容姿・経歴・その他メモ

　神徳院学園筆頭番長。見上げるような長身にオールバックにした金髪、顔の右側に目をまたぐ様にはしる三本の切り傷をもつ。
　倒した相手は数知れず。何物にも認識されない程のスピードと、どんな頑強な生物も一撃のもと地に伏せるパワーを併せ持ったまさに地上最強の男にして生きる伝説。胸の高鳴りによって発生する『キングエンジン』は戦闘態勢の合図で、これを聞いて無事で済んだ人間は存在しない。顔の傷は30頭のヒグマと同時に渡り合った時にできた傷とも、構成員1000以上の暴力団のアジトに単身乗り込み壊滅させた時に出来た傷ともいわれている。




　……と、言われているだけのやや強面で普通の人よりビビりな若干周りに流されやすい普通の人間である。
どちらかというとインドア気質であり、口下手で押しに弱い。ケンカなんて勿論もっての外。顔の傷は転んで木の枝に顔を引っかけた時に出来た傷。
　番長になったきっかけは入学したての頃、元々番長だった男が自身の横を通り過ぎるタイミングで『偶然』何故か落ちてたバナナの皮を踏んですっ飛ぶように転倒、頭部をぶつけて昏倒してしまったのを他の生徒が「すれ違いざまの一瞬で誰にもわからない程の速度でアッパーを食らわせた」と勘違いし、それを聞きつけた舎弟たちに校舎裏に呼び出されるも、『偶然』その時はるか上空で戦っていたUGNとFHの戦闘で発生したこぼれ球が死なない程度に力が落ちた状態で舎弟たちに直撃し余りの出来事に周りに聞こえるほどの心臓音を鳴らしながら呆然と突っ立っていたところをケンカのうわさを聞き付け少し遅れてきた生徒が目撃し、「数秒もたたないうちに10人以上の男を瞬殺」したことにされてしまったから。その後はチンピラに絡まれてる紗倉華道の近くを通りかかったときに目が合った瞬間に何故か後方から飛んできた時速300㎞の極小の小石がチンピラに当たって気絶させたり等、その時その時で様々な『偶然』を引き起こしながらあれよあれよと神徳院学園筆頭番長になってしまった。

　戦闘時は「自分達が倒れても後ろにキングがついている」という捨て身の精神で味方が勝手に戦意高揚し強くなり、敵は「あのキングが自分たちの敵として立っている」という重圧で勝手に精神を消耗してしまう恐ろしい力を持つ。
自身の戦闘能力は、ない！

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