ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

名張 要 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

鯰女童(ランドラース)名張 要(なばり かなめ)

プレイヤー:ニシム

自由登録 基本ステージ

年齢
約600歳
性別
星座
不詳
身長
130cmほど
体重
30前後
血液型
A型
ワークス
支部長D
カヴァー
古物商
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ウロボロス
HP最大値
28
常備化ポイント
6
財産ポイント
4
行動値
8
戦闘移動
13
全力移動
26

経験点

消費
+183
未使用
33
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 貧しい生まれでしたが、優しくしてくれた姉がいたのですよ
姉妹
経験 そも、私のような者がお慕いしても良い相手など、どこにいるのでしょうね?
禁断の愛
邂逅 レリアとの縁には、不思議なものを感じますね
いいひと
覚醒 侵蝕値 この力は、私よりも旧い者から受け取ったのですよ
感染 14
衝動 侵蝕値 毀れてしまえば、もうお終いですよ
破壊 16
/変異暴走
その他の修正15《原初の黄》《原初の紫》《原初の黒》《原初の灰》
侵蝕率基本値45

能力値

肉体2 感覚2 精神4 社会1
シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム2×2 シンドローム0×2
ワークス ワークス ワークス ワークス1
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC11 交渉1
回避 知覚 意志1 調達2
知識:遺産1 情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
D 古代種
美作 皇子 遺志 食傷 悩み、育つのはのはよいことです
草壁 恭忠 懐旧 憐憫 忠義とはまた、懐かしいものです

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
①ルーラー 4 セットアッププロセス 自動成功 シーン(選択) 視界 6 Dロイス
ラウンド中、対象が行うあらゆる判定のダイスを-Lvする。シナリオ3回有効
②原初の赤:サイレンの魔女 7 メジャーアクション 〈RC〉 対決 シーン(選択) 視界 6
攻撃力+Lv*3の射撃攻撃。装甲値を無視する
③原初の黄:絡め取る大地 4 セットアッププロセス 自動成功 視界 1
ラウンド中、対象の行動値を-Lv*2する
④原初の紫:グラビティバインド 6 オートアクション 自動成功 単体 視界 5
対象が判定を行った直後に使用する。その判定の達成値を-Lv*3する。ラウンド1回有効
⑤拡散する影 4 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3 80%
直後のメジャーアクションの判定ダイスを【精神】以下の任意の数減少させ、その数をxとする。その達成値を+Lv*x(最大20)する
⑥浄玻璃の鏡 1 リアクション 〈RC〉 対決 自身 至近 1
<RC>でドッジを行う
⑦原初の黒:オリジナルツール 6 オートアクション 自動成功 自身 至近 5 100%
ラウンド中、使用時に選択した技能の達成値を+Lv*2する。ラウンド1回有効
⑧背教者の王 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈RC〉 対決 4 100%
組み合わせた攻撃の攻撃力を+(侵蝕率÷10)する。シナリオLv回有効
⑨原初の灰:天砕く光 1 メジャーアクション シンドローム 対決 5 破壊、120%
組み合わせた攻撃に対して対象はガードできない。「対象:単体」の場合は効果を適用しない
シャドウダイバー 1 メジャーアクション 自動成功 単体 至近 2
対象の感情を読み取る
闇夜の烏 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
影に溶け移動する

コンボ

香取払い

組み合わせ
①③
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
シーン(選択)
射程
視界
侵蝕値
7
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

ラウンド中、対象のあらゆる判定のダイスを-4(5)し、行動値を-8(10)する。※()は100%以上での値

鹿島潜り

組み合わせ
②(⑧⑨)
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
シーン(選択)
射程
視界
侵蝕値
6(+4+5)
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
4
10
11
21
100%以上
4-4
10
11+34
24+x

対象の装甲値を無視する。100%以上では⑤⑦⑧の適用を前提とする。⑨適用時は対象のガードを無効化する

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
デモンズシード 3 指定したエフェクトの最大レベルと侵蝕値を+1。《グラビティバインド》を指定
思い出の一品 2 <意志>の達成値を+1。かつて愛用していた煙管の復元版

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 28 249 3 0 280 33/313
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

■概要

名前:名張 要
年齢:約600歳(内、約150年は封印による休眠期間)
好きな物:煙管、酒(特に日本酒とワイン)
性格:穏やかだが、人の死に慣れている

名張 要は、市内の骨董店「いわくら堂」の店主を務める女性だ。表向きは個人経営の事業を営みながら、UGNの一員としてレネゲイドに関連する事件への対処を行っている。「いわくら堂」の開業からあまり時間は経過していないものの、穏やかな佇まいの店舗を気に入る者は多く、ある程度のリピーターを得ているようだ。

なお、要の外見と肉体は10歳程度の少女のものである。そのため店舗を訪れる客や付近の住民からは「小学生の娘が実家のお店を手伝っている」というように認識されている。これは大きな誤解であるが、まともな常識を持つ者に「要の実年齢は3桁を超えている」と言っても到底信じられないことを考えると、この誤解は止むを得ないものと言えるだろう。

■能力と来歴

要はウロボロスシンドロームのオーヴァードである。ウロボロスシンドロームは他のシンドロームのエフェクトをコピーできることもあり、その得意分野は個人ごとに異なるが、要の場合はレネゲイドを通じて「大地」に干渉することを得意とする。地形を変化させ行う妨害のほか、局地的な地震を起こすことで行われる攻撃は、対多数の戦闘においても有効な手段となりうる。

また、要は「古代種」と呼ばれるレネゲイドを持つオーヴァードでもある。これにより要は老いることもなく、長い時間を生きることができる。尤も、それは良いことばかりではない。戸籍や職、住居など、生きる上で必要なものを工面しなくてはならないからだ。

現代において要の社会的な立場を保障しているのはUGNである。UGNが要にそれだけの利益を提供するのは、そもそも眠りに就いていた要を現代に呼び起こしたのがUGNであったからだ。「名張 要」という名前も、名前を持たなかった彼女に対してUGNが与えたものである。

■望まぬ眠り

「先祖伝来の土地に『何か』が封印されている。記録を紐解くと、これは遺産、或いはオーヴァードであるようだ」
UGNが要を眠りから起こすきっかけとなったのは、春日一族に連なる或るオーヴァードのそんな言葉だった。春日一族は、長らく「プランナー」に仕えていたオーヴァードの一族である。彼らはその能力をFHのオーヴァードとしてふるっているが、数年前に「プランナー」がFHを離れた際に、その一部がUGNに合流した。この情報提供も、UGNに取り入った春日一族によってなされたものだった。

UGNはこの情報提供を受け、その「何か」を調べることにした。そしてUGNはその土地を検めた結果、鎖に巻かれ、呪符のようなものを張り付けられた少女を発見することになった。UGNの調査の結果、少女は「古代種」を持つオーヴァードであること、当時のUGNにとっては確認例の少ないウロボロスシンドロームのオーヴァードであることが分かった。UGNはより詳しい情報を得るため、少女の意識を呼び起こすことにした。そして目を覚ました少女に聞き取りを行った結果、彼女が150年以上も前、江戸時代の末期に春日一族の手によって封印されたオーヴァードであることが判明した。

「プランナー」はかつて、ウロボロスの力を持つオーヴァードや遺産を地上から駆逐した。後に要と名付けられる少女は、その際に封印されたオーヴァードの1人だったのである。

■彷徨う贄

要がオーヴァードとして力を得たのは、現代から600年ほど前、とある山奥の貧しい村でのことである。戦乱の世に在った当時、要が生活する村は飢饉に襲われていた。家族を養えないと思った両親が、末子であった要を人柱として神に捧げようと言い出したのはそんな飢えの日々のことだった。

両親が神の存在を本心から信じていたのかはわからない。だが、これが「口減らし」として意味のあることだということは幼い要にも理解できた。だからこそ要は人柱の役を引き受けた。自分がいなくなることで家族、特に仲の良かった姉が助かるなら、それも構わないと思ったのだ。そして人柱となる日、要は重石を括りつけられて「神様がいる」という曰くのある沼に沈められた。泥水に溺れながらも、要は願った。「どうかこれ以上、大好きなみんなが飢えることのありませんように」

「私には助けられない。だから、キミが助けてあげると良い」
要の願いに、何者かが応えた。要の脳裏に届いたその声の主こそ、両親や村人が「神」と呼ぶものだったのだろう。その声が聞こえると同時に、要は自身の内側に力が宿ったのを感じた。だが、要はその力を制御できなかった。暴走した彼女はその力で大地を揺らし、周囲一帯を巻き込んだ土砂崩れと広範な地割れを引き起こした。要が我に返ったのは、家族や村の人間が土に飲まれた後だった。彼女の願いに応えた何者かは、最後に耳障りな笑い声を残してどこかへ消えていた。

その後、要は手に入れた大地に干渉する異能の力と、老いることのない肉体と共に長い時間を彷徨うことになる。尤も、異能の力は恐れられることも多かったが、戦乱が続く時代に在っては権力者に気に入られることもあった。春日一族による封印がなされるまで要の呼び名として用いられていた「鯰女童」(なまずめのわらわ)という名は、彼女に戦場での「仕事」を指示した時の為政者が与えたものである。泥に生まれ、地震を起こすとされる「鯰」の名前は、確かに彼女にふさわしいのかもしれない。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
作成時ボーナス 24
第1話 30
第2話 28
第3話 35
第4話 33
最終話 33

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