メイガスの空気をかなり尊重しているため、自分のやりたいことを優先して動くタイプ。そのせいか年齢よりもかなり幼く見えることが多い。命の危険に差し迫っているときや、まとめ役を担うとき、ロザリアが側にいる時は抑えてくれる。

基本的には純粋無垢といった感じの笑顔の明るい女性。外に出ることが多いためか俗っぽい言葉や価値観を持っていたりする。

義理の両親の影響と、度重なる戦闘の影響か、カルトと神話生物相手の容赦は殆どなく、戦闘に関しては何でもありと言わんばかりに物事を進めがち。

13年ほど前(今回セッションの8年前)に空から落ちてきた。イタクァの生贄として数年間、異界で過ごした彼女は運よくメイガス付近に落下し、数年の治療などを経て地球の環境に順応することで生き延びた。

以降はロザリアを大恩ある存在として信奉し、彼女に救ってもらった命を使って彼女のために生きることを決めた。成長するにつれて自身の才能が戦闘(暴力全般)に特化していることを悟り、メイガスの戦闘担当を名乗るようになる。

魔女らしからぬ二丁拳銃の使い手。イタクァ由来の風に乗る能力で高速移動、空中浮遊を行うことができる。普段は武具に風と氷の力を纏わせて空を飛びながら銃撃をしている。

オーヴァードとしての能力や魔術に関してはあまり才能が無い。その点においては素人クラスである。勉強はしているので、少しばかりは知識がある。

①
ルーツ：イタクァ

②
イタクァの影響で熱に苦手意識がある。基本的に極寒の場所でなければ長く生きることはできない。幼少期にルイナの教えで肉体変化の能力を会得(《環境適応》)し、どうにか地球の環境で生きることができる。

とはいえ苦手なものは苦手なので、メイガス内ではかなりの薄着、酷いときは裸でいる。すべては外の気温次第である。

③
メイガスにおいては外との交流役を担っている。ひいてはメイガスにいないこともそこそこある。