残ってしまったから。次の潜入任務までには矯正する予定。

一つの友情の顛末を見届けたことで、少しは介錯に執着する気持ちにも踏ん切りがついたらしい。
どうせなら、悔いのないように願望を叶えられるように協力しようと思えるようになった。
それと同じくしてコードネームも変更している。
また、アザラシに一矢報いることに躍起になり始めており、手懐けた小動物でちょくちょくちょっかいを出している。

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